もう30年近く前になりますが、出張のついでに香川県高松市の栗林公園に行きました。しかし、大雨でその美しさを見ることができました。



栗林公園は、地元豪族だった佐藤氏の庭を、その後この地を治めた生駒家の家臣、西島八兵衛が治水工事を行って、基礎を作り、初代高松藩主となった松平頼重公から歴代の藩主が、100年以上かけて築いた庭園だそうです。
入ってすぐ、松がすごいのに気が付きました。


北湖には、牡丹石と見返り獅子があります。


どちらも天然の石だそうです。
掬月亭が有りました。

30年前に来た時は、お客が誰もおらず、男二人でここでお茶を楽しみました。しかし、大雨で、二人とも靴下まで濡れていたので、畳に足跡を着けていました。



根上がり五葉松が有りました。

南湖のこの辺りの景色は素敵です。



そして、渚山からの南湖です。



上の写真にも写っている偃月橋です。

ここから山までも景観の中に入れた風景となります。先ほどの掬月亭が見えます。


飛来峰からの写真がトップの写真です。

黒松は成長すると幹がひび割れます。独特の景観になります。



芙蓉沼にはスイレンでしょうか。咲いています。

「アッ!鴨場だ、」と思ったのが下の写真です。

鴨を網でとるため、隠れる場所です。

2時間以上かけ、栗林公園を歩きました。最後は雨が降り出し、私は一時雨宿りをしました。そして、ホテルを予約した徳島県鳴門市に向かいました。