3月3日(日)、私は、琵琶湖疏水の煉瓦造りのトンネル「ねじりまんぼ」を見た後、煉瓦造りのアーチの水路橋である「水路閣」を見に南禅寺の境内に入りました。
お目当ての「水路閣」はかなり奥の方に有ります。そこには、多くの方が「水路閣」を見に来ていました。トップの写真です。
解説板が有ります。
「水路閣」は、田邉朔郎氏により、1885年(明治18年)起工し、1890年(明治23年)に竣工を迎えています。全長は93.17mです。幅は4.06mで、水路の幅は2.42mです。2.42mという幅の半端な数字は、尺(0.3030303m)でしょうか。8尺になります。
京都らしく着物の女性もいます。
でも、この女性、日本語は話しません。友人にそのことを話すと、レンタルで着物を着せてくれる所が、京都にはたくさんあるそうです。また、着物姿だと割引になるお店も多いとのことです。
下の写真のように、水路のアーチ越しに写真を撮られている方も多かったです。
それにしても、この「水路閣」は、美しいと思います。
南禅寺の境内を通ることから、ことさら美しい建造物が求められたようです。柱の高さは異なりますが、水路部分を支えるアーチは同じです。煉瓦でアーチを造る際に使われる型枠は転用していけるなと考えました。
「水路閣」の上はもちろん、現在でも水路です。水が勢いよく流れてきます。
そして、山のトンネル(こちらも煉瓦造り)の方へ流れていきます。