11月25日(木)は、佐賀県の郵便局訪問でした。今回は唐津市です。

佐賀駅から唐津線に生まれて初めて乗り


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トップの写真は、9527局目となった、この日最後の訪問局、唐津大島郵便局です。今は陸続きになっていますが、名前から元は大島という島だったのでしょう。

養鯉場という、見たことの無い看板が有りました。

北海道は、川魚を食する文化が薄いので、新鮮に私は感じます。「もしかしたら、鯉は錦鯉かな?」とも思いました。

山本郵便局から、徳須恵郵便局へは距離が有ります。歩いていると、道路のマンホールに河童が描かれており、「きたはた」と書かれています。


元は北波田村だったことを知りました。北波田村は、2005年(平成17年)1月1日に唐津市と合併し、消滅しました。炭鉱が有り、唐津線岩嶽支線も走り、岩嶽駅が有ったそうです。鉄道は1971年(昭和46年)に廃止されています。
徳須恵川には、河童が住むという伝説が有ります。なので、大杉橋には、夫婦の河童像が建てられています。



唐津焼の窯が有りました。


「レモンは、こんな風に実るんだ。」と思ったのが、下の写真です。

「鳩サクラ学生服」の琺瑯看板を見つけました。

倉敷市児島のオゴー産業㈱の学生服です。
「源氏物語ゆかりの地」と書かれた鏡神社が有りました。


なにがゆかりなのか分かりませんでした。調べたところ、源氏物語の玉鬘の章で、「(松浦なる)鏡の神」と和歌に詠われているのだそうです。さらに、作者の紫式部は、詠んだ和歌から、肥前の国に鏡神社が有ることを知っていたとのことです。
この後、虹の松原に入りますが、それは別の報告にいたします。
唐津城と特徴のある島が見えました。



唐津城は、豊臣秀吉の家臣、寺沢志摩守広高が、1602年(慶長7年)から7年の歳月をかけ、築城したそうです。現在の天守閣は、1966年(昭和41年)に再建されたものです。
島は、高島です。人が住んでおり、定期便が出ています。海上タクシーも有ります。島には宝当神社が有り、宝くじの祈願に訪れる人も多いそうです。
「これは、城のお濠かな?」と思ったのが、下の写真です。

唐津の港湾です。


港の景色、海に面さない、札幌で生まれ、育ち、暮らしている私にとっては、非常に素敵に見えます。