自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

FUTURE WAR 198X年

2013-08-16 | アニメ
「FUTURE WAR 198X年」 
1982年10月30日劇場公開
役名:遠野国防軍総司令官 


生頼範義さんのポスター

この作品、制作準備期間中に戦争を美化している等の理由で、反対運動が起こったと言う事ですが、私は全く覚えていません。(汗)

「アニメージュ」でも、この作品をどう見るか?と言う様な記事が載ったとの事ですが(ウィキ資料)私は「アニメージュ」を毎月買っていましたが、これも全然記憶にありませんでした。

いろいろ問題のあった映画の様ですが、ビデオ(1984年発売)やLDが出ていた事がありました。

***

ストーリーは、複数の要因が重なって、雪だるま式に世界戦争が勃発してしまう、と言う感じです。
基本的には、アメリカ、ソ連が中心で、あとはヨーロッパのNATO軍が出てきます。
日本があまり登場しないのですが、悟朗さんの役は日本の国防軍総司令官です。
(主人公は日本人の科学者ですが、彼はほとんどアメリカで活動しています。)


遠野国防軍総司令官 (納谷悟朗)

作品の真ん中あたりのシーンにご登場です。
セリフを少しご紹介します。

「ソ連の攻撃は避けられないと思います・・・」
しかし、それは北海道ではなく、首都東京だろうと指摘します。

「アメリカの世界戦争地図からは、既に日本は消されております。」
もの凄い発言ですが、冷静に仰っていて迫力がありました。

***

全体的に、皆さんが抑えた演技で、何か静かな印象で(???)不思議な味がありました。

ソ連側の雨森さん、宮川さん、宮内さん、そして青野さんが、とても渋かったです。


ギブスン米大統領(金内吉男)
やはり、何となくケネディ大統領風?(笑)

アメリカ側は、金内さん、小林修さん、大木さん、中村さん等。
こちらのキャストも凄いです。

ラストの方では世界の人が平和を願っていました。
と言う訳で、月並みですが、私も世界平和をお祈りさせて頂きます。

***

「FUTURE WAR 198X年」 
1982年10月30日公開

三雲渡:北大路欣也
ローラ・ゲイン:夏目雅子

ブラウン博士:野田圭一
バート・ゲイン:柴田秀勝
小磯: 田中康郎
ロイド:矢田耕司
カミングス、藤木:寺田誠(麦人)
ギブスン大統領:金内吉男
ジラード国務長官:小林修
マッコイ総合参謀本部長:大木民夫
ノイマン:中村正
モイラ:舛田紀子
マイケル:田中秀幸
ミラー、ゲルハルト:松田重治
パーツ:西村知道
ハンス:北川米彦
ナースチャ、日陰:間嶋里美
デンキン:田中崇(銀河万丈)
ジョーンズ:中田浩二
オルロフ書記長:雨森雅司
クツーゾフ第一副首相:宮川洋一
ブガーリン国防相:青野武
フリノフスキー、小城:宮内幸平
遠野国防軍総司令官:納谷悟朗
遠野豊:堀秀行
秋田:玄田哲章
ハミルトン:岸野一彦
グールド:戸谷公次
クライン:佐藤正治
スミルノフ:森功至
ストロガノフ中佐:大塚周夫
マッキーバーン:徳丸完
レナ:佐久間あい
マリーネ:鈴木富子
ナレーター、リヒター:石原良

監督:舛田利雄 勝間田具治
脚本:高田宏治

***

<オマケ>


ワタル(北大路欣也)


ローラ(夏目雅子)

***

*ウィキ資料他


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