自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

マルコ・ポーロの冒険

2010-06-03 | アニメ
アニメーション紀行 「マルコ・ポーロの冒険」(マルコポーロ)
役名:シャリフ

「太陽の子エステバン」が出たところで、「マルコ・ポーロの冒険」をご紹介します。
一度もどこにも書いていなかった事に今気がつきました。(苦笑)

この作品もほぼ全部消失しているとの事ですが、NHKアーカイブスには第1話と最終回が保存されているそうです。
また、LP版にも音声が残っています。

登場人物が多い為、主要キャストのみを載せます。

「マルコ・ポーロの冒険」
1979年4月7日~1980年3月22日(NHK総合テレビ)
マルコ・ポーロ:富山敬
ニコロ・ポーロ(父):久松保夫
マテオ・ポーロ(叔父):富田耕生
ナレーション:小池朝雄
シャリフ:納谷悟朗 

悟朗さんは、2話~6話にご登場。(?)
残念ながら詳しい記録がなく、2~6話全部にご出演なのか分かりませんでした。

シャリフはハマレク族の族長(?)で、マルコ達の護衛を勤めるが、盗賊団カラウナスの頭目との一騎打ちに敗れ、息絶える。

父親をカラウナスに殺されているシャリフの最期の言葉が印象的です。


シャリフ(マルコに看取られながらの最期)
著作権侵害の意図はありません。
問題がある場合はメールにてご連絡下さい。即刻対処致します。

最期のセリフです。
「陽が沈む。その夕陽と一緒に誰かが沈んでゆく。
マルコ、お前ともう少し一緒に旅がしたかったな。
お前が羨ましいよ。親父と旅が出来て。」

悟朗さんが、
『それにしても、気恥ずかしくなるくらいカッコいいキャラでしたねぇ。マルコに対して、父親的立場から男の生きざまを教えるワケですが、セリフがキザすぎまして照れくさったですよ・・・』とコメントされていました。
(「マルコ・ポーロ ロマンアルバム」徳間書店 1980年)

どうしようもなくカッコ良いキャラクターですが、残念ながら私はこの作品の記憶がほとんどありません。
シャリフの最期のセリフのかっこ良さは、沖田やメルカッツ提督に負けていませんネ!

資料、Special Thanks:捨吉様
資料:「マルコ・ポーロ ロマンアルバム」
資料:ウィキペディア


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2 コメント

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Unknown (KAZU)
2010-06-04 12:37:57
こんにちは。

この作品も映像・音声共になくなっているみたいですね。
本当に残念なことです。
シルクロードブームにのって作られたアニメのひとつで
結構力が入っていたと聞いています。
残念ながら僕は殆ど見ていません。
今後もみることができないと聞くと余計に惜しいです。
返信する
Unknown (自称納谷悟朗後援会長)
2010-06-05 00:25:48
KAZUさん、いつも有難う御座います。

無くなっている物が多くて本当に悲しいです。
でも「モンティ・パイソン」の例もあるので
(策謀の結末も!!!)何でも完全には希望
を捨てずにいます。(笑)
返信する

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