自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

キル・ビル

2014-11-13 | 吹き替え
今回は悟朗さんと家弓さんの御共演から「キル・ビル」をご紹介します。
お二人の御共演作で比較的最近の物はないか考えた時に、最初「キル・ビル」(2004年のDVD)の事が全く思い浮かびませんでした。
理由は多分私が苦手なタイプの映画なので(流血が苦手です)悟朗さんのシーンのみ拝見していた為、家弓さんがご出演だった事をすっかり忘れていたからの様です。(家弓さんはビル役なのに・・・爆)

「キル・ビル」の悟朗さんのご出演は1シーンのみ、家弓さんの出番も少ないです。(直接対話なし)
お二人が実際にスタジオでご一緒されたのか分かりませんが、とにかくお二人のお名前がクレジットされている、恐らくほぼ最後の御共演作と言えそうです。
(2010年にアニメ「ワンピース」の映画のプロモーションとして製作された「ワンピース ストロングワールド エピソード0」と言うOVAでもお二人のクレジットがありますが、これは明らかに別撮りと思われるので数えていません。)

「キル・ビル」は前にも少し書きましたが、家弓さんのシーンをほとんど拝見していませんでした。(ラストシーンのみ拝見)
今回は苦手な作品ながら、家弓さんを探してもう少し拝見しました。

まず悟朗さんが御登場の「第2章 血塗られた花嫁」の悟朗さんの保安官のシーンを再見しました。
三分程のシーンですが(教会のシーンです。)ご出演下さって本当に嬉しかったです。
そしてそのすぐ後に家弓さんがご登場になっていました。(看護婦に扮したダリル・ハンナが口笛を吹いて出てくるシーンです。ビルは声のみ。)
家弓さん本当に良かったです。

このDVDは2004年に買って、ほとんど悟朗さんの部分のみを拝見してその後ずーっと置いてあるだけでしたが、悟朗さんと家弓さんの恐らく最後の御共演だと思うと、俄然とても貴重に思えてきました。(笑)
苦手な内容ですがすっかり宝物になりました。(笑)

悟朗さんが吹き替えられたマイケル・パークスは「キル・ビル Vol.2」にも出演していますが、それは大木民夫さんが担当なさったそうです。
マイケル・パークスは「Vol.2」では保安官ではなく別の役だそうなので、声が変わっても仕方がないのは分かりますが、これも悟朗さんに演って頂けていたら本当に凄かったのにと思いました。

***


保安官(納谷悟朗)


「花嫁」を見下ろす保安官です。(納谷悟朗)


ビル(家弓家正)

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「キル・ビル」 キルビル
Kill Bill 2003年 米 119分
2004年4月16日 DVD

ザ・ブライド(ユマ・サーマン):唐沢潤
オーレン・イシイ(ルーシー・リュー):小山茉美/NONA (英語の部分)
ヴァニータ・グリーン(ヴィヴィカ・A・フォックス):高乃麗
バド(マイケル・マドセン):立木文彦
エル・ドライバー(ダリル・ハンナ):冨本牧子
ビル(デヴィッド・キャラダイン):家弓家正
服部半蔵(千葉真一):千葉真一
ソフィ・ファタール(ジュリー・ドレイファス):坪井木の実
保安官(マイケル・パークス):納谷悟朗

吉田考見、 斎藤志郎、田中正彦、多田野曜平、田村聖子

<日本語吹替版制作>
翻訳:久保喜昭
演出:中野洋志
録音調整:宮沢二郎
録音:兼子芳博
録音スタジオ:ACスタジオ
制作協力:ハーフ エイチ・ビー スタジオ
制作:ACクリエイト
制作:ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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以前書いた「キル・ビル」の記事です。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/110.html

「ワンピース ストロングワールド エピソード0」に関してはこちらをご覧下さい。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/579.html



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