自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

俺の墓標は立てるな

2024-03-05 | 吹き替え


Pexels Photo (by Roman Advincula)

3月5日は悟朗さんのご命日です。  
11年経ちました。

皆様、引き続き本当にどうもありがとう御座います。

***

悟朗さんがリカルド・モンタルバンさんを吹き替えられた「俺の墓標は立てるな」(1960年作品)です。
主演はシェリー・ウィンターズさん。
題名から、西部劇なのかと思ったのですが(マカロニかと思いました。笑)1950年代が舞台の作品です。

シカゴのスラム街に住むネリー(シェリー・ウィンターズ)と息子のニック(ジェームス・ダーレン)。
ニックにはピアノの才能があった。
そんな折ニックが喧嘩沙汰を起こしてしまう。
ニックは罰金刑になったが、ネリーは罰金を支払う事が出来ない。
そんなネリーに代わって、ルイ(リカルド・モンタルバン)が支払ってくれたのだが・・・。

モンタルバンさんは悪役です。
歌手のエラ・フィッツジェラルドさんが歌手役でご出演でした。

***


「俺の墓標は立てるな」 本国版VHSの表紙 (2005年5月12日発売 コロンビア・ピクチャーズ)
ネリー(シェリー・ウィンターズ/富永美沙子)とニック(ジェームス・ダーレン/井上真樹夫


ピアノを弾くニック


ニック(ジェームス・ダーレン/井上真樹夫)、ブルース・マロリー・サリバン元判事(バール・アイブス/梓欣造)、バーバラ(ジーン・セバーグ/声不明)


ニック(井上真樹夫)、ブルース(梓欣造)、バーバラ(声不明)、バーバラの父、グラント・ホロウェイ弁護士(フィリップ・オーバー/声不明) 


バーバラとニック


ルイ(リカルド・モンタルバン/納谷悟朗)、ニック(井上真樹夫)、ネリー(富永美沙子)


ルイ(納谷悟朗)、ネリー(富永美沙子)


フローラ役のエラ・フィッツジェラルドさん(中村紀子子)
後方はバール・アイブスさんです。

***

「俺の墓標は立たてるな」 
Let no man write my Epitaph 1960年 米
1970年12月26日(土) NET 土曜映画劇場 

ネリー・ロマノ(シェリー・ウィンタース):富永美沙子
ニック・ロマノ<ネリーの息子>(ジェームス・ダーレン):井上真樹夫 
ブルース・マロリー・サリバン元判事(バール・アイブス):梓欣造 
ルイ・ランポー二(リカルド・モンタルバン):納谷悟朗 
フローラ(エラ・フィッツジェラルド):中村紀子子
バーバラ・ホロウェイ(ジーン・セバーグ):声不明
グラント・ホロウェイ弁護士<バーバラの父>(フィリップ・オーバー):声不明

***

*自称吹替評論家様
*アマゾン、IMDb他

 

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シャイアン

2024-01-08 | 吹き替え

能登半島地震の被害者の方々のご冥福をお祈り致します。
また被災なさった方々へお見舞い申し上げます。

日本航空と海上保安庁の事故の被害者の方々のご冥福をお祈り致します。

***

リチャード・ウィドマークさん主演の「シャイアン」(1964年作品)をご紹介します。
ずっと以前に少しキャストを載せたのですが、ウィキにNHK版のキャスト詳細が載っていました。
悟朗さんは「シャイアン」のNHK版(1969年6月放送)、NET版(1974年1月放送)でリカルド・モンタルバンさんを吹き替えていらっしゃいます。
主演はウィドマークさんですが、他にワイアット・アープ役でジェームズ・スチュアートさんがご出演です。
「シャイアン」の吹き替えは3バージョンあるそうですが、3作共ジミー・スチュアートさんの声が不明になっています。
リチャード・ウィドマークさんの吹き替えは3バージョンとも、大塚周夫さんです。

***

オクラホマ州のシャイアン族居留地に収容されているシャイアン族。
飢と疫病の為に最初の約千人から三百人程に減ってしまった。
このままではシャイアンが滅んでしまう。
彼らは故郷のイエローストーンへ帰る為、居留地を脱出する。

リチャード・ウィドマークさんは騎兵隊の大尉役です。
悟朗さんの役はシャイアンの酋長の一人です。

***


「シャイアン」 本国版DVDの表紙
左上から リチャード・ウィドマークさん、キャロル・ベイカーさん、カール・マルデンさん、サル・ミネオさん、リカルド・モンタルバンさん
右上から ドロレス・デル・リオさん、ギルバート・ローランドさん、アーサー・ケネディさん、ジェームズ・スチュアートさん、エドワード・G・ロビンソンさん


デボラ役のキャロル・ベイカーさん(NHK:野口ふみよ、NET:鈴木弘子)
アーチャー大尉役のリチャード・ウィドマークさん(大塚周夫)


左から
リトル・ウルフ役のリカルド・モンタルバンさん(NHK、NET:納谷悟朗)
ダル・ナイフ役のギルバート・ローランドさん(NHK:小林清志、NET:不明)
レッド・シャーツ役のサル・ミネオさん(声不明)


リカルド・モンタルバンさん(NHK、NET:納谷悟朗)、分かりません、ギルバート・ローランドさん(NHK:小林清志、NET:不明)

***

「シャイアン」
Cheyenne Autumn 1964年 米 
ジョン・フォード監督
1969年6月15日(日)  NHK総合 

トーマス・アーチャー大尉(リチャード・ウィドマーク):大塚周夫 
デボラ・ライト(キャロル・ベイカー):野口ふみえ 
ワイアット・アープ(ジェームズ・スチュアート):     
ドク・ホリデイ(アーサー・ケネディ):     
カール・シュルツ(エドワード・G・ロビンソン):早野寿郎    
ウェッセルス大尉(カール・マルデン):鈴木昭生   
リトル・ウルフ(リカルド・モンタルバン):納谷悟朗   
ダル・ナイフ(ギルバート・ローランド):小林清志  
レッド・シャーツ:(サル・ミネオ):

「シャイアン」
Cheyenne Autumn 1964年 米 
ジョン・フォード監督
1974年1月5日(土)、12日(土) NET 土曜映画劇場 

トーマス・アーチャー大尉(リチャード・ウィドマーク):大塚周夫 
デボラ・ライト(キャロル・ベイカー):鈴木弘子  
ワイアット・アープ(ジェームズ・スチュアート):     
ドク・ホリデイ(アーサー・ケネディ):     
カール・シュルツ(エドワード・G・ロビンソン):  
ウェッセルス大尉(カール・マルデン):  
リトル・ウルフ(リカルド・モンタルバン):納谷悟朗   
ダル・ナイフ(ギルバート・ローランド): 
レッド・シャーツ(サル・ミネオ):

フジテレビのゴールデン洋画劇場版もあるそうです。
参考資料として載せておきます。

「シャイアン」
Cheyenne Autumn 1964年 米 
ジョン・フォード監督
1977年12月16日(金) フジ ゴールデン洋画劇場

トーマス・アーチャー大尉(リチャード・ウィドマーク):大塚周夫 
デボラ・ライト(キャロル・ベイカー):二木てるみ
ウェッセルス大尉(カール・マルデン):島宇志夫

***

悟朗さんのリカルド・モンタルバンさんの吹き替えリストです。(2009年記事)

https://blog.goo.ne.jp/nayagorofan/e/28eff26367efb0ab79f7ffdb902b25b1

上記記事(リスト)中の「母の旅路」と「暗黒街のメロディ」の記事です。

「母の旅路」 (2013年記事)

https://blog.goo.ne.jp/nayagorofan/e/2f2bc605f1109faad612d6a763c24b0b

 

「暗黒街のメロディ」 (2021年記事)

https://blog.goo.ne.jp/nayagorofan/e/b66235a9f4837b5cc02d43dc92ade78a

***

*自称吹替評論家様
*ウィキペディア、IMDb他

 

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怪人二十面相

2024-01-01 | オーディオ・ドラマ


nayagorofan photo

新年明けましておめでとう御座います。
2024年が皆様にとって良い年であります様に。

***

日誌の一番最初の記事として、私が悟朗さんのファンになるきっかけになった、ニッポン放送のラジオドラマ「怪人二十面相」の事を書きました。(2004年12月20日記事)
昔の事なので、悟朗さんの明智小五郎と小山田宗徳さんの二十面相以外は、ほとんど記憶の彼方でした。

2010年2月に荒野の流れ者様が詳しい放送履歴を教えて下さいました。(本当にどうもありがとう御座いました。)
驚いた事に一話目の「黒蜥蜴」をちゃんと覚えていました。(1972年10月放送)
「黒蜥蜴」は少し後に再放送されていて、この再放送でファンになった様です。(1973年3月頃)
でも一番印象深いのは「帰って来た二十面相」シリーズの「孤島の鬼」です。
「孤島の鬼」の放送は1974年1月だったそうです。
あれから何と50年。
本当に時の経つのは早いですね。

「孤島の鬼」や「芋虫」の記憶が顕著なのですが、それ以外にも1974年のお正月に放送されたショートストーリー(ラジオドラマの為のオリジナル、全5話、一話完結)が懐かしいです。
特に「明智小五郎の犯罪」と言う作品を拝聴した事を良く覚えているのですが、残念ながら内容を覚えていません。
このシリーズをもう一度聞いてみたいです。
聞く事は無理でも、中味を知りたいとずっと思っています。(笑)
もし何かご記憶の方がいらっしゃいましたら、ご教示頂ければ幸いです。

と言う訳で、毎年恒例、質問から始まる新年でした。(笑)

いつもありがとう御座います。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

自称納谷悟朗後援会長


私が所有している春陽文庫の「黒蜥蜴」です。
昭和48年(1973年)4月30日第10刷発行

***

一番最初に書いた記事です。 (2004年)

https://blog.goo.ne.jp/nayagorofan/e/5c63f75c1e50b7c741f65db1b5d20575

ニッポン放送 明智小五郎のラジオドラマ 作品リスト (2010年)

https://blog.goo.ne.jp/nayagorofan/e/c754d77e30e22590eaf081c970f06897

「乱歩読み切りシリーズ」 (2010年)

https://blog.goo.ne.jp/nayagorofan/e/42ae6770f2c4069eb0d5cef52be8bf24

「怪人二十面相」に関する記事です。 (2010年)

https://blog.goo.ne.jp/nayagorofan/e/b5aaa3602e5b8d9d3d16d6f1e267579c

「帰って来た怪人二十面相」に関する記事です。 (2010年)

https://blog.goo.ne.jp/nayagorofan/e/e810b42239857e50578dfe349bf48835

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コロネットブルーの謎

2023-12-20 | TV吹き替え


Pexels photo by Jill Wellington

メリー・クリスマス。
良いお年をお迎え下さい。

***

「コロネットブルーの謎」と言うTVシリーズです。(全13話)
悟朗さんはゲストとして第5話「火星への六か月」にご出演だったそうです。
1968年にNHKで放送された作品ですが、2006年にスーパー!ドラマTVで再放送されていました。
音源が残っているんですね。
機会があればぜひ拝見したいです。

***

主人公のマイケル・オルデンは、海に突き落とされ記憶を失った。
しかも彼は、身元を確認出来る物を一切持っていなかった。
覚えているのは「コロネットブルー」と言う言葉だけ・・・。
彼は一体何者なのか?
コロネットブルーとは?

決してめずらしくはありませんが、興味深い設定ですね。

***


「コロネットブルーの謎」のタイトル(本国版)


マイケル・オルデン役のフランク・コンバースさん(岸田森)

***

コロネットブルーの謎
Coronet Bllue

本国第10話 Six Months to Mars  1967年8月14日(月)CBS 本国放送
第5話 「火星への六か月」1968年5月26日(日) 夜9時30分~10時19分 NHK
再放送 2006年1月 スーパー!ドラマTV

マイケル・オルデン(フランク・コンバース):岸田森
マックス(ジョー・シルバー):田中明夫

アンドリュー・パーキンス博士(パトリック・オニール):納谷悟朗
クレイ中尉(アラン・アルダ):声不明
ロス博士(ウォルター・モウルダー):声不明

***

人類を火星へ送る為には長期間の宇宙飛行が必要であり、その長期間の孤独に耐えうる人材が必要だった。
長い間狭い宇宙船の中で過ごすとどうなるのか。
宇宙飛行士の精神面の研究を続けるパーキンス博士は、このシュミレーションに記憶喪失のオルデンが最適な候補と考え、実験材料としてオルデンを確保した。

悟朗さんの役はこのちょっとマッドな博士です。(笑)


パーキンス博士(パトリック・オニール/納谷悟朗)


自ら実験に志願したクレイ空軍中尉(声不明)とオルデン(岸田森)
「M*A*S*H」のアラン・アルダさんです。


助手の中にビリー・ディー・ウィリアムさんがいました。(スターウォーズのランド・カルリジアン)
セリフなし。


ロス博士(声不明)

昔の作品は声もすごいですが、本国の俳優さんも、後のスターが混ざっていたりして楽しいですね!

***

*NHKアーカイブス様
*海外ドラマ専門チャンネル スーパー!ドラマTV様
*ウィキペディア、IMDb 他

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お誕生日

2023-11-16 | その他


コルチカム(イヌサフラン) Pexels Photo by Marko Jagetić
花言葉:楽しい思い出

11月17日は悟朗さんのお誕生日、六朗さんのご命日です。
悟朗さん、阪神が優勝しましたね!!!

***

日誌がすっかり休止状態になっていますが、引き続きご訪問下さる方がいらっしゃいます。
皆様どうもありがとう御座います。
既存の記事をご参考にして頂くと言う状態ですが、極(ごく)まれに記事をアップしますので宜しくお願い致します。

***

一か月程前にマイマイ様に、フィールドワークス様が「デルタフォース2」の音源募集を開始したとお書込み頂きました。
お書込みは拝見していたのですが、うっかりして非表示のままになっていました。
申し訳ありませんでした。

調べた所まだ募集中の様です。
見つかると良いですね。

以前書いた記事です。

https://blog.goo.ne.jp/nayagorofan/e/e071e2bff55ec5b1721858f1825eb57f

***

One Piece の Youtube公式チャンネルで「ONE PIECE FILM STRONG WORLD EPISODE:0」を期間限定で配信しています。
「エピソード0」は映画の公開時にプロモーションとして3000本のDVDが制作されたのみのレアな作品です。

悟朗さん、家弓さん、大塚周夫さん等、懐かしい声を聞く事が出来ます。
悟朗さんは二言、家弓さんは一言ですが。(笑)
ロジャーの大塚さんはセリフも多く、迫力がありました。
興味のある方はご覧下さい。

以前載せた記事です。

https://blog.goo.ne.jp/nayagorofan/e/9313a3ede3fb7964c9d99044382546ee

***

北浜晴子さんのご冥福をお祈り致します。
(1938年7月1日~2023年11月2日)

北浜さんと言えばサマンサですね。
悟朗さんのゲスト作を載せておきます。
私はこのエピソードは大昔に拝見したきりなのですが、結構覚えています。
(サマンサの魔法で法廷で口がきけなくなるシーン等)


サマンサ(エリザベス・モントゴメリー) 声:北浜晴子

「奥様は魔女」
第3シーズン 
13話 「フランクリンてだれだ」 1966年12月8日 本国放送
14話 「フランクリン裁判にかかる」 1966年12月15日 本国放送

ホーキンス検事(マイク・ロード):納谷悟朗


ホーキンス検事(納谷悟朗)


サム(北浜晴子)、グラディスさん、中央 ベンジャミン・フランクリン、ダーリン(柳澤真一)、クララおばさん、ラリー(早野寿郎)

***

今年2023年4月にスーダンで内戦が激化した時に、ニュースでハルツームと言う地名を度々聞きました。
ヘストンさんの映画に「カーツーム」がありましたね。(カーツームはハルツームの英語読みです)
その時写真を少し探しました。
結局アップしませんでしたが折角なので載せます。
キャストは前に載せていますが、ご参考にまた載せておきます。

スーダンの現在の状況はどうなのでしょうか。
世界のあちこちで大変ですね。世界の平和をお祈り致します。


「カーツーム」 本国版ブルーレイの表紙


ゴードン少佐(チャールトン・ヘストン/納谷悟朗)、マーディ(ローレンス・オリビエ/穂積隆信)、スチュアート大佐(リチャード・ジョンソン/小林修)


ゴードン(納谷悟朗)

「カーツーム」
Khartoum 1966年 英
1973年4月7日(土)、14日(土) NET 土曜映画劇場

ゴードン少将(チャールトン・ヘストン):納谷悟朗
スチュアート大佐(リチャード・ジョンソン):小林修
マーディ(ローレンス・オリビエ):穂積隆信
グラッドストン首相(ラルフ・リチャードソン):池田忠夫

小林清志、原田一夫、森山周一郎、大宮悌二、大木民夫、北村弘一
加茂嘉久、西田昭市、松村彦次郎、国坂伸、真木恭介、寺島幹夫
加藤正之、緑川稔、水島晋、秋元千賀子、嶋俊介、野本礼三、筈見純

ナレーション:矢島正明

<日本語版制作スタッフ>
演出:小林守夫
翻訳:木原たけし
制作:東北新社

以前載せた物です。

https://blog.goo.ne.jp/nayagorofan/e/d15f6816a4fa024878ffa0aa6082608a

***

*マイマイ様
*飛行鬼様
*ウィキペディア他

コメント (2)
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