しなしなの記録

 しなしなの趣味の記録です。洋楽カラオケ、郵便局訪問、川、猫など

岡山後楽園は3度目です。でも、いつも中に居ると時間がゆったりと過ぎるような気がします

2013-11-13 20:20:38 | Weblog

 岡山城の横には、第2代藩主、池田綱政が造らせた庭園、後楽園があります。

 

 私は3度目の訪問です。でも、この庭園に入ると、いつも時がゆっくり流れるような気がします。いつもでも落ち着いていられるのです。今回は妻といっしょだったので、下の廉池軒にも入ってみました。ここでは、特にそう思いました。

 

 さざなみ茶屋で、料金を払うと入って、抹茶が飲めます。窓からの眺めは格別です。

 

 床の間と抹茶です。茶菓子はきびだんごです。

 

 

 小高い山があります。約6mの築山で唯心山です。ここから眺めると下のような景色が見えます。

 

  

 田んぼが有り、茶畑があり、神社があり、家がありです。ここには人間の営みがそのまま有ります。箱庭なのでしょうか。

 後楽園の真ん中には流店という建物があります。

 

 夏場、涼むには最適な場所と思います。

 戦前までの後楽園にはタンチョウヅルが放鳥され、園内を自由に歩いていたそうです。戦後、タンチョウヅルが絶えた時期がありました。しかし、昭和31年に中国科学院院長、郭沫若氏が2羽を寄贈し、釧路市の協力などもあって、現在、8羽が飼育されているそうです。

 

 放鳥は、今は年1回、元旦のおめでたい日に行われています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする