萩駅から普通列車で宇部に向かおうと、私は萩駅まで歩きました。レトロな駅舎が萩駅です。トップの写真です。

駅には、これもレトロな六角形の公衆電話ボックスが有ります。


中には電話器が有ります。

公衆電話ボックスは、1900年(明治33年)に東京の京橋に設置されたのが最初だそうです。当時は自働電話と呼ばれたそうです。残念ながら、電話は使用できません。
駅の中には、様々な展示があります。江戸時代に、英国に留学した長州藩士の長州ファイブの一人、井上勝について知ることができました。

「吾が生涯は、鉄道をもって始まり、すでに鉄道をもって老いたり、まさに鉄道をもって死すべきのみ」ということを語ったそうです。そして、その通りの生涯を送っています。1890年(明治33年)には内務省鉄道庁長官も務めています。

愛知県犬山市の明治村で見た、通票閉そく器も展示されていました。


ホームもしっかりレトロです。



