しなしなの記録

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香川県郵便局訪問 NO.2 坂出市・丸亀市・宇多津町 飯野山(讃岐富士)をほぼ回りました

2013-09-21 14:20:59 | Weblog

 9月17日は、2回目の香川県の郵便局訪問でした。讃岐富士と呼ばれる飯野山をぐるっと回っての郵便局訪問です。下の写真は、坂出市川津町の貯水池(南東)からの飯野山と丸亀市飯野町の田(西)からの飯野山です。

 

 

 飯野山は讃岐富士ですが、標高は421.9mだそうです。随分、小さな富士です。30分くらいで、頂上に着くそうです。

 坂出市、丸亀市、宇多津町の2市1町で訪問したのは、次の局です。

 坂出川津(坂出市)、飯山、丸亀飯野、丸亀川西、丸亀城南、丸亀津森、丸亀塩屋、丸亀、丸亀駅前、丸亀平山、丸亀風袋町、土器簡易、丸亀土器東(以上、丸亀市)、宇多津、宇多津網の浦(以上、宇多津町)、坂出白金町、坂出文京町、坂出元町、坂出入舟町、坂出、坂出金山(以上、坂出市)

 21局の訪問です。トップの写真は、5434局目となった、綾歌郡宇多津町の宇多津網の浦郵便局です。

 坂出=塩田、丸亀=ため池というのが、私が小学校の社会で習った知識です。しかし、坂出市に塩田は無いです。1972年には、全国に塩田は無くなったそうです。下の久米通賢翁の碑で偲びましょう。

 

 久米通賢翁は、郷普請奉行として、3年5ヶ月で、115haの入浜式塩田と116haの田畑を造ったそうです。文政2年(1829年)だそうです。

 ため池は残っています。丸亀城南局から丸亀津森局に向かう途中にあった蓮池もそのひとつでしょうか。

 

 ここには、魚の養殖を行ったことを示す標識がありました。そして、池にはタニシが住んでいるいようです。

 

 水田でもタニシを多く、見かけました。

 地方都市の商店街はどこも衰退がひどいです。丸亀市、坂出市の商店街も例外では無かったです。

 

 

 丸亀市は、竹骨のうちわで全国の8~9割のシェアがあるそうです。駅の天井には、うちわがぶら下がっています。

 

 駅の売店でも特産のうちわが売られています。

 

 うちわ作りは、江戸時代は武士の内職だったそうです。竹骨のうちわは軽く、仰ぐと撓ることから、力が要らず、風が起こります。最高の使い心地です。

 歩いていて、「何だ?」という琺瑯看板が有りました。

 

「タダでもっていきます、山田のうば車」です。無償で、うば車を引き取るという意味でしょうか?ネットで調べたところ、静岡県藤枝市には、山田乳母車店がありますが、丸亀市とは関係が無い気がします。

 坂出市には、鎌田勝太郎氏が築いた庭園、香風園が有ります。なかなか綺麗な庭園です。

 

 明治41年~43年に築造されたそうです。残念ながら、鉄道高架事業で庭園の南側が削られたそうです。そして、その庭園の北には、鎌田醤油㈱があります。

  
 
1789年(寛政元年)の創業です。鎌田勝太郎氏の実家でもあります。1970年の大阪万博にもさぬきうどんのつゆを供給したそうです。

 「うどん県」ですので、最後はさぬきうどんの話題です。坂出駅で、野菜天ぶっかけうどんを夕食にいただきました。

 

 おいしいです。つゆはかなり甘めでした。麺のこしは凄かったです。
 
 見所、満載で長い記事になってしまいました。
コメント
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