昨年の1月9日(日)のことです。25年ぶりぐらいに鳥羽市に行った私は、昼は伊勢うどんを食べ、鳥羽水族館を見た後、おやつにさざえのつぼ焼きを食べました。


「さざえは、美味しい。北海道のつぶとは違う。」と思います。

この日の宿泊先は、翌日の津、鈴鹿、四日市の郵便局のため、津市内のホテルです。ホテルに入り、買ってきた、「鉾杉 杉の子カップ」を飲んでみました。

トップと下の写真です。

「鉾杉 杉の子カップ」を醸造するのは、三重県多気郡多気町に有る、河武醸造㈱です。社名が醸造なのは、味噌や醤油も醸造しているからだそうです。創業は1857年(安政4年)だそうです。伊勢神宮の神域に屹立する神木が鉾型をしており、力強く、伸び続ける杉の形にちなんで酒銘を命名したそうです。

伊勢神宮では、6月、10月、12月に御酒殿祭が執り行われます。神前に捧げる酒の醸造の成功と日本の酒造業の繁栄を祈願して、御酒殿に糀(こうじ)を奉納するそうです。併せて、三重県の地元の酒蔵組合による樽酒奉納会も執り行われます。もちろん、この鉾杉も奉納されています。
