このシリーズがとうとう100回になりました。


昨年の1月26日、川崎市内の郵便局訪問を終えた後、横浜市内のホテルでいただきました。やはり、普通のよりはおいしいかな?と思います。
ワンカップ大関は、日本で最初のカップ日本酒です。1964年(昭和39年)10月の発売です。50年以上の歴史となりました。

徳利で飲むことの多かった日本酒は一升瓶から移されるため、銘柄がわからないのが欠点だったそうです。ビールだと壜のまま供され、銘柄がわかります。銘柄がわかり、手軽に飲めるコップ酒ということで1960年(昭和35年)から研究がなされたそうです。
そして、完成したのがワンカップ大関だそうです。

大関㈱は、兵庫県西宮市のメーカーです。創業は1711年(正徳元年)に初代大阪屋長兵衛が起こしたそうです。1764年(明和元年)に「万両」という銘で、1884年(明治17年)より、「大関」の銘の酒を醸造しています。「多聞」や「金鹿」も今は、大関㈱が製造販売しています。