しなしなの記録

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愛媛県郵便局訪問 NO.3 松山市 古い建物、短歌、俳句、ひめキュンフルーツ缶と様々でした

2015-12-12 14:29:02 | Weblog

 12月1日(火)は、愛媛県松山市の郵便局訪問でした。松山市は2回目の訪問です。今回は、高浜から三津浜港、高岡、松山空港近く、土居田、松末町と歩きました。訪問したのは、次の19局です。

 高浜、新浜簡易、松山内浜、松山住吉、松山三津、松山梅田町、松山大可賀、松山西、松山山西町、味生簡易、松山南斎院、高岡簡易、松山南吉田、松山今出、松山余土、松山土居田、松山古川、松山石井、松山松末町、

 トップの写真は、6650局目となった、松山梅田町郵便局です。この郵便局の敷地には、2つの歌碑が有りました。ひとつは、万葉集の額田王の「にきたづに ふなのりせんと つきまてば しおもかないぬ いまはこぎいでな」です。

 

 「にきたづ」は、古くは「温泉津」と書いたそうです。温泉は道後温泉を指しています。なので、「にきたづ」は松山市内のどこかの「津」、港だったとされているそうです。額田王の歌は高校の授業で習いましたが、松山のことだとは初めて知りました。

 もうひとつは、松山市にゆかりのある正岡子規の歌、「舟つなぐ 三津のみなとの 夕されば 苫の上近く飛ぶ 千鳥かな」です。

 

 三津浜商店街は、その昔はとても賑わった商店街のようです。

 

 しかし、今は・・・

 

 銀行街も形成されていたようです。そして、古い建物が多くあります。下の写真は、河野家の建物です。

 

 ㈱松山油槽店の建物もいい感じです。

 

 そして、下の写真の住宅も素敵です。

 

 「美味しい物は糖と脂肪で出来ている」「古い日本の建物の壁は、竹と土でできている」がわかるのが、下の写真です。

 

 隣にあった建物が取り壊されて、このように壁の仕組が見えるようになったのでしょう。

 高岡に門に天狗の面が掛けられているのが有りました。

 

 

 天狗の伝説があるそうです。石鎚山の天狗が神通力を失い、高岡の長者の庭に落ち、怪我をしたそうです。天狗はおまじないで、旅人の姿となり、長者に怪我が治るまでの逗留を申し出たそうです。長者は快諾し、看護したそうです。良くなった天狗は、石鎚山に戻り、この家の守護神になることを誓ったそうです。その後、この村では他で疫病が流行っても、誰一人疫病にならなかったそうです。そして、ありがたい天狗の面を門に掲げるようになったとのことです。

垣生の句碑マップが有りました。

 

 垣生地区は、石田波郷の故郷です。俳句が文化として強くあるのでしょう。俳句ポストも設置されていました。

 

 郵便局訪問を終えた私は、福音寺から松山市駅まで伊予鉄にのり、夕食を食べるために、駅前の地下街に入りました。「お遍路ショップ」なるものを見つけました。

 

 夕食後、深夜バスまで時間がかなりあるため、市の中心部を歩きました。銀天街というアーケード街がありました。

 

 

 OJOKA X'mas歳末キャンペーン」が実施されています。そのポスターには、可愛い5人の娘が登場します。ご当地アイドルの「ひめキュンフルーツ缶」というのだそうです。おっちゃんは、下の菊原結里亜さんが一番、素敵に思えました。担当フルーツはグリーンアップルだそうです。

 

 
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