2月16日(月)、呉市の郵便局訪問をしていた私は、阿賀で、琺瑯看板に気がつきました。

そこには、「白天龍」、「シロモト」、「金獅子」と書かれています。「白玉」は後ろに文字が続きそうです。
札幌に帰り、調べたところ、「白天龍」、「シロモト」、「金獅子」の3つは地元、呉市で醸造される日本酒でした。

「白天龍」は、呉市警固町の㈲白天龍酒造場が醸造する日本酒です。1912年(大正元年)の創業だそうです。白い龍が天に上るように、商売繁昌、家内安全を願って銘をしたそうです。

「シロモト」は地元も地元の呉市阿賀の城基酒造㈱が醸造していたそうです。しかし、現在は廃業されているそうです。

「金獅子」は、呉市和庄通にあった石橋酒造場㈲が醸造していたそうです。こちらも、現在は廃業されています。

呉には昔、今より多くの酒造メーカーが有ったことが解りました。私の住む札幌も、現在は千歳鶴の日本清酒㈱だけですが、昭和40年代までは、大同酒造(千代の寿)、中川酒造(金富士)の2社が有りました。
「白玉」はその下に「ホワイト」というのが続いており、「シロモト販売」の下にワインがあることを、ネットで同じ写真があり、知ることができました。
「白玉ホワイトワイン」は、兵庫県明石市の江井ヶ嶋酒造㈱が大正10年に販売したものです。
