川越市には菓子屋横丁という、駄菓子屋が20数軒かたまっている地域があります。大正12年の関東大震災で被害を受けた東京に代わり、製造した菓子を東京に供給したことから、繁栄し、昭和初期には70軒もあったそうです。




昔懐かしいお菓子がたくさん売られています。かりんとうや麩菓子、飴、そして川越名物のサツマイモを使ったお菓子です。

私は、郵便局を回るのが目的ですので、自分がその日に食べる分しか買えません。醤油の焦げる、いい匂いに誘われ、1本50円という安さにも魅了され、醤油団子を買いました。

さらに、むらさき芋の饅頭が蒸しあがっているのを見て、食べたくなり、120円で買って食べました。


こちらも素朴な甘みがおいしかったです。お昼はすんでいましたので、お腹いっぱいです。
川越市といえばサツマイモです。

菓子屋横丁でも、サツマイモを使ったお菓子や干し芋などが売られいます。

江戸時代の焼き芋屋さんは看板にこう書いていたそうです。「栗(九里)より(四里)うまい十三里」。江戸日本橋から川越札の辻までは、十三里であり、川越芋が旨いことを言っていたのだそうです。
