日本では、どこの地域にも神社が有り、1年に一回は例大祭が行われると思います。
私の住む月寒にも、明治27年(1884年)が基という月寒神社があります。9月7日(土)、8日(日)と例大祭が行われました。
下の写真のように国道沿いに旗がなびいています。
そして、境内に向かう途中には、出店が所狭しと並んでいます。
出店は時代とともに変わります。昔は無かったなと思ったのが、広島風お好み焼きの店です。他にも、シロコロホルモンだとか、シャーク釣りなども有りました。でも、時代が経っても変わらないものもあります。
下の写真、金魚すくいです。
手稲区の新発寒地域で行われる3つの連合町内会主催の「新発寒ふれあい夏まつり」でも、かつて金魚すくいを行っていたそうです。しかし、毎回、赤字になるのでやめたと伺いました。なかなか、難しい商売のようです。
そして、スマートボールです。
かなり年期の入った機械です。大事に使われているのでしょう。
山車巡行や神輿渡御に加え、歌謡ショー等の余興も行われます。この時間帯には、子ども奉納相撲が行われていました。
勝っても負けても、商品がいただけるので、参加する子ども達が大勢います。
実は、22年もこの地に住んでいますが、私が月寒神社の例大祭を見たのは、今回が初めてです。とにかく、子ども達が楽しそうでした。自分も子供の頃は楽しみにしていたものです。これも変わらないもののひとつでしょう。