氷室神社 ~「奈良一番桜」
奈良公園、国立博物館の向かいに位置する「氷室神社」は、メイン道路に面しているにも拘わらず、普段は目立たない存在の神社だ。
ところが、「奈良一番桜」と云われ、早咲きの枝垂れ桜が真っ先に開花する。
この頃になると、一躍、公園の主役となる。
この週末には満開となり、多くの人が訪れた。
空の青さとのコントラストが際立って、美しかった。
また、名残のハクモクレンとのコラボも楽しめた。
氷室神社は、その名前の通り、平城遷都の頃から、「氷室(ひむろ。氷の貯蔵庫)」があったことに由来する神社である。
今では、「製氷業界の守り神」としても祀られている。
この日は沖縄舞踊の奉納があった。
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「日本橋ストリート・フェスタ」には、クール・ジャパンが集結した。
そんな日本文化の核は、やっぱり、ジブリだろうか。
それぞれが、一生懸命に成りきっている姿が微笑ましい。
ジブリだけじゃない!ラムちゃんや、ライダーや、犬夜叉や、ふなっしーまで、etc・・・。
革マル派って、何なん?(金髪はおらんかったように思うけど)
妖怪ウオッチと鬼太郎は外せません!
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ジョニー・デップは、やはり、此処に現れた。
それだけ、異彩を放つ名優ということなのだろうが、あのオーラを再現するのは並大抵ではない。
複数のジョニー・デップが現れたが、外人さんにはかなわない。
パイレーツのジャック・スパロウばかりだが、チョコレート工場のウイリー・ウォンカも見てみたい。
外人観光客にも大受けのイベントだった。
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大阪市浪速区で3月21日、恒例の「日本橋ストリートフェスタ」が行われ、朝から多くのコスプレーヤーが集まり、堺筋が歩行者天国になるなど、多くの人でにぎわいをみせた。
年々、グレードが高くなっているように思った。
特に「ワンピース」は、完全になりきっているようにみえた。
メイドカフェやアニメから抜け出たような、かわいいキャラにも出逢えて楽しませてもらったが、なかには、私には意味不明のものや、「大丈夫でっか?」と声をかけたくなるような人もいた。
今年は大坂の陣400年ということで、真田幸村が特別参加したが、派手な甲冑が、この日ばかりは地味に見えた。
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宇治市植物公園 2 ~河津桜の咲くころ
どんなに哀しくたって、春は嬉しい
もう無理だって諦めても、
春が来たら、また、やり直せるって思えてくる
季節って、そんな繰り返しなのかもしれないね
どんなに哀しくたって、春は嬉しい
菜の花に桜と梅。春のスクランブル交差点。
河津桜がひと恋いピンクを際立たせていた。
主役を桜に奪われまいと花たちの競演。
本来、誰もが主役たるべき春である。
ミツマタが・・・。
スイセンが・・・。
ダイコンの花が・・・。
トサミズキが・・・。
サンシュユが・・・。
そして、名残の梅が・・・。
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宇治市植物公園 1 ~シデコブシの咲くころ
淡いピンクに細長いリボンのような花びらが風に揺れている。
生ける化石といわれる準絶滅危惧種で「シデコブシ」という。別名「姫辛夷」・・・初めて見たが、素敵な花である。
「四手」というのは「玉串や注連縄(しめなわ)などに下げる紙」のことである。
宇治市植物公園は、宇治市の南西部、山城総合運動公園(太陽が丘)と府民ふれあいの森に隣接する丘陵地にある。
花のタペストリーやカナート(水路)、大温室など、市民の憩いの場となっている。
熱帯の植物が集められた大温室の散策は楽しい。
庭園では、馬酔木やクリスマスローズ、ミモザが花ざかりだった。
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杭全神社に約650年続くという伝統神事「御田植神事」は例年、4月13日に開催されます。(本年、2015年は月曜日で19時よりのスタートとなります。)
全国各地で古来より「御田植神事」、「おんだ祭」といった行事が執り行われますが、そもそもは、「神様の前で田植えをして、その年の豊作を祈る」というのがその目的です。
神事というよりも芸能祭に近いものが多く、田楽の伴奏で田植えをした風習の名残であるといわれています。
春日大社の「御田植神事」。
石上神宮の「でんでん祭り」。
奈良・菅原神社の「御田植神事」。
住吉大社の御田植神事では実際の田に田植えをします。
杭全神社では、拝殿を田に見立て畦切り、牛による田鋤き、田均し、畝つくり、そして水口つくり、籾種まき、松葉を苗とみなして田植えという順序で演技が行われます。
ここまでの所作そのものはどの神社でも同じようで、土地によってさらに色々な演技が加わります。
杭全神社では、次郎坊という人形に飯を食べさせ、放尿させるという風変わりな演技が加わっています。
これには神様が田んぼに肥料をあげる、という意味があるといわれています。 (故 村田隆志さん文抜粋)
(大阪歴史博物館・展示資料)
さて、本番を前に平野区役所では3月16日に「杭全神社・御田植神事って、どんなん?」という講座が開講されました。
今年3年目のシテを演じられる藤岡さんが講師をされました。
私は仕事中なので、少しだけ覗きに行くつもりにしておりましたところ、台詞をすべて、朗読するので、地方役をやって欲しいと要請され、急遽、お手伝いすることになりました。
(藤岡さん、「太朗坊やぁーい!次郎坊やぁ~い!」と扇を挙げるシーンはやっぱり、レプリカのお面くらいは必要だったのでは? )
さて、私も昨年に続いて、地方役で出演することになりました。
当日、皆さんのご観覧を心よりお待ち申しております。
↓2012年の動画です。
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白木蓮の咲く頃 ~平野・瑞興寺
自転車で疾走している途中、小さなお寺の庭先に白い小鳥がいっぱいとまっているような木が見えた。
ハクモクレンである。
誘われるように小さなお寺・瑞興寺(平野市町3丁目)の境内にお邪魔した。
ご住職は説法中であったが、とりあえず、撮影の許可を得て、名刺を渡す。
暖かくなり始めた昨日、突然、いっせいに開花したという。
ご住職は商社マンから仏門に入った変わり種で、仏教版ホスピスを目指しておられると聞く。
白い清楚な花のおかげで、以前から気になっていたお寺を初訪問できるというのも、何かのご縁なのかもしれない。
にゃんこが気持ちよさそうに、日向ぼっこしていた。
向かいの公園ではシモクレンが鮮やかに咲いていた。
春が駆け足でやってきた。
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奈良・護国神社の椿と梅 ~高円の杜
「高円(たかまど)の杜」と称される奈良・護国神社は今、椿と梅に彩られている。
郷土出身三万柱の戦没者を祀る奈良・護国神社の広々とした境内には、約1000種、1万本の椿が植えられている。
週末の3月22~23日には「椿まつり」が開催される。
境内には四神や「ビルマの塔」が防人を偲ぶように立てられている。
ポカポカ陽気に誘われて、梅や椿が見頃を迎えつつある。
歌を記した道標を結ぶようにして、「北山の辺の道」が境内を横切る。
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ひょんなことから、久し振りに奈良県五條市新町を訪ねた私は、この地で「ジオラマ工房Y.N」を営む野口さんと再会する。
しかも、偶然にも、現在、お客様からの注文で「旧平野駅」のジオラマを制作中であることを知る。
野口さんは、平野を訪問して、資料を見て作品に補正をかけたいと私に依頼。
このような経緯を経て、私は野口さんをお連れし、平野を案内することになった。
まず、全興寺で野口さんと川口ご住職、今野さんとお引き合わせをする。
全興寺には、「町づくりを考える会」製の旧平野駅のジオラマが保管されている。
もうひとつが今野さん作の旧平野駅。
そして、これが、野口さん作の旧平野駅。(電車は阪堺電車)
更に写真や資料をみせてもらう。
平野駅駅舎は平野のシンボルだったという。
八角屋根なのに、何故か「六角堂」と呼ばれていた。
ホームのトイレはホームと同じ高さだったか、一段、低くなっていたか。
プロの拘りを垣間見る。
全興寺・おも路地のちんちん電車・運転席を体感。
このあと、駅舎跡とレストラン花園を案内。
現場を歩いていただいてから、最後に平野映像資料館にお連れした。
旧平野駅のお葬式・・・「平野の町づくりを考える会」の原点だ。
もしかしたら、新しい博物館・誕生に繋がるかもしれない。
そんな予感がした。
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五條・新町通の情緒ある町家で鉄道ジオラマを展示・販売されている「ジオラマ工房Y.N」さん。
店主の野口定儀さんは北葛城郡河合町にお住まいの方だが、金曜から日曜までの3日間、開店のため、五條に通ってこられる。
約2年半ぶりに訪れ、再会を果たした。
前回は、オープン仕立ての頃で1ヶ月の契約で五條市から町家を借りたとのことだった。
私もそのとき、平野で働き始めて、2日目だったと思うが、「契約が切れたら、是非、平野へ来て、博物館をしませんか。」と野口さんが平野近辺のご出身だったこともあって、そのようにお誘いした。
ところが、「ジオラマ工房Y.N」が朝日TVの「人生の楽園」で取り上げられ、全国的に大ブレイク。
五條市の熱いオファーもあって、好待遇で契約を再延長することになり、あの話も完全になくなったと思っていた。
クリック⇒「人生の楽園」
久し振りにお会いした野口さんから開口一番、「旧・南海電鉄・平野駅」のジオラマを作っている。」と聞かされた。
「えぇぇぇ~!?」と、あまりの偶然に驚く私。
「お客様からの注文なのだが、あと数日で、ほぼ出来上がるので、出来上がったら、平野を訪れたい。
そして、平野のお寺で旧平野駅のジオラマを作っておられる方がいらっしゃると聞いたので、その方に見て戴いて細部を補正したい。」と、おっしゃる。
またまた、ひっくり返りそうになった。
平野で働き始めてから、奇妙な符合が続くのは、今回に始まったことではないが、それにしても、この偶然の一致はどういうことなんだと思った。
次回では野口さんを平野・全興寺にお連れして、川口ご住職とお引き合わせした模様をアップします。
久し振りに五條市の新町通りを散策した。
江戸時代の雰囲気を残す旧紀州街道でもある五條新町は国から「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されている。
吉野川のゆったりとした流れに平行して続く町。
私の好きな町のひとつで、何度となく訪れた町であるが、今回は弟が引っ越してきたので、不思議なご縁を感じつつの訪問となった。
町の素朴な雰囲気が伝わってくる。
牛乳屋さんの看板。
吉野・大峰山詣出の舟着き場があったあたり。
当時は水運もさかんだったことだろう。
旧民家を利用した「まちや館」では、老人憩いの家で和の布を使って小物を作っているグループによる作品が販売されていた。
なんだか、ほっとする作品揃い。
幻に終わった「五新鉄道(五條と新宮を結ぶ路線)」の跡が残っている。
今回、一番、気に入ったのは造り酒屋の裏道。
ガイドマップにも載っていなかったが、風情ある風景だ。
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春雪の月ヶ瀬梅渓
三寒四温とは、よく言ったもので、この時期の気候の変化は目まぐるしい。
3月の花、梅や椿に季節はずれの雪も趣きがあるなんて思っていたが、それにしても、この雪の降り方はどうだ。
久し振りに月ヶ瀬梅渓に出かけてみれば、それは、もはや吹雪となっていた。
せっかく来たのだからと、吹雪の中、撮影を試みる。
「風邪をひかない伝説」の私が、とうとう、風邪をひいてしまったようだ。
梅の花はそんな中でも、凛として咲いている。
そこだけ、ぽっと灯りが灯っているように。
茶畑も椿も雪化粧である。
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天満天神梅まつり ~「春な忘れそ」
菅原道真ゆかりの大阪天満宮・梅まつり。
梅の花は私にとって、春を告げる花であると同時に花粉症をもたらす花である。
毎年、梅の花を接写しているときに突然、クシャミが止まらなくなる。
それも、並大抵のクシャミではなく、「ぐうっしゃゃあ~~ん!!」という、梅の花も飛ばさんばかりの、クシャミである。
これが、ほんとの「飛び梅」・・・なんちゃって。
そして、梅の花が終わる頃、そのクシャミもおさまるのである。
きっと、原因は杉花粉ではなくて、梅花粉だと今も信じている。
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3月7日(土)、新平野西小学校の土曜日授業は既報通り、外部から講師を招いての特別授業となりましたが、参観者からも好評で、無事、終了しました。
授業を受けた生徒さんたちが瞳を輝かせていたのが、プロデュースしたものとしては、何より、嬉しかったです。
対象は6年生の約80名。50分授業を2班に分けて、其々2回。
平野映像資料館館長の松村長二郎先生。
「平野の懐かし映像」を10分間、鑑賞したあと、平野の歴史と文化の講演。
今まで以上に「わが町・平野」に愛着を持ってもらえたのではないかと思います。
質問する生徒には、身を乗り出して、回答する松村先生。
「子どもたちに平野を、もっと知ってもらいたい」という熱意を強く感じました。
特定非営利活動法人もなか会・紙再生工房所長、前橋誠士先生による「紙漉き体験教室」。
いつもながら、前橋先生の絶妙トークにジェスチャー、オヤジギャグに最初から、大盛り上がり。
学校の先生より、ずっと、おもしろい!と、担任の先生も形無しでした。
卒業していく6年生にとって、小学校での良き思い出授業になったのではないでしょうか。
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