10月24日(日)、私の住む地域の防災訓練が実施されました。


下の3枚の写真は私達の地域が持っている防災機材です。



発電機が2台、水を入れる大きなタンク、ポリタンク、簡易タンクなどがあります。LEDの照明もあります。救助に必要な、スコップ、大ハンマー、鋸、ジャッキも用意されています。もちろん、保存食や水も有ります。


トップの写真は救助訓練です。でも、上の写真は悪い例です。

無事、人形を救出し、担架に乗せました。

担架はかなり重いので、一般の方は4人で運び、救助者が落ちないように2人くらい両脇に着くのが良いとのことです。人形は40kgだそうですが、なるほど、結構、重いです。救助者は頭を少し上げてやり、足から運ぶのが良いそうです。自分の行く方向が見えるので、安心するそうです。

三角巾を使っての看護訓練もありました。

消防団の方のご指導です。なかなか、難しいです。不器用な私は妻に笑われました。
ロープの結び方も学び、避難所でのプライバシー保護のためのダンボール製の衝立の組み立てとマットを敷くことも行いました。


屋外では、災害用の大鍋を使っての炊き出し訓練が行われました。今回はすり身汁です。

災害用の食料として備蓄している、アルファ米(五目御飯)をお湯で戻し、すり身汁とでいただきました。



すり身汁はいい味です。アルファ米もなかなかいけます。しかし、アルファ米は私には1回に食べるには量が多すぎます。無理に食べましたが。
実際の災害の時には、こんなに食材が手に入らないかもしれません。でも、ある材料で、皆がおいしいと感じれる温かいものが作れれば、お腹を満たすだけでなく、心に希望を与えてくれます。

