寸又峡 ② ~”孔雀青”に染まりて「夢の吊り橋」
寸又峡(すまたきょう)の 大間ダム湖に架かる「夢の吊り橋」は長さ90m、高さ8mである。
それほど長いわけではないが、 「死ぬまでに渡りたい世界の徒歩吊橋ベスト10」に選ばれるほど人気なのは、湖色の不可思議な”青”にある。
1度に渡れる人数は10名ほどのため、混雑期には3~4時間待つこともあるということなので、早朝に到着した。
「一緒に渡りましょう」動画です。
古来の日本の色見本から、もっとも、近い色を見つけた。
孔雀青(くじゃくあお)とは、孔雀の青い羽の色のような冴えた青色のことです。
孔雀の羽や首の部分に見られる美しい青に由来しており、ほんのり緑みを帯びています。
比較的新しい色名で、明治の頃に西洋から伝わった『ピーコックブルー』を和訳したもの。(抜粋)