私の宮崎県訪問は3回目です。1回目は、都城市でした。飛行機が遅れたことも有り、都城市に着いたのは、夜でした。ですので、どこも観光できませんでした。



宮崎空港からJRで青島駅に着きました。案内を見て、青島の方に進みます。ここから、風景が違います。


熱帯系の景観だと思います。宮崎というと、私は新婚旅行のイメージを持っています。たぶん、昭和40年代はそうだったと思います。
青島が見えてきました。


青島は、周囲を「鬼の洗濯岩」と呼ばれる奇岩で囲まれた周囲1.5kmの小さな島です。「弥生橋」で繋がっています。ビロウジュ等の亜熱帯植物が植生していることから、1921年(大正10年)に天然記念物に、そして、1952年(昭和27年)に「青島亜熱帯性植物群落」として、特別天然記念物に指定されています。

海幸彦、山幸彦の神話も紹介されています。

青島を取り囲んでいる「鬼の洗濯岩」はおもしろいです。




約700万年前に砂が堆積した堅い砂岩と泥が堆積した柔らかい泥岩が、隆起し、波で柔らかい泥岩が取り除かれて、できたそうです。

潮が引かないと、あまり見えないそうです。もちろん、潮位表で調べていました。2月12日は、ちょうど良い日でしたので、写真のようにかなり沖まで見ることができました。
青島には、青島神社が有ります。鳥居が建っています。

こちらが、本殿です。

青島の周囲もほとんど散策しました。
トップの写真のように、2月の日本ではなく、南の島に居るような感覚になります。
