自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

ウルトラマンA (第14話)

2005-09-28 | 特撮
続きです。「第13話」もご覧下さい。

第14話 「銀河に散った5つの星」

ヤプールは、地球人達よ降伏せよ、と迫る。
重症を負っていた北斗と南だが、治療の甲斐あって生き延びる。
北斗はエースの兄弟を助けると心に誓った。

そんな折、地球の危機を救う為、ゴルゴダ星を爆破せよとの命令を携えて、TAC国際本部から高倉司令官がやって来た。ウルトラ兄弟がゴルゴダ星に捕らわれているのを知っていながら、彼らと共にゴルゴダ星を爆破せよと言うのだ。
今まで地球の為に戦ってくれたウルトラ兄弟を助けるのが先決ですと、異議を申し立てる北斗に高倉司令官は悪印象を抱く。

まず超高速ミサイルを建造する。それは、光より早いスピードで飛びマイナス宇宙へ突入する、二段式有人ミサイルだ。
先端の第一ロケットに人間が乗り込んでミサイルを誘導し、目標地点で第一ロケットを切り離し、ミサイルだけが高速を超えてマイナス宇宙へ飛び込むと言うもの。
(そのミサイルを5日で作れとの命令・・・5日間なんて、絶対に無理だと思うな・・・と思ったら、ちゃんと完成しました!爆)

一方ゴルゴダ星では、ウルトラマンエースを倒す為に創られた、エースキラーの力を試す時が来ていた。
十字架に磔られた4兄弟のエネルギーと武器がエースキラーに吸収される。
その力を試す為、ヤプールの創ったエースと戦うエースキラー。
兄達の目の前で、兄達の武器によってエースが血祭りに上げられていた。
(ここでの掛け声も聞けます!!)

5日後の7月6日、超高速ミサイルNo.7 は完成し、パイロットとして北斗が任命された。
一番若く経験が少ない彼には任が重いと、竜隊長や他の隊員達が助言するが、悪意を持つ高倉司令官は「TACの任務に危険を伴わない任務など無い!それとも君は、その制服を脱いで、この任務を辞退するかね?」と北斗に挑戦する。
「やります!」と北斗隊員。
もし、ウルトラ兄弟共々ゴルゴダ星を爆破しなければならないのなら、それは自分がやる、と決意していたのだ。

ミサイルが大気圏を突破し、北斗が第一ロケットを切り離そうとするが、切り離し不能!
高倉司令官は、予定は変更出来ない。そのまま超高速に切換えて、ゴルゴダ星に突入せよ、と命令するが、竜隊長が、直ちに地球へ帰還せよと北斗に告げる。
竜隊長と高倉司令官は対立するが、
「俺は行きます。初めから生きて返るつもりはなかったんです。」と北斗隊員。

またまたバラバ登場!出動するTAC隊員達。
後に残った南と北斗のリングが光る。
遠く離れている二人だが、スクリーン上でリングを重ね変身する。
エースは超高速ミサイルを破壊し、ゴルゴダ星に降り立った。
十字架上の兄達を見て、「兄さん達、私も兄さん達と共に死のう。」とつぶやくエース。
13話では、いかにも末っ子だった彼が、ここでは、大人っぽくてカッコイイです。

エース対エースキラー。
絶対絶命のエースに向かって、十字架上の兄達のカラータイマーから4つの光りがエースに向かって放射された。
ウルトラ兄弟最後の切り札「スペースQ」だ。(全然聞いた事もない、スゴイ武器を突如出すなんて、私がヤプールなら「ズルイ」って思うと思うな。爆)
エース、すごく強いです!
ウルトラブレスレットが飛んできたら、軽く弾き飛ばした!(笑)(注2)
そしてこの光の玉の様なスペースQをエースキラーに投げつけるエース。
強大な破壊力!!!
エースキラーは粉々に砕け散り、エースの兄達も十字架から解き放たれた。
ゴルゴダ星はヤプールによって破壊された。
地球へ飛ぶエース。兄達も飛び立って行った。
(ここでまた敬礼。ここでもやっぱり左利きでした!笑)

地球に戻りバラバと対決するエース。そして見事にバラバを討ち取るのだった。
最後にバラバの首を落とす時も、左利きでしたヨ!(注3)
ここでの掛け声も聞かせて頂きました。

最後に兄の仇を取ってもらった子供が、北斗さんへ、とウルトラ兄弟人形がついた笹飾りをもって来ます。七夕は、北斗と南の誕生日だった。

悟朗さんのエース、とってもカッコ良かったです!!!

ご協力/御礼:Sぼん様。真ライダー様。本当にありがとう御座いました。

(注1)「あまりにも若すぎる」・・・ってエースは他の兄弟と比べるとどのくらい若いのでしょうか??どのぐらいの年令差の設定なのか、ご存知でしたらご教示下さい。
(注2)エースに弾き飛ばされたウルトラブレスレットは、ちゃんと新マンの元に戻ったのか?と言う話になったのですが、Sぼん様より、ウルトラブレスレットは新マンの脳波でコントロールされていると言う設定なので、新マンの元に戻ったはずとご説明頂きました。
有難う御座いました。
(注3)エースの左利きについ注目してしまいましたが、本当は右も左もなくて、両方OKなんでしょうか、エース?
新マンのウルトラブレスレットも左にはめているんでしたよね??
ウルトラマンは、皆左利きなんですか??(左利きにこだわりすぎ。苦笑)

<完全に蛇足>
うちには何故かゾフィー人形があります。エースでもなければ、ウルトラマンでもない????どうしてゾフィーなんだろう??謎すぎ。(笑)


コメント (5)
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ウルトラマンA (第13話)

2005-09-28 | 特撮
ウルトラマンA(1972年4月7日~1973年3月30日)全52話 TBS
役名:ウルトラマンA(エース)の声

以前Sぼん様に詳しい資料をお送り頂きました、ウルトラマンAです。
ご出演作品中の13、14話を拝見しました。
(ご出演作のリストとセリフ集は、日誌内の検索で「ウルトラマンA」をご覧下さい。)
瑳川氏や岸田森氏のナレーション等も懐かしく、拝見したことがあった様ですが、設定が良く分かっていません。その点、ご了解の上でお読み下さい。

キャスト
ゾフィー:市川 治
初代マン:辻村 真人
セブン:池水 通洋
新マン:山下 啓介
エース:納谷 悟朗
ヤプール:西川 幾雄

北斗星司:高橋圭二 
南夕子:星光子
TAC隊員:沖田駿一、山本正明、西恵子、佐野光洋
竜隊長:瑳川哲朗
高倉司令官:山形勲(14話)
ナレーション:岸田森

第13話 「死刑!ウルトラ5兄弟!」

夜明けの東京に超獣バラバが出現し、新聞配達の少年が殺されてしまう。
一緒にいた幼い弟は、警察に一生懸命説明するが信じてもらえなかった。
通りかかったTACの北斗と南に、兄を殺したのは超獣だと訴える。

TACの特殊光線が不思議な物を捉えていた。
マイナス宇宙にあるゴルゴダの星だ。
一方北斗と南のリングが光る!
「ゴルゴダの星に集まれ」とウルトラサインが上がっていた。

光の速度を超えマイナス宇宙へ突入するエース。
エースがゴルゴダの星飛んでくると、兄達も向かって来て、ここでエースが彼らに敬礼していますが(飛びながら)、左利き!
(別に騒ぐ事もないですが・・・「悟朗さんと同じ!」って思っただけです・・・爆)
掛け声と共にそれぞれゴルゴダの星に降り立つ兄弟達。
(皆さんの掛け声もしっかり聞かせて頂きました!)
ゴルゴダ星にウルトラ5兄弟が勢揃いした。

エースに呼ばれたと思っていた兄達は、そうではないと知って驚く。
「私は、エースが呼んだのかと思った。」と、初代マン。
「僕が兄さんたちを?何の為に?」
悟朗さんの「僕」を聞かせて頂きました!!(笑)

丘の上には5つの十字架が・・・。ウルトラ兄弟処刑の為の十字架だ。
自分の名前が刻まれている十字架を見て、「これは僕の十字架だ!」
(また「僕」が・・・笑)
初代マンが「私」、他の兄達が「俺」と言っているのに、末っ子の彼は「僕」を連発!(笑)
ゾフィーの市川氏は、いかにも美形キャラ声。悟朗さんの声の方が重厚で兄っぽいのに、設定が逆なのが最高です。とっても渋い弟です。(笑)

地球に超獣が出て、これが何かの罠だと気づいた兄弟達だったが、その時十字架に仕掛けられた冷凍装置が始動する。
低温度に弱いウルトラの兄弟達。
マイナス273度の絶対温度に近づき、処刑の時が迫っていた。
寒さに呻く皆さんの声も聞きどころです。(笑)

「地球が、東京が危ない!」と言うエース・・・カッコイイ声です。
冷凍装置の為にエネルギーがなくなり、エースは地球へ戻る事が出来ない。
「お前に兄さん達のエネルギーを分けてやろう。」と初代マンが言うと、「そんな事をしたら兄さん達が死んでしまう!」と地球より兄達を気遣っている様子。
初代マンがさらに「行くんだ、エース!」と畳み掛けると、「嫌です!」(ちょっと駄々っ子ぽい所もいいですね!笑)
初代マンがエースをビンタすると、「あっ」と驚きの声を上げるエース。
「お前は死ぬにはあまりにも若すぎる。生きるんだ、エース!兄さん達の分まで、活躍出来るのは、お前だけなのだ。」と初代マン。(注1)
それを聞いてエースはうな垂れてしまう。
ゾフィーからも「頼むぞエース!」と説得され、エースは兄達を犠牲にして、地球を救う決心をする。
4人の兄達がウルトラチャージでエネルギーを分けてくれた。

力尽きて十字架に引き寄せられるウルトラ4兄弟。
エースは兄達を残して地球へ飛んだ。この時振り返って「兄さん!」と一言。
素敵でした!!

兄を殺された子供が、超獣に立ち向かって行く所を助けた北斗と南は、兄さんの仇は取ってやると約束する。
またウルトラリングが光る!

バラバと対決するエース。(掛け声も聞けます!)
エース優勢に見えたが、ヤプールに「4兄達の命は私が握っているのだ」と脅されると戦闘も躊躇気味だった。(ここで戦う時は左利きではなかったです。)
エースが負けた??北斗と南も瀕死の状態に陥った。


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