富田林「じないまち雛めぐり」 ~四季物語2013春
春の恒例行事「富田林・寺内町(じないまち)雛まつり」が3月9~10日の2日間に渡って、開催された。
これは寺内町を中心に、100ヶ所以上の民家や商店、まちかどでお雛様が飾られ、春の節句を祝うイベントである。
また、「富田林駅南地区まちづくり協議会」主催の「まちなみアート」も同時開催され、華やかなのぼりや手染めのれんがまちなみを彩った。
同会は四季折々のイベント「寺内町四季物語」の開催を通じ、空き家活用や商店街の活性化など、地域が主体となったまちづくり活動を続けている。
寺内町は戦国時代に興正寺を中心とした、土塁に囲まれた“宗教自治都市”に端を発したが、江戸時代には、次第に宗教色が薄れ、商売が盛んな在郷町として発展した。
白壁に板塀、虫籠窓が美しい歴史的な町屋とともに創建当初の町割が残されており、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。
鬼瓦に守られた町。
中世のお雛様は憂いを帯びた微笑みで静かに時の流れを見つめていた。
そこには、永遠に変わらない家族の肖像が刻印されているようだった。
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春の恒例行事「富田林・寺内町(じないまち)雛まつり」が3月9~10日の2日間に渡って、開催された。
これは寺内町を中心に、100ヶ所以上の民家や商店、まちかどでお雛様が飾られ、春の節句を祝うイベントである。
また、「富田林駅南地区まちづくり協議会」主催の「まちなみアート」も同時開催され、華やかなのぼりや手染めのれんがまちなみを彩った。
同会は四季折々のイベント「寺内町四季物語」の開催を通じ、空き家活用や商店街の活性化など、地域が主体となったまちづくり活動を続けている。
寺内町は戦国時代に興正寺を中心とした、土塁に囲まれた“宗教自治都市”に端を発したが、江戸時代には、次第に宗教色が薄れ、商売が盛んな在郷町として発展した。
白壁に板塀、虫籠窓が美しい歴史的な町屋とともに創建当初の町割が残されており、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。
鬼瓦に守られた町。
中世のお雛様は憂いを帯びた微笑みで静かに時の流れを見つめていた。
そこには、永遠に変わらない家族の肖像が刻印されているようだった。
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