自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

チャールトン・ヘストン

2008-04-10 | ヘストン

「黒い罠」(1958年作品) チャールトン・ヘストン&ジャネット・リー

チャールトン・ヘストン (1924年10月4日~2008年4月5日)

チャールトン・ヘストンさんがお亡くなりになりました。

ヘストンの作品は100作を超えるそうですが、一番最初に私が悟朗さんのヘストン・リストを作成した時に、悟朗さんの吹替作が50作ほどありました。
(映画のTV放送のリストです。)
その後、さらに映画を追加し、TVのゲストやビデオ等も含めて、現在の私の資料には、悟朗さんが担当された物が、60作以上あります。(注)
(同タイトルの別バージョン吹き替えを含みます。詳しい資料については、日誌内の検索で、「チャールトン・ヘストン」をご覧下さい。)
本当に沢山演ってこられました。

ヘストンは、史劇等で圧倒的な存在感がありますが、それを日本語でお出しになれるのは、悟朗さんだけです!
ヘストンの新作は二度と望めませんが、ヘストン=納谷悟朗は、永遠に不滅だと信じております。

ヘストンさんのご冥福を心よりお祈り致します。

<写真>
1958年作品「黒い罠」から、ヘストンと、新妻役のジャネット・リーです。

ヘストンが「十戒」の後に出演した、オーソン・ウェルズの作品です。
1958年のリリース時には、普通の評判だったそうですが、今ではクラッシックと目される作品だそうです。
出演は、ヘストン、オーソン・ウェルズ(監督、出演)、ジェネット・リー、マレーネ・デートリッヒ。
なかなか凄いキャストですが、私はこの作品は残念ながら未見です。
ヘストンの役は、メキシコ人の麻薬捜査官だそうです。

「黒い罠」は、1958年のリリースでは、ユニバーサルの編集がなされ、オーソン・ウェルズが自分の作りたかった作品に仕上げる事が出来なかったと言われています。
その後1976年に長尺版をリリース。
そして1998年に、オーソン・ウェルズ(当時没後13年)が指定していた構成に再編集して、限定公開されたそうです。
これは、ディレクターズ・カット版としてDVDになっているそうです。

TV放送は1970年なので、1958年のオリジナル版の吹き替えと言う事になりますが、いつかぜひ拝見出来れば・・・と思っています。

「黒い罠」(Touch of Evil 1958年・米) 
1970年5月16日(NET/テレビ朝日)
チャールトン・ヘストン:納谷悟朗
オーソン・ウェルズ:大平透
ジャネット・リー:野口ふみえ
マレーネ・デートリッヒ:寺島信子

*評論家様資料

***

(注)お詫びと訂正
最初、現時点で私の資料には、悟朗さんのヘストン吹き替え作品が80作近くあると書いたのですが、キャストを追加した時などに書き加えた既出作品を重複して数えておりました。単純なミスで本当に申し訳ありません。
現在、ヘストンの資料を五十音順に並べ替えておりますので、そのリストを近日ご紹介する予定です。
その時に、もう一度冷静に数え直してみますので、ヨロシクお願い致します。
(2008年4月12日追記)



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