昨年の11月7日です。北海道新幹線で青森県弘前市に行くために、私は函館までの深夜バスを選択しました。その前に、持っていた「千歳鶴」の「百宝」というにごり酒をいただきました。
私は、にごり酒は大好きです。甘味が有り、豊潤で酒という感じがします。
「千歳鶴」は日本清酒㈱という、私の住む札幌市のメーカーの酒銘です。1872年(明治5年)に石川県能登から来道した、柴田與次右衛門氏が「柴田酒造店」を開店したのが始めだそうです。1897年(明治30年)、札幌酒造合名会社、1924年(大正13年)、札幌酒造株式会社、そして、1928年(昭和3年)に日本清酒株式会社となりました。現在、札幌で日本酒造りを行っているのはこの会社だけです。