しなしなの記録

 しなしなの趣味の記録です。洋楽カラオケ、郵便局訪問、川、猫など

三重県郵便局訪問 NO.2 津市

2011-05-28 08:34:26 | Weblog

 しばらくぶりとなる郵便局訪問を5月23日(月)に行いました。訪問したのは三重県津市内の郵便局です。次の21局を訪問しました。

 津南、雲出簡易、津高茶屋、津城山、津南が丘、津藤枝、津橋南、津岩田、津柳山、津乙部、津中央、津新町、津博多、津塔世橋、三重県庁内、津駅前、津観音寺、津緑の街、津むつみケ丘簡易、津上浜、三重大学内

 トップの写真は時計台になっているのが印象的だった、4066局目となる津南が丘郵便局です。

 市内を歩いていて立派な蔵がありました。



 醤油か味噌を醸造しているのだろうと思いました。実際は、「黒松翁」という酒を醸造していた合名会社森本仙右衛門商店の蔵です。森本仙右衛門商店は弘和元年(1884年)から、この地で日本酒を醸造していたそうです。そして、藤堂藩の支配下であった伊賀上野にも蔵を持ち、2ヶ所で醸造していたそうです。現在は、合理化のため、津市の蔵はやめ、伊賀上野でのみ醸造しているそうです。しかし、本社はこちらとなっています。
 下のような注意書きがありました。



 「ゴミホルナ」は「ゴミ掘るな」でなく、「ゴミ放るな」であり、「ゴミを捨てるな」の意味でしょう。方言でしょうか。北海道では、「ゴミナゲルナ」になります(ゴミを捨てることをゴミ投げといいます)。

 珍しい橋梁がありました。



 道路橋では、桁の上に床板という車や人が通行する床を載せるのが一般的です。下のように桁の下の位置に作るのは、鉄道橋ではよくありますが、道路橋では珍しいと思います。

 ムラサキツユクサの花をなんだか暫くぶりに見たと思いました。もうすぐ、梅雨の季節です。



 「ジガミホンしょうゆ」と書かれた建物がありました。調べたところ、株式会社橋本醤油店の醸造する醤油名のようです。



 阿部喜兵衛商店と書かれた建物もありました。



 こちらも醤油を醸造しています。建物は津市指定の重要文化財になっています。



 三重県醤油味噌工業協同組合の加盟状況を見ると、11もの会社や個人が加盟しています。津では醤油醸造が盛んなのだと思います。2007年9月4日の山形県山形市の郵便局訪問以来の発見です。
コメント
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