今年の5月29日、1日かけて、歩いて、石川県金沢市の観光をしました。兼六園を出た私は、金沢21世紀美術館に向かいました。途中に古そうな神社があったので、立ち寄りました。石浦神社です。
中にはおみくじがたくさん結ばれていました。石浦神社は、縁結びの神社だそうです。
ここのおみくじは、大吉より上が5種類あり、最高位の「福福福(みふく)」から最下位の凶まで、なんと17種類も有るそうです。
金沢21世紀美術館に到着です。
屋外にもアート作品が有ります。多くの人が鑑賞していたのが、トップの写真の「カラー・アクティヴィティ・ハウス」です。
こちらは、「ラッピング」という作品です。中に入れるようです。
有名な「スイミング・プール」は、予約制でした。なので、見ることができませんでした。
金沢21世紀美術館を出た私は、「加賀百万石まつり」の準備が整っているのを見ました。
今年は6月3日(金)から6月5日(日)に行われました。
西町茶屋街に向かう途中で、犀川大橋を渡りました。
1924年(大正13年)に完成した、曲弦ワーレントラス橋です。橋長62m、幅員22mだそうです。広幅員の橋ですが、路面電車を通す設計だったからだそうです。北海道の帯広市と音更町を結ぶ、旧十勝大橋と同じで、幅員が広く、自動車の過重にも耐える構造なため、現在も残っているのでしょう。旧十勝大橋は河川改修のため架け替えらましたが。犀川大橋は、現在、国の登録有形文化財に指定されています。
上の写真のようにリベット接合です。私が土木技術者になった頃には、リベット接合はされておらず、高張力ボルトで接合されていました。また、所定のトルク(締め付け力)が入るとテールが切れるトルシア型ボルトがすぐに出回りました。私が架設に携わった、橋長62mの鋼橋はこのトルシア型ボルトで施工しました。