大阪プロレス ~ゼウスとアラン on 梅田スカイビル
「ワンワールドフェスティバル」において、 梅田スカイビル直下のワンダースクエアで「大阪プロレス」が開催された。
プロレス・エンタ―ティメントを掲げる「大阪プロレス」は他団体とはちょっと違ったスタイルのプロレスが持ち味。
なんせ、「たこ焼き」、「えべっさん」、「くいしん坊」、「タイガース31番」、「ビリケン」、「あしたのジョー」のマスクマンらが登場するくらいだ。
とはいえエースでオーナー社長のゼウス(大林賢将)は全日時代、チャンピオンカーニバル全勝優勝や3冠王者にもなったこともある猛者。
地域密着型のプロレスを目指す、大阪プロレスを観戦した。
注目したのは、第一試合に出てきたデビュー1年余りの若いレスラー、佐野蒼嵐(アラン)。
ケレン味のないファイトは好感度が高いようで、「アラン!」「アラン!」と声援がとぶ。
「負けたって、次があるさ。」と肩をたたきたくなる。
★佐野蒼嵐 vs 大瀬良泰貴
★佐野蒼嵐 vs タコヤキーダー
2試合とも、クルスフィックスのような基本技で仕留められたが、古典的なスープレックスといわれる、フロントネック・チャンスリードロップを出すなど、研究熱心さと練習量の豊富さが窺える。
タイガースの31番て、あの方?もう見る影もないが。
若いレフェリーもいい味出している。
大阪の丈一郎ってか!
エースのゼウス、登場!
子どものころは生野区で喧嘩に明け暮れる悪ガキだったというが、今や経営者の顔も持つ。
パートナーはビリーケン・キッド。
★ゼウス&ビリーケン・キッド vs 松房龍哉&タコヤキーダー
フィニッシュは「ジャックハマー」。ブレーンバスターの体勢から、オクラホマ・スタンピートに移行する技。