自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

ルパン三世(旧作) 第15話 その1

2006-03-09 | ルパン三世
「ルパン三世」(旧作) 第15話 「ルパンを捕まえてヨーロッパへ行こう」
1972年1月30日 (日本テレビ)
役名:銭形警部

旧作で一番覚えていたセリフ、「ヨーロツパ!」が出てくるエピソードです。

キャスト
ルパン三世:山田康雄
次元大介:小林清志
銭形警部:納谷悟朗
峰不二子:二階堂有希子
石川五右ヱ門:大塚周夫
警視総監:永井一郎
金満邸の主人:塩見竜介

銭形警部へ「世界警察会議ヨーロッパ大会」の招待状が来る。
休暇半分(?)に出席を勧める警視総監だったが、ルパンから、今日から三日間の月夜の間に金満邸にある金の胸像を頂くと予告状が出ており、ルパン逮捕を諦める訳には行かない。
「ルパン逮捕の指揮を他の者にやらせたいようですが、私は交替しませんよ!」と息巻く銭形。
警視総監から、「ヨーロッパの会議の方はどうするんじゃ?」と聞かれ、「ルパンを捕まえた後に、私が行かせてもらいます。」と大宣言する。(笑)
「今夜中に捕まえろ」と警視総監。

鮮やかに金満邸へ侵入するルパン達だが、そこには銭形達が待ち受けていた。
次元がおとりとなり、集中的にサーチライトの的になる。
その間にルパン達は反対側にある土蔵に向かった。
ルパンは、倉の壁に爆弾をしかけ、開けようとするが、爆弾よけの特殊金属版に守られていて、壁の外を崩しただけ。しかもそこには高圧電流が流れていて、ルパンも全く歯が立たない。

一方、五右ヱ門は床下から、不二子も屋根裏から侵入しようとするが、ここは防弾ガラスで守られており、切ろうとしても、ガラスに傷をつけただけだった。
(斬鉄剣で斬れませんか???)

逃走するルパン達。しかもルパンは、逃走中に金満邸の外にあった穴に落ちてしまう。
次元に助けられ、やっとの事で逃げおおせた。

今回の失敗に、「お前の作戦が強引すぎたんだ。つまり銭形を侮りすぎた!」と、ルパンに怒鳴り散らす次元。次元さん、ちゃんと銭形に一目置いてます!!!(笑)

結局ルパン達に逃げられ、部下達に「バカもーん」と、怒鳴る銭形。
ド迫力のとっつあんでした。

ルパンは捕まえたか?と警視総監から電話が来ると、「全くもうほんのチョイ、ほんのチョイと言う所で失敗したのでありまして・・・」と言い訳する所もカワイイです。(笑)
総監には、やっとの事で、ルパン逮捕をもう一晩だけ待ってもらう事になる。

翌日。銭形達が張り込んでいるその上空から、ヘリで偵察を続けるルパンと不二子。
出来上がった写真には、しっかり昨日ルパンが落ちた穴が写っていた。

一方銭形も穴を発見するが、金満邸主人が、それは防空壕の1つで、マントルピースの下まで続いていると言うのだった。

次元は、一度ケチが付いた仕事は中止するか・・・と言うが、「予告した仕事を止めた事は一度もねえや!」と仕事へのプライドを忘れないルパン。山田さん、カッコイイです。

ルパン達が撮って来た写真を見て、「銭形・・・あいつさえいなけりゃ、こんなバカなマネする奴はいやしねぇんダ!」と怒っている次元さんも楽しいです。
そこには上空を見上げ、アッカンベェしている銭形が写っていた。

不二子曰く、銭形を追い払う手が1つだけあるわ。ルパンが捕まれば、銭形はヨーロッパへ行っていなくなる、そのすきに胸像を盗めばいい・・・と、サスガ不二子ちゃんです。

写真に写っている穴に注目するルパンだが、これはワナだ、「銭形の目だって節穴じゃないぜ。」とルパンが言うと、次元は、銭形が穴に気付いていない事もあるかもしれない・・・「弘法も筆のあやまり」「猿も木から落ちるとか」・・・とまたまた二人とも、それなりに銭形に一目置いていました。
ルパンは、もう少し様子を見ようと言って、出て行った。

酔っ払いに変装して、金満邸付近に登場するルパン。
彼を見て、この忙しい時に・・・と怒る銭形は「酔いが冷めるまで、ブチ込んでおけ~」と ド迫力で怒鳴っていました。悟朗さん、こういう所もカッコイイ!(笑)
牢獄送りになったルパンは、牢に脱獄七つ道具を隠す。

<続く>


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