ワンダースター★航星記

写真を撮るとは、決して止まらない時間を止めること。旅や日常生活のインプレッシブな出来事を綴ったフォトエッセイ集です。

大阪くらしの今昔館 Ⅱ ~明治から昭和・モダン大阪

2018-06-30 | 博物館・美術館

大阪くらしの今昔館 Ⅱ ~明治から昭和・モダン大阪

 8Fは モダン大阪のフロア。

 近代から現代への住まいの近代化と市民生活の諸相を精巧な模型、映像、実物資料でたどることができる。

 明治から戦後にかけての大阪を代表する住宅地を再現した「住まいの大阪六景」を中心に、ルナパークや心斎橋商店街などの模型が展示されている。

 懐かしい家電なども展示され、あの頃へ想いを馳せる方も多かったに違いない。

 今回は瓜破東地域の皆さんの町歩きツアーに同行させていただいた。

 

今昔館をあとにして、日本一長い天神橋筋商店街を端から端まで、瓜破東の皆さんと町歩きした。

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大阪くらしの今昔館 Ⅰ ~江戸時代の浪花の街

2018-06-29 | 博物館・美術館

大阪くらしの今昔館 Ⅰ ~江戸時代の浪花の街

 北区天神橋6丁目の天神橋筋商店街に面した、大阪市立住まい情報センタービル内にある「大阪くらしの今昔館」。

 江戸時代から明治・大正・昭和の大阪の町と住まいの移り変わりが体験できる、「住まいのミュージアム」である。

 9Fには、江戸時代後期、天保のころ(1830~1844)の「大坂」を復元した町並みと、そこで時間帯によって町の様子が変化する仕掛けを見ることができる。

 夏祭の季節、大通りには高張り提灯が並び、各町家には家紋を染め抜いた幔幕(まんまく)が掛けられる。

 花嫁道具の獅子。

 500円で着物レンタルと着付けをしてもらうことができる。

 外国の方中心に人気だった。

 

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龍田大社・風鎮大祭 ~火の鳥の如く

2018-06-28 | 奈良の旅

    龍田大社・風鎮大祭は7月1日 ~火の鳥の如く

              

龍田大社・風鎮大祭 ~火の鳥の如く


奈良県三郷町・龍田大社の風鎮大祭が7月1日に執り行われる。
この伝統行事の起源は天武天皇の頃の国家行事というから、日本最古級の祭りといえるだろう。



風鎮大祭は風水害を鎮め、五穀豊穣や悪疫退散を祈願するという意味があったそうだ。
奉納太鼓や河内音頭に続いて、手筒花火へと祭りはクライマックスに。
火柱が一瞬、形を変え、夜空に飛び立つ“火の鳥”のように見えた。



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夏の扉 ~ 長居植物園②

2018-06-27 | 花めぐり~6月

夏の扉 ~ 長居植物園②

 今年は桜だけでなく、すべての花の開花が早かったように思う。

 梅雨入りも早く、きっと、梅雨が上がるのも、暑くなるのも早いだろう。

 何か、すべてのサイクルが早くなってきたように感じるのは私だけだろうか。

 

ジャガランタも咲き始めた。

夏の定番、蓮と睡蓮も咲き始めた。

長居植物園は、すっかり、夏の様相を呈しはじめていた。

清々しい半夏生。

スモークツリーとは、うまく名付けたものだ。

ネィティブアメリカンの飾りつけ?木に下がっているのはドリームキャッチャー。

 

  

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紫陽花の咲くころ Ⅵ ~長居植物園①

2018-06-25 | 花めぐり~6月

紫陽花の咲くころ Ⅵ ~長居植物園①

 紫陽花ウイークスもいよいよ、終盤。長居植物園を久し振りに覗いてみた。

アガパンサスも紫陽花の横で彩り始めていた。

黒い珍客が訪れた。

ナガサキアゲハのようだ。亜熱帯のチョウなのに、最近はよく見かけるようになった。

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ぬかた園地から、辻子谷 ~生駒ハイキング

2018-06-23 | 大阪の旅

ぬかた園地から、辻子谷 ~生駒ハイキング

 ぬかた園地で紫陽花を堪能したあと、帰路は辻子谷(ずしたに)ハイキングコースをとり、石切駅を目指す。

 山法師が咲いていた。紫陽花ばかり、見てきたので、高所に紫陽花?と思ってしまった。

 こちらからも大阪平野の眺望が見事だった。

 光った大阪湾の、その向こうに明石海峡大橋が微かに見えた。

 さらに下ると興法寺という古刹。

 何故か、鳥居があり、鮮やかな青もみじが目に飛び込んできた。

 このコースは生駒・宝山寺へと続く信仰の道だったのだろう。

 いたるところに苔むしたお地蔵さんがいらして、歴史を感じさせる。

 やっと、里に下りてきた。ここが大阪とは信じ難い山里である。

 漢方薬の工場があり、あの独特の匂いがあたり一面に立ち込めていた。

 このあたりでは、昔から漢方薬を作っていたそうで、当時を再現するべく、水車が建てられていた。

 歩くことは発見の連続。

 車ばかりでは見落としてしまうと痛感した、ミニ・ハイキングだった。

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紫陽花の咲くころ  Ⅴ ~ぬかた園地②

2018-06-22 | 花めぐり~6月

紫陽花の咲くころ Ⅴ ~ぬかた園地②

 ぬかた園地のあじさい園は生駒山上ちかくの山肌にあり、つづら折りの道を登るように広がる。

 両側にあじさい咲く、つづら折りの「あじさいプロムナード」を「あじさいカスケード」という木の階段道が貫く。

 これまで、数々の紫陽花名所に行ったが、最大級であることはまちがいない。

多種多様なあじさいにも、目を奪われる。

 

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紫陽花の咲くころ Ⅳ ~ぬかた園地①

2018-06-21 | 花めぐり~6月

紫陽花の咲くころ Ⅳ ~ぬかた園地①

  いつもは通過するだけの駅、近鉄額田駅に降り立ち、生駒山上近くの「ぬかた園地」を目指す。

 生駒山は私にとって、ドライブコ―スの山であって、歩いて登るなんて、いつ以来だろうか。

 大阪府と奈良県の境界付近にある暗峠(くらがりとうげ)から、とりつく。

 狭隘、急勾配、急カーブが続く、この悪路が国道だと信じられるだろうか。

 国道308号線(暗峠)から摂河泉展望コースに入る。

 途上にある額田展望台からは、大阪平野が一望できる。

 あべのハルカスや京セラドームが手に取るように見える。

 

 ほどなく、府民の森「ぬかた園地」に到着。

 園内の「あじさい園」には30種類以上およそ2万5千株のあじさいが、「あじさいプロムナード」と呼ばれる1.5キロメートルの遊歩道に植えられている。


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住吉大社・御田植神事 Vol.4 ~風にそよぐ緑の早苗

2018-06-20 | 大阪の催事・イベント

住吉大社・御田植神事 Vol.4 ~風にそよぐ緑の早苗

 御田植の一番の功労者、牛さんが神田を誇らしげに一周する。

 参拝客は牛さんに惜しみない拍手を贈る。

次に侍大将が登場して、武運長久を祈る。

続いて、高らかに法螺貝が鳴り響き、甲冑武者と雑兵が現れる。

 紅白に分かれた雑兵が六尺棒で合戦を始める。

 ずっと、女性が主役だっただけに、男子ここにありの様相。

次に早乙女による「田植踊」がある。

ラストは住吉踊りで締め。

動画

御田は緑の早苗に覆われて、そよそよと風にそよいでいた。

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住吉大社・御田植神事 Vol.3 ~植女と八乙女

2018-06-18 | 大阪の催事・イベント

住吉大社・御田植神事 Vol.3 ~植女と八乙女

神田へと向かう、しんがりは住吉踊りの女の子たち。

ほどなく、神田に到着。参拝客が見守る中、神田を一周する。

 いよいよ、御田式場の儀が始まる。

 まず、神田を祓い清め、神水を田に注ぐ。

 そして、「早苗授受」。中央舞台で植女から、替植女に早苗が渡され、替植女は田に降り、田植えを始める。

 次に八乙女が登場して、中央舞台で「田舞」を舞う。

 続いて、御稔女(みとしめ)による「神田代(みとしろ)舞」。

 

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住吉大社・御田植神事 Vol.2 ~神田へ向かう行列

2018-06-17 | 大阪の催事・イベント

住吉大社・御田植神事 Vol.2 ~神田へ向かう行列

 

 第一本宮にて執り行われた神事の奉告祭のあと、八乙女、植女、稚児、踊り子などが行列を整えて神田へ向かう。

 約300人という、時代衣装を纏った行列の後半の模様。

 

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住吉大社・御田植神事 Vol.1 ~奉告祭

2018-06-15 | 大阪の催事・イベント

住吉大社・御田植神事 Vol.1 ~奉告祭

   動画 

 
 6月14日、住吉大社にて、御田植神事が執り行われた。

 稲作が始まって以来、田の神をまつる御田植祭は全国各地で行われているが、なかでも住吉大社の御田植神事は神功皇后が水田を設けたことに始まるとされる。

 当日の午前、神事に奉仕する全員が修祓を受けたあと、第一本宮で神事の奉告祭を行った。

 神官より、早苗を授受される植女

式典の間、踊り子ちゃんたちもお疲れモード。

 式典が終わり、奴、楽人、八乙女、御稔女、植女、替植女、稚児、風流武者、住吉踊りの踊子などが行列を整えて神田へ向かう。

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紫陽花の咲くころ Ⅲ ~六甲森林植物園 

2018-06-14 | 花めぐり~6月

  六甲の森林植物園 ~霧の中のアジサイ

 神戸市立森林植物園は、神戸市の六甲山にある植物園。
 摩耶山の西に位置する総面積142.6haという広大な樹木植物園で、日本の代表的な樹木や世界各地の樹木約1200種を植栽、それぞれの森のゾーンがある。
 関西屈指のアジサイの名所としても有名である。

             

             

             

             

             

 六甲山は花崗岩質の真砂土でできている。
 花崗岩質中の土壌水分は、酸性を示すため、六甲山中に多いヤマアジサイ系のあじさいの花の色は、非常に澄んだ青色に発色するという。

             

             

             

             

             

             

             

              

             

 モリアオガエルの卵が枝にぶら下がっていた。

              

 園内の長谷池では、睡蓮、コウホネ、アサザが霧のベールを被って、神秘的でさえあった。

              

              

              

              

              

              

              

              

 半化粧(はんげしょう)やブラシの木が夏越しの彩りを告げていた。

              

              

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阪堺電車・路面電車まつり ~「モ161形」との再会

2018-06-11 | 大阪の催事・イベント

阪堺電車・路面電車まつり ~「モ161形」との再会

 

 今年で20回目となる「路面電車まつり」が6月9日、阪堺電車・あびこ道車庫にて開催された。

 たくさんの沿線住民の方や鉄道ファンが集まり、大賑わいだった。

 会場では今年で誕生から90年を迎え、いまだ現役で営業運転を続ける日本最古の車両、「モ161形」が展示されていた。

 「モ161形」とは久し振りの再会となった。

 昨秋、親族で貸しきって、天王寺・浜寺間の宴会ツアーをした思い出の車両である。

 子どもたちと堺トラムが綱引きする催しが行われたり、プレートや部品、鉄道グッズの販売会があったりと楽しい催しだった。

チン電パンまで、販売されていた。

 

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蒼の情景 ~「RAINY BLUE」に寄せて

2018-06-10 | 心の旅

  蒼の情景 ~「RAINY BLUE」に寄せて

  

 梅雨時は蒼(Blue)に彩られた季節。

 少なくとも、私にはそう思える。

 この楽曲は1986年の徳永英明のデビュー曲であるが、Atsushi のカヴァーには、戦慄にも似た鳥肌立つ感覚を憶える。

 歌詞にある、「電話ボックスでダイヤルを回す」シーンや「あなたの白い車」(この頃、白い車が流行っていた。)に隔世の感があるが、「もう終わったはずなのに」、「何故、追いかけるの」には、時代を超えた共感があるから、今も支持されるのだろう。

 それにしても、深い哀しみが沈静したBlueな日々にも、もう、そろそろ、終わりを告げたい。

 いつか、そんな哀しみさえ、懐かしい想い出になりますように。

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