「大天井岳」頂上
ガレ場の続く「大天井岳」を登って行くと、そこには目の前に「槍ヶ岳」、そしてその左手に「穂高連峰」がその姿をハッキリと見せてくれます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
15年前のあの感激を再びと気持ちが焦りましたが、頂上に立つには少々の難関がまだありました。
大天井岳の手前の切通岩にかかるクサリ場を、一度ドンを下がります。
去年登った「西穂高岳」のような断崖絶壁が続く所ではないので、恐くはありませんが・・・
下り切ってから見上げると、今度は青空の先まで続いているようなハシゴが・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_sup.gif)
「大天井岳」はその名の通り、天までそびえている様な山でした![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
ハシゴの右横の岩に四角いレリーフが埋め込まれているのが分かりますか?
ここには大天井岳から槍ヶ岳までの登山道(喜作新道)を一人で切り開いた小林喜作のレリーフが刻まれています。
15年前にこのコースを歩いた後、文庫本で「喜作新道~ある北アルプス哀史」(山本茂美著)と言う本を見つけて読んだ覚えがあります。
”大正時代、このけわしい尾根道を独力で切り拓いた牧の喜作は、北アルプスに鳴りひびいた名鉄砲打ちであった。その喜作が、ある日、猟にでかけた雪の山で謎の死をとげる。事故か、謀殺か?著者一流の克明な取材と、サスペンスに満ちた推理構成で、この超人的山男の生涯を追う。”
このような解説に惹かれて・・・
我が家の本棚を探せばまだあるかも知れません。
こちらが喜作のレリーフです。
大正期を代表する北アルプスのガイド、そして喜作新道の開拓者でもある牧の喜作。
この本は喜作の死因にまつわる謎解きを中心に、なにかと噂や誹謗中傷の多い小林喜作という人物の実像を明らかにしていく内容でした。
もう一度読んでみようかしら・・・
そんな事を考えながら慎重に登って行くとやがて「槍ヶ岳」方面と「常念岳」方面の分岐に出ます。
「槍ヶ岳」方面をそのまま進むと、喜作新道から西岳ヒュッテを経て、東鎌尾根を登り槍ヶ岳頂上に到着する表銀座コースです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_fight.gif)
私たちはもっと簡単な「常念岳」に向かう左側のコースを取りました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
簡単とは言うものの、200mの標高差をいっきに上がって行くこの大天井岳の登りはきつかった![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
一度休んでからやっとの思いで肩の「大天荘」に着きました。
ここにザックを置いて、空身で10分登ると、ようやく「大天井岳」の頂上でした![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/abanzai.gif)
北鎌尾根を従えた「槍ヶ岳」が目の前です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
槍ヶ岳の手前を横切る尾根が「喜作新道」ですね。
左側に見える「穂高連峰」の白いカールは「涸沢」でしょうか・・・
15年前と同じように、槍をバックにバンザイ写真を撮りましたが、太ももの筋肉がすっかり落ちて、迫力の無い姿に
ですね。
時計の針は9時15分をさしていました。
燕山荘から3時間15分かけて歩いてきた事になります(マップタイムは2時間40分)
35分のオーバーは休憩時間と写真撮影の時間?
北側に目をやると、はるばる歩いてきた「燕岳」からのトレイルが良く見えていました。
燕岳の奥の尖った山が「針の木岳」、そして左に立山、剣・・・
下に見える水面は「高瀬川」です。
あの辺りから「裏銀座コース」の烏帽子岳に登る、もう一つのアルプス三大急登「ブナたて尾根」があるのでしょうか?
右側の双耳峰の山は「鹿島槍ヶ岳」ですね。
するとその向こうが「白馬岳」![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
後立山連峰も良く見えていました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yaho.gif)
大天井岳頂上からの360度の大展望を、non_nonさんのソースをお借りして纏めましたのでご覧下さい。
南に続くトレイルが、これから向かう常念岳への道です。
常念岳も見えていますね。
そして一番右の写真が穂高岳・・・、下の谷の流れが「梓川」です。
奥の白い窪みの辺りが「上高地」かも知れませんね。
もう一度「槍ヶ岳」をシッカリと目に焼き付けてから下ります。
「大天荘」前のベンチで、ウイダーinゼリー(エネルギーin)を補給しました。
お腹が空いていたら「この小屋でお蕎麦を食べれば良いかな~」と思いながら歩いてきましたが、食堂が開くのが10時からだそうでまだやっていませんでした。
炒りたてのコーヒーだけは飲めるようでしたが・・・
ザックの中には予備食のパンと、燕山荘で頼んだお弁当1人前が入っていますが、チーズやカルパスを食べて、これで良しとしました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/choki.gif)
山ではお腹いっぱい食べると動きがきつくなりますから、少しずつ食べるのがコツなんです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_ang3.gif)
トイレに行って、丁度10時に出発しました。
さぁ~
、取りあえず常念乗越に建つ「常念小屋」までの3時間を頑張って歩きましょう![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_walk.gif)
しばらく歩いてから振り返って見ると、登ってきた「大天井岳」と頂上直下に建っている「大天荘」が小さく見えていました。
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ガレ場の続く「大天井岳」を登って行くと、そこには目の前に「槍ヶ岳」、そしてその左手に「穂高連峰」がその姿をハッキリと見せてくれます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
15年前のあの感激を再びと気持ちが焦りましたが、頂上に立つには少々の難関がまだありました。
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大天井岳の手前の切通岩にかかるクサリ場を、一度ドンを下がります。
去年登った「西穂高岳」のような断崖絶壁が続く所ではないので、恐くはありませんが・・・
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「大天井岳」はその名の通り、天までそびえている様な山でした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
ハシゴの右横の岩に四角いレリーフが埋め込まれているのが分かりますか?
ここには大天井岳から槍ヶ岳までの登山道(喜作新道)を一人で切り開いた小林喜作のレリーフが刻まれています。
15年前にこのコースを歩いた後、文庫本で「喜作新道~ある北アルプス哀史」(山本茂美著)と言う本を見つけて読んだ覚えがあります。
”大正時代、このけわしい尾根道を独力で切り拓いた牧の喜作は、北アルプスに鳴りひびいた名鉄砲打ちであった。その喜作が、ある日、猟にでかけた雪の山で謎の死をとげる。事故か、謀殺か?著者一流の克明な取材と、サスペンスに満ちた推理構成で、この超人的山男の生涯を追う。”
このような解説に惹かれて・・・
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大正期を代表する北アルプスのガイド、そして喜作新道の開拓者でもある牧の喜作。
この本は喜作の死因にまつわる謎解きを中心に、なにかと噂や誹謗中傷の多い小林喜作という人物の実像を明らかにしていく内容でした。
もう一度読んでみようかしら・・・
そんな事を考えながら慎重に登って行くとやがて「槍ヶ岳」方面と「常念岳」方面の分岐に出ます。
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私たちはもっと簡単な「常念岳」に向かう左側のコースを取りました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
簡単とは言うものの、200mの標高差をいっきに上がって行くこの大天井岳の登りはきつかった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
一度休んでからやっとの思いで肩の「大天荘」に着きました。
ここにザックを置いて、空身で10分登ると、ようやく「大天井岳」の頂上でした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/abanzai.gif)
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北鎌尾根を従えた「槍ヶ岳」が目の前です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
槍ヶ岳の手前を横切る尾根が「喜作新道」ですね。
左側に見える「穂高連峰」の白いカールは「涸沢」でしょうか・・・
15年前と同じように、槍をバックにバンザイ写真を撮りましたが、太ももの筋肉がすっかり落ちて、迫力の無い姿に
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/panda_2.gif)
時計の針は9時15分をさしていました。
燕山荘から3時間15分かけて歩いてきた事になります(マップタイムは2時間40分)
35分のオーバーは休憩時間と写真撮影の時間?
北側に目をやると、はるばる歩いてきた「燕岳」からのトレイルが良く見えていました。
燕岳の奥の尖った山が「針の木岳」、そして左に立山、剣・・・
下に見える水面は「高瀬川」です。
あの辺りから「裏銀座コース」の烏帽子岳に登る、もう一つのアルプス三大急登「ブナたて尾根」があるのでしょうか?
右側の双耳峰の山は「鹿島槍ヶ岳」ですね。
するとその向こうが「白馬岳」
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後立山連峰も良く見えていました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yaho.gif)
大天井岳頂上からの360度の大展望を、non_nonさんのソースをお借りして纏めましたのでご覧下さい。
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南に続くトレイルが、これから向かう常念岳への道です。
常念岳も見えていますね。
そして一番右の写真が穂高岳・・・、下の谷の流れが「梓川」です。
奥の白い窪みの辺りが「上高地」かも知れませんね。
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「大天荘」前のベンチで、ウイダーinゼリー(エネルギーin)を補給しました。
お腹が空いていたら「この小屋でお蕎麦を食べれば良いかな~」と思いながら歩いてきましたが、食堂が開くのが10時からだそうでまだやっていませんでした。
炒りたてのコーヒーだけは飲めるようでしたが・・・
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/choki.gif)
山ではお腹いっぱい食べると動きがきつくなりますから、少しずつ食べるのがコツなんです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_ang3.gif)
トイレに行って、丁度10時に出発しました。
さぁ~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_3.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_walk.gif)
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しばらく歩いてから振り返って見ると、登ってきた「大天井岳」と頂上直下に建っている「大天荘」が小さく見えていました。
北アルプス「燕岳~常念岳」の素晴しい写真の数々にただただ圧倒されて眺めております。
下界のアルプスとは雲泥の差、先日私が近くの山歩きをしたところは330メートル位の所ですので、naoママさんたちが歩かれた高さの十分の一。
やっぱりパノラマが違いますね。
それにしてもお天気も上々のようで何よりでしたね。
疲れや苦労もせずに、ご一緒に山登りをさせていただいた気分です。
勢いだけで単独行を繰り返していた、恥ずかしい頃のことです。
でも当時は短波放送を聞いて、天気図などを書いていました。
ヘクトパスカルでなく、ミリバールでしたけれど・・・
槍ヶ岳は余りの混雑で、2度と行く気はおきませんでした。
写真を見れば未だ歩けそうな気持ちになります。
お二人のリュックのバランスが良さそうで、流石ですね。
晴れ男、晴れ女、も納得しました。
ながめも、
なんとすばらしいこと!
ほれぼれいたします〔笑)。
こんな高い山にのぼるのに、
リュックも重そうですね・・
何キロくらい担ぐのかしら??
荷物の嫌いなわたしには、
その重さは想像もできません・・・
記録をみたら燕山荘を5:50に出発して大天荘についたのが8:30。20分で大天井岳をピストンして分岐が9:40でした。
常念小屋に11:20につき、小屋でたくさんの弁当を作っているのをみて宿泊者が多いと思い、そのまま常念岳を登って蝶ヶ岳ヒュッテまで歩きました。17:20に到着し、生ビールで喉を潤しました。休憩を含めて11時間30分歩いたことになります。こんなに天気がよかったらもっとのんびりしたと思います。
素晴らしい天気でよかったですね。
お元気なので感心します。
ほんとにあの日はお天気に恵まれましたね。
「我々が行けば、梅雨も吹き飛ぶぞ」と主人が言うとおりの晴れ夫婦です
去年の8月、頂上を目の前に引き返した「西穂高岳」に友人のKさんと登った時もピカピカのお天気でした。
ただもう一人の友人と2人で行くと、何故か?変なお天気になるのです。晴れ人間と雨人間ってあるような気がしますね。
山の大きさから言えば「南アルプス」の方がスケールが大きいと思いますが、ピラミダルな美しさは「北アルプス」が勝っていますね
もっと頻繁に行っていれば、足の筋肉も付いてくると思うのですが・・・
お若い頃、この大天井岳で死に損なったって・・・
雨や台風にでも会ったのですか?
私にとっての「大天井岳」は前回も今回もピカピカの快晴で
「初恋の相手は、変わらぬ美しい姿で迎えてくれた
前回は(白馬は別として)、初めて登った北アルプスだったので、山の位置関係が良く分かっていませんでした。
でも今回は、あの山もこの山も登ったわ・・・と言う思い出登山となりました。
ザックは、主人は去年買ったばかりですが、私のはもう7~8年使っている物です。
黄色のキスリングを使っていた若い頃から見ると、登山用品も軽量となりましたね。
ザックの重さは8~9kgです。
如何に軽量化するかが最大のポイントです。
昔はTシャツの重さまで計って、軽い方を持っていったものです。
本当は果物とかゼリーとか、そんなものをいっぱい持って行きたいのですが「重い」ので却下です。
次回はカップラーメン持っていこうかと思っています。
最近の山小屋は、ポットにお湯をサービスで入れてくれますからね。
デジイチのカメラも欲しいところですが、「軽量化」と言う点で躊躇しています。
お天気に恵まれたこのパノラマコースは、ノンビリ写真を撮りながら、景色を楽しみながら歩きました。
常念小屋に着いたのが12時半でしたから、山小屋さんより1時間ユックリ歩いた事になりますね。
一気に「蝶ヶ岳」まで行くなんて凄いです
今の私たちでは考えられません。
私たちは一日の歩行時間はマップタイム6時間位までで押さえています。
今回はその日のうちに、常念岳を往復したので合計8時間を越えてしまい、流石にヘロヘロとなりました。
最後のロングコースを歩いたのは6年前の白馬から雪倉~朝日と縦走したときで、10時間歩きフラフラになりました
あれ以来無理はしないことに決めたんですよ。
昨日あたりから、体の重さとか、膝の具合とかが、ようやく普段通りに戻りました。
やはり回復には1週間かかるようになりましたね
それだけ歳をとったと言うことで・・・
無理して「北岳」に行かなくて正解だったと思う事にします。
このコースは大展望が楽しめるわりには滑落の危険などがないので「北アルプス・入門コース」と言われています。
脚力さえあれば初心者でも、ちゃんとしたリーダーがいれば付いていけるコースだと思いますよ。
このクサリ場も全然危ない所ではありませんでした