私の還暦祝いで行った神戸市。2日目の9月16日は酒蔵巡りでした。西から東に向って歩きました。

阪神の大石駅からスタートです。

まずは、このブログでも紹介した、以前にも行ったことのある「沢の鶴資料館」です。

沢の鶴酒造㈱は、1717年(享保2年)の創業です。
続いて、「こうべ甲南武庫の郷」に行ってみました。甲南漬という奈良漬やはくびし本みりんを作る会社です。


高島酒類食品㈱が営む所です。高島酒類食品㈱は1870年(明治3年)創業だそうです。そして、1896年(明治29年)からみりんの醸造を行ったそうです。みりんの作り方が解説されていました。

本みりんは、もち米に米麹と焼酎を加えてつくるのだそうです。日本酒はアルコール発酵しますが、みりんはせず、糖化するのだそうです。

今度は、福寿の「㈱神戸酒心館」です。


創業は1751年(宝暦元年)だそうです。
福寿の神戸カップなる酒も有ることを知りました。


そして、泉酒造㈱の前を通りました。泉酒造㈱は、仙介、琥泉という銘の酒を醸造しています。創業は1750年代(宝暦年間)だそうです。

剣菱酒造㈱の前も通りました。剣菱酒造㈱は、伊丹で1505年(永正2年)に創業したそうです。1929年(昭和4年)から灘で酒を醸造しています。

西郷と魚崎郷という酒蔵のある地域を示す案内標識が有りました。

そして、「白鶴資料館」に着きました。

ここでは、映像も見ることができます。


白鶴酒造㈱の創業は、1743年(寛保3年)だそうです。
その少し先に「菊正宗酒造記念館」が有ります。

菊正宗酒造㈱の古い石造りの建物も近くにありました。

菊正宗酒造㈱の創業は1659年(万治2年)だそうです。
魚崎郷の酒蔵通りを示す標識が建っています。

最後に行ったのは、「櫻正宗櫻宴」です。
下の写真の門は江戸時代のもので、兵庫県の有形重要文化財だそうです。

櫻正宗㈱の創業は1625年(寛永2年)だそうです。ここでの酒造でも、仕込みの水は、西宮の宮水を使っているそうです。

櫻正宗にもカップ酒が有ることをしりました。


魚崎には、後一つ、蔵が有ります。「浜福鶴吟醸工房」です。時間の関係で行けませんでした。

そして、阪神の魚崎駅から阪神三宮を経て、有馬温泉に向かいました。
