5月29日、金沢市内の観光を歩いてしました。にし茶屋街から犀川大橋に戻り、金沢市の繁華街である香林坊に行きました。
香林坊という変わった地名はの由来です。比叡山の僧侶だった香林坊が、還俗し、薬種問屋を営んでいた、向田家に婿養子とし入りました。目薬を開発し、前田利家公の目の病を治したことから、目薬で財をなしたそうです。香林坊家と呼ばれ、地名になったようです。

香林坊橋が有りました。

鞍月用水に架かる橋だったそうです。
そして、長町武家屋敷跡に向かいました。

武家屋敷の面影が随所に感じられます。




店舗として利用されているものも、それなりの雰囲気が有ります。



そして、大野庄用水と塀が建つ景色に出会います。トップの写真です。

野村家武家屋敷跡が有りました。野村伝兵衛信貞の屋敷跡です。

知行千二百石なので、かなり身分が高いです。代々、加賀藩の奉行を勤めた家柄だそうです。現在の建物は、加賀藩の豪商だった久保彦兵衛の屋敷の一部を移築したものだそうです。
こちらは、高田家武家屋敷跡です。中くらいの身分の家でしょうか。
建物の一部と庭が残っています。


金沢市内の観光、面白かったです。



