8月3日に、10年ぶりぐらいに日本の最東端、根室半島の納沙布岬に行ってみました。8月の根室は霧の日が多いのですが、この日は朝から快晴でした。
納沙布岬には、変わらず納沙布岬灯台があります。
そして、平和の架橋が北方領土に向き合うように建っています。
日本全国から集められた石に北方領土返還の願いを込めた、希望の道という作品があります。
北方館という建物は、北方領土に関する歴史資料等が展示されています。ここまでは、以前と変わっていません。しかし、新たに8月1日、エリカちゃんポストが設置されました。
北方領土啓発キャラクターのエリカちゃんに、北方領土への想いや北方館の感想などを手紙で伝えられます。エリカちゃんのフェイスブックで紹介されることもあるそうです。
遠くには貝殻島の灯台が見えます。トップの写真です。そして、歯舞の島々も見えていました。
納沙布岬には、高さ96mの望郷の塔があります。天気が良いので、上がってみました。下の写真は根室市街に向かっての眺めです。
少し遅くなりましたが、お昼は道の駅スワン44で取ることにしました。ここでは、前にご紹介した根室名物の「オランダせんべい」が売られています。
せんべいとは思えない、しわいお菓子です。でも、その素朴な甘さ、味はなかなか良いです。
そして、お昼は、これも根室名物のエスカロップです。
20年ぶりぐらいに食べました。バターライスにデミグラスソースのかかったカツが乗っています。かなり、ヘビーなランチです。おいしいですが、50歳代にはちょっときつかったです。妻によると、私の食べたことのない、スタミナライスなるローカルメニューもあるそうです。
以前とあまり変わらない納沙布岬でした。北方領土も変わらずです。納沙布岬は変わらなくても、北方領土は進展があればと考えます。