自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

ウィリアム・テル

2008-12-15 | TV吹き替え
「ウィリアム・テル」(The Adventures of William Tell)1958年 イギリス
(日本放送は1959年)
役名:ウィリアム・テル(コンラッド・フィリップス)

悟朗さんの最初の主役(TVシリーズ)「ウィリアム・テル」です。
この作品、あまり資料がないと思っていたのですが、何とDVDが出ていて驚きました。
(2008年8月19日発売 北米版。英語のみです。)

DVD写真


洋画の吹き替えで最初に資料があるのは、1961年の「どん底」のルイ・ジューべです。
この作品は、ジャン・ギャバンが主役の様です。
ジューべ(男爵役)は二番手でしょうか?
その次の主役はヘストンの「テキサスの白いバラ」です。(1962年放送)
(自称吹替評論家様資料)

TVシリーズでは、この「ウィリアム・テル」が最初の主役。
また、ニセのテルでこの作品で六朗さんが吹き替えデビューされたのも、有名な話です。(詳細は一番下をご覧下さい)

ウィリアム・テルに関して、昔のインタビューから少しご紹介します。

「・・・59年の『ウィリアム・テル』で僕は初めての主役をやったすね。この番組で思い出す事はね、「絶対にトチラない」って事を念頭においてやったんで、連続25回、全然トチリなしで通したですよ。遂に26回目に一発トチっちゃいましたがね、そんな事でこの『ウィリアム・テル』覚えてますね。」
(テレビジョンエイジ 1972年12月号)

吹き替え版が残っているのでしょうか。
日本でも吹き替え付きでDVDを出して欲しいです!!!

***

2012年1月11日追記

六朗さんの「ウィリアム・テル」に関するお話をこちらに載せました。
ニセのテルではなく、脇役を演じられたとの事です。

http://blogs.yahoo.co.jp/nayagorofan/30096909.html


コメント
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