花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
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いっぱいの主婦の日記です

逗子の「桜山」から、葉山の「大峰山」へ(その2)

2016年02月02日 | ハイキング・散策
今年も早2月に入りました。
29日の冷たい雨が降った金曜日から、ずっと太陽も隠れたままの寒い日が続きましたが・・・
今日2月2日の午前9時過ぎに、ようやく太陽が顔をだし
富士山も見えてきました

明日は節分、明後日は立春
暦の上では春ですが、暖冬と言われる今年はいつもの年と違っていて
太平洋側もお天気が悪い日が多く、雪を見る日がまだまだありそうです

私も不安から、ちょっと神経がもろくなっているような気がしますが
「強くならねば」と、呟いていますわ

葉山「大峰山」(三ヶ岡山)から御用邸へ
1月24日(日)に歩いた、逗子・葉山のワンデリング後半のご紹介です。


新逗子駅~六代御前の墓~桜山と歩き、真名瀬海岸から相模湾越しに
富士山と江ノ島を仰いだ私たちは、熊野神社に向かいました。

ここから「大峰山」(三ヶ岡山)を目指します。


この辺一帯は葉山の山岳信仰の中心であったとも言われているそうです。

「真名瀬コース」は急な階段が続きますはぁ~はぁ~と、ひと汗かきました


葉山は海だけでなく緩やかな規模の丘陵地が連なる山の町でもあります。


森戸神社がある森戸崎から眞名瀬漁港がある海岸線の背後には大峰山(三ヶ岡山)という
標高143mの山があり、「はやま三ヶ岡緑地」として整備されています。


私たちは長い階段が厳しい「真名瀬コース」を登り、山頂広場で昼食の予定でした。


展望台があり、富士山眺望の名所の一つに数えられているそうですが・・・

この日は冷たい風が強くて、あちこちに雪雲も見られ
ここでは富士山もスッキリ・クッキリとは見えませんでした。


雪の丹沢主脈の山々の右に、今年の1月7日に登った「大山」が見えていました。
あれ以来、標高差1000m近くの下りにはに自信がなくなりましたわ


正午を過ぎてお腹が空きました。


ベンチや東屋が整備されている山頂で、コンビニで買ってきたおにぎりを食べました。
ポットに入れた温かいお茶が美味しい・・・

メンバーの半分が日当たりの良いベンチ、残りの半分が風よけになる東屋で休憩でした。
休憩時間はゆっくりと余裕がありましたが、寒さが堪えますので食べ終わったら早めに出発です。


ツツジコース(菖蒲が沢)を下るようです。

途中春を告げる「スミレ」がたくさん咲いていましたが・・・
風が強くて揺れていて、ブレて画像はありません


1時前に、国道134号線に下りました。
登って来た「大峰山」(三ヶ岡山)を下から撮りました。

リーダーから「これから葉山の御用邸に向かいますが、カメラを向けて立ち止まったりすると
守衛の方から拡声器で注意されますから気をつけて下さい」と注意がありました。

天皇陛下や皇后陛下が御用邸にいらっしゃる時の警備は、確かにすさまじいものがあり・・・
各道路の神奈川県警さんの動きが半端でない感じですわ


御用邸前の海岸は砂交じりの強風で、立っているのも大変でしたが
富士山の周りの雲もとれて、良い眺め


逆光ですが、全部の姿を表した富士山バックに参加者が並んで記念撮影です。
上の富士山とこの画像は山小屋さんが撮った分を使わせていただきました。
有難うございます

私はコンデジの予備のバッテリーを忘れて、この海岸での撮影はできずじまい


風が強いので雲の流れが早くて、富士山も刻々とその姿を変化させています。


普段は穏やかな相模湾も白波がたち迫力満点の風景です。
今回歩いたコースは終始「江ノ島」と背景の丹沢の山々が楽しめました。

上の画像と合わせての2枚はお仲間のS氏から送られた画像を使わせていただきました

トイレ休憩で一休みしてから、バスに乗りJRの逗子駅で解散しました。

雪の予報が出ていた日曜日でしたが、何とかお天気も持ち、
寒いながらも美しい富士山が堪能できて、楽しいワンデリングでした。


          


あれから一週間、私は自治会関連の行事参加が続き、楽しいながらも疲れました
今夜は連合関係の方々から、私的新年会にも誘われましたが・・・

流石に体力的にも気持ち的にもしんどくてパス

いくらお酒が飲めるからと言っても、高い会費払って地元のお偉いさん相手に
気を遣って飲んだり食べたりは美味しくない

胃にもお財布にも負担がかかる
最近は楽しい事だけに参加することにし、義理的な無理はしないことにしました。

でもポカッと空いた時間はイマイチ淋しくて・・・
所用もあったので夫の弟に電話したら、2時間話してしまいましたわ。

彼は私と同じ歳、

一昨年2月に長兄を亡くし、8月に次兄(夫)を亡くし
彼自身は同じ年の3月にサラリーマンをリタイヤし、4月に心臓の手術

すると途端に奥さん(義妹)が鬱症状になってしまったそうです。
これって「夫源病?」、遊ばない真面目な人ほどなりやすいとか?

「11月の主人の納骨式に来てくれた時は元気そうだったけど、その後どう?」と問うと
「彼女人前では元気なんだけど、家ではタメ息ばかりついている」とのこと・・・

最近は私の周りでも、心の風邪をひいてる人が多くなり驚いていますわ





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23 コメント

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Unknown (mako)
2016-02-02 18:47:06
富士山綺麗ですね!
富士山を見ると本当に癒されます。
ファイトファイトとお題目のように唱えているのですが
肉体の衰えには敵いません((-_-;)

月日の速さに恐れをなしているのですが
お仲間がいると知ると少しは嬉しい・・・。
返信する
富士山と海 (おみや)
2016-02-02 19:22:59
昨日の寒さが嘘みたいに今日は暖かい一日でした。 良く歩いていらっしゃいますね。
海の白波に富士山が綺麗ですね。海が全く見えない私には、海を見ては羨ましいと思ってしまいます。年末の定例行事まで見れるよていはありません。
集合写真の右から二人目がnaoさんでしょう。
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Unknown (ローリングウエスト)
2016-02-03 07:05:53
森戸神社は一度行ったら忘れらない富士絶景が懐かしいです。大峰山は紀伊半島で登りましたが、こちらにもあるんですね~
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Unknown (山小屋)
2016-02-03 07:50:04
この日は天気はよかったのですが、海岸にでると
風が強くて寒かったです。
でもきれいな富士山と砕け散る波のようすは観ていて
飽きませんでした。
葉山海岸では砂が飛んできて顔に当たり、痛かったです。
思わず覆面をしてしまいました。

今日は節分です。
鬼がいたら追っ払ってください。
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Unknown (恵那爺)
2016-02-03 07:57:32
素晴らしい富士山ですね~

夫源病 我が家では罹ってないようで一安心です。
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☆makoさんへ (nao♪)
2016-02-03 08:10:01
夫が居た時は思ってもいなかった不安の一つに、雪で滑って転んでの骨折があります。
だからと言って家に籠るのも精神的に良くありません。
「強くならねば!」と呟いてばかりいてもどうにもなりませんので・・・
転ばぬ先の杖で外階段に手すりを付けてもらいました。
でも、山を歩いていると手すりのない階段はたくさんあります。
最近は膝の関節も硬くなり、ゆっくりゆっくり下っていますよ。

返信する
☆おみやさんへ (nao♪)
2016-02-03 08:39:17
我が家は沿岸部なので、海が見たくなれば鎌倉の海岸まで、自分で運転して車で行ける距離です。
でも、こうして山の上から眺める相模湾と富士山も良いものですね。
普段は穏やかな相模湾も、滅多に見られない白波が立っていました。

この日はとにかく北風が強くて・・・
葉山海岸は砂混じりの強風で目も開けていられませんでした。
記念写真の右から2番目は男性ですが・・・
女子だけで言えば当たり!です。
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☆ローリングウエストさんへ (nao♪)
2016-02-03 08:44:35
紀伊半島の大峰山は確か百名山のはず・・・
この葉山の大峰山は200mにも満たない丘ですが、急な階段が続いて息が切れました。

今では大峰山というよりも、「三ヶ岡山」と呼ばれ、緑地として整備されていますよ。
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Unknown (tona)
2016-02-03 08:53:38
相模湾の海の波立ちが凄いですね。
北斎の絵ほどではありませんが、それを想像させるほどです。
海岸での大学マラソン以外は海岸まで15分以上ある所(茅ヶ崎駅より)に住んでいたので、冬は行きませんでした。
寒さで富士山にまた雪が積もりましたね。

「夫源病?」なる方もいらっしゃるでしょうね。何ともお気の毒。お義姉さん何とか治るといいですね。
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☆山小屋さんへ (nao♪)
2016-02-03 08:54:29
送って頂いた画像を使わせていただきました。御礼申し上げます。
この日は最後に富士山の雲が切れ、見事な姿を表してくれて感動しました。
白波たつ海とのコラボも迫力ありましたね。

浜辺では砂が目に入り大変で・・・
S氏から送られてきた全員集合の画像の山小屋さんの完全防備の姿は凄かったです。
どちらをUPしようか迷いましたが、富士山がクッキリ見えていた山小屋さんの写真を使わせていただきました。
有難うございました。
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