今回の郵便局訪問では、湯沢市の2005年(平成17年)3月22日に合併した皆瀬村、稲川町の部分を歩いています。また、横手市は、2005年(平成17年)10月1日に合併した増田町の部分を歩いています。

前回の報告は、皆瀬村から稲川町稲庭まで歩いた部分です。稲川町も稲庭町、川連町、三梨村が1956年(昭和31年)に合併してできていました。当初は稲庭川連町でしたが、1966年(昭和41年)に稲川町に改称したそうです。
湯沢市稲庭から湯沢市川連に入りました。ここは漆器の街でした。


多くの漆器店、漆器工場が有りました。




川連漆器は鎌倉時代から造られており、800年の歴史があるそうです。煙で燻す乾燥方法が採られているそうです。秋田の名物「いぶりがっこ」もたくわんを燻したものだったと思います。
そして、トップの写真のように稲川大館簡易郵便局も佐藤漆器店の中です。

横手市増田に入ると、梨の木塚遺跡が有りました。

縄文時代の竪穴住居、土墳墓等が発掘されているそうです。
旧増田町のマンホール蓋です。

「釣りキチ三平」の作者、矢口孝雄さんの出身地なので、こんな可愛いマンホールの蓋になっています。

真人公園の案内板が有りました。

真人公園の造成は大正天皇の相違記念事業として進められたそうです。1990年(平成2年)に「日本さくら名所百選」に選ばれています。
伝統ある花火大会(第99回です)、「増田の花火」は9月14日に行われていました。


横手市増田は古い建物が数多く有ります。




そのはずです。国指定重要伝統的建造物保存地区に指定されていました。

横手市増田からは、バスで横手駅までいきました。そして、下の写真の食道楽さんで、夕食に横手やきそばをビールとともにいただきました。


