バンビのころ ~真夏の奈良公園
円らな瞳を輝かせて、かわいいなあ。
大人になると太々しい鹿たちなのに、バンビのころは、かわいいなあ。
人間もおんなじだなあ。
バンビのころ ~真夏の奈良公園
円らな瞳を輝かせて、かわいいなあ。
大人になると太々しい鹿たちなのに、バンビのころは、かわいいなあ。
人間もおんなじだなあ。
ひまわりの咲くころ ~盛夏彷徨
向日葵には表情がある。
盛夏の真っただ中で、敢然と太陽に向かって挑むように咲く、この花が笑顔に見えることが多い。
メダリストに贈られた向日葵は、まさに輝くような笑顔!
やがて、枯れゆく向日葵に中にも、何かをやり遂げた満足を見ることだろう。
京田辺市にひまわり畑ができたと聞きつけて、ギラギラ照りつく太陽の下、出かけて行ったが誰もいない。
畑の堆肥用で、全く手入れもされていない、ひまわりの花だけに、ワイルド感が半端なかった。
見頃はまだまだ先のよう。
続いて、木津川市州見台のいつもの夕焼け名所へ。
ここには、手入れされた、鑑賞用のひまわりが穏やかに笑っていた。
奈良のまつり アーカイブス ③ 7~9月
奈良の夏から秋への歳時記でもある、数々のまつりやイベント。
コロナ禍のため、 今年も昨年に続き、中止や規模縮小されることもあるようだ。
せめて、過去写真で振り返ってみたい。
(画像をタップしていただくと、記事にジャンプします。)
<2017.7 風鈴まつり おふさ観音>
<2019.8 なら燈花会 奈良公園>
<2017.8 天平たなばた祭り 平城宮跡>
<2017.8 地蔵会・万燈供養 元興寺>
<2015.8 天平祭・夏 平城宮跡>
<2013.9 あすか光の回廊>
<2017.9 ならバサラ祭り 奈良公園、奈良市街>
<2015.9 生駒聖天まつり 宝山寺>
<2018.9 明日香かかしまつり>
<2017.9 采女まつり 猿沢の池>
(年度により、開催時期が変わることもあります。)
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五條文化博物館 「ごじょうばうむ」
五條市にバームクーヘンのような形の博物館 (安藤忠雄氏設計) がある。愛称「ごじょうばうむ」、正式には「五條文化博物館」。
建物自体は市の内外に伝わる文化遺産を収蔵・公開するとともに、新たな五條文化の発信基地をつくろうという目的で1991年に完成した。
地上からはあまりわからないが空撮だと一口つまみ食いされたバームクーヘンのような形なので、この愛称になったという。
入口まで長い階段で、まるで城壁のよう。
城壁?には木槿やアガパンサスの花が彩を添える。
展示物で目を引くのは、念仏寺の「陀々堂(だだどう)の鬼走り」の鬼面。
毎年1月14日夜、父・母・子の3人の鬼が、燃え盛る松明を手に茅葺き屋根の堂内を練り歩く。
人々に福をもたらす「春来る鬼」として、室町時代から500年以上続く重要無形民俗文化財の行事である。
天平時代の建築物、栄山寺の重文「八角円堂」。法隆寺夢殿と並ぶものがある。
同じく、国宝の鐘楼。
江戸時代の面影残す新町通り。
ひとつ残念だったのは、展示されていると思っていた新町通り、「ジオラマ工房」野口さんの鉄道ジオラマの展示がなかったこと。
五條の名物のひとつとして、「五新鉄道」跡(かつての五條・新宮間の計画路線で着工したが、中途で中止。)があるが、鉄道とは切り離せない町・五條。
また、復活させていただきたいものである。
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蓮の咲くころ 生蓮寺 ② ~てるてる坊主に願って
生蓮寺は平安時代に嵯峨天皇の皇后の安産を祈願して創建されたことから、「安産祈願のお地蔵様」として、有名である。
また、弘法大師は寺の前の旧街道を高野山に向かって歩く道すがら、寺に立ち寄り、道中の晴天を祈願したと伝えられることから、「晴れ祈願の地蔵様」として親しまれている。
ご本尊の地蔵菩薩は3m以上もあり、大らかで優しい表情で人々の願いを聞いてくださっておられるようだ。
折しも、コロナ終息の願いを込めて、世の中が晴れ渡るようにと、全国から「てるてる坊主」が送られてきているという。
私も何十年かぶりに「てるてる坊主」を吊るしてみた。
賓頭盧さんの天真爛漫な笑顔は、どことなく、猪木に似ている。
本堂内はちょっと、ワンダーな空間が広がっていた。
境内もやっぱり、ワンダーである。
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蓮の咲くころ 生蓮寺 ① ~五條市の蓮の寺
弘法大師空海が高野山に行く道すがら立ち寄ったことから「寄足山」(よらせざん)と呼ばれる五條市の生蓮寺(しょうれんじ)の蓮は、120品種300鉢になるという。
蓮が咲き乱れるお寺として最近、つとに有名になってきたので、初めてお参りに出かけた。
寺前にビオトープがあり、一杯の蓮が咲き乱れているのには、まず、驚かされた。
小さなお寺ではあるが、境内一杯の蓮も満開となっており、まさに極楽浄土の様相を呈していた。
ビオトープの蓮。
奈良のまつり アーカイブス ② 4~6月
コロナ禍のため、昨年から、奈良のまつり、イベント、神事等の多数が中止や規模縮小となりました。
ワンダースターのアーカイブスから、過去のまつり等の様子を振り返ります。今回は4~6月編です。
それぞれの画像をクリックしていただくと、記事にジャンプします。
2016.4 大和郡山 お城まつり
2018.4 甘樫坐神社 盟神探湯神事
2019.5 平城京天平祭
2018.5 今井町 茶行列
2014.5 霊山寺 えと祭り
2012.6 率川神社 三枝祭(ゆりまつり)
2012.6 龍田大社 風神大祭
奈良のまつり・アーカイブス ① 1~3月
コロナ禍のため、昨年から、奈良のまつり、イベント、神事等の多数が中止や規模縮小となり残念でしたね。
ワンダースターのアーカイブスから、過去のまつり等の様子を振り返ってみました。
それぞれの画像をクリックしていただくと、記事にジャンプします。
(あまりに多すぎるので抜粋です。)
2016.1 春日大社 舞楽始式
2015.1 大和神社 御弓始祭
2015.1 若草山山焼き
2016.2 大立山まつり 平城京
2013.2 信貴山朝護孫子寺 鬼追い式
2019.2 大和神社 鬼やらい式
2017.2 なら瑠璃絵
2015.2 江包・大西 お綱まつり
2021.2 廣瀬神社 砂かけ祭
2016.2 長谷寺 だだおし
2017.2 菅原天満宮 おんだ祭り
2019.3 東大寺二月堂 お水とり
雛祭り 各所
2017.3 春日大社 御田植神事
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ハスの咲く頃 ~蓮の露
ハスは仏教では極楽浄土の花。
なるほど、蓮の台(うてな)、蓮台には仏が座る。
『新古今集』に「はちすの露を見てよめる」として
「蓮葉のにごりにしまぬ心もてなにかは露をたまとあざむく」(僧正遍昭)とある。
歌人は濁った水の中にあっても、汚れないで清らかさを保つハスの姿に感銘を受けたのだろう。
蓮の露は葉の上にころがる美しい露で、清浄の象徴。
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