ワンダースター★航星記

写真を撮るとは、決して止まらない時間を止めること。旅や日常生活のインプレッシブな出来事を綴ったフォトエッセイ集です。

香芝市 「味季 和遊」 ~奈良のうまいもん

2014-02-25 | 奈良うまいもん
 香芝市 「味季 和遊」 ~奈良のうまいもん

             

 奈良県香芝市西真美の和食処「味季 和遊(あじきわゆう)」さん。
 交通の便はあまり、よくないにも拘わらず、人気の和食店。
 ランチタイムにおじゃました。

 まずは一番人気。1日10食限定で、すぐに売り切れるという「和楽弁当」(1400円)。

             

 2段重ねで、こんな感じで運ばれてくる。
 開けてみると・・・

             

 何だか、ちょっと嬉しくなる演出。

 「遊膳」(1500円)は、こんな感じ。

             

             

 しっかりと、だしの利いた和食がうまい。
 ダイコン、小芋など、煮物はまさにプロ中のプロの味付け!
 カラッと揚げた天ぷらの上品さに高級料亭で修行したという、ご主人の技が光る。
 こじんまりとした店内もお酒をいただくなら、落ち着きそう!

             

             

 デザートには、和食処には珍しく、シフォンケーキ2種が出てきた。
 これも、なかなかの逸品。

             

 お店の名物は、カニ身と豆腐を使った、シューマイらしい。
 この日はおなかいっぱいで食べれなかったが、次回は是非、食したい。


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大阪市大植物園 ~梅が綻ぶ頃

2014-02-24 | 花めぐり~1・2月

 大阪市大植物園 ~梅が綻ぶ頃

              

 大阪府交野市私市にある「大阪市大植物園」。
 もちろん、大学の研究施設であるが、広く一般にも開放されている。
 広大な敷地には“森の植物園”と云われるだけあって、国内外の多様な樹木を育成している。
 メタセコイアが冬空に凛として聳えていた。

              

              

              

 菜の花が唯一、彩りを添えていた。
             
              

 この日は「ウメ観察会」という催しがあり、「梅はまだ、チラホラだろうに」と疑心暗鬼で出かけたのだが、案の定、チラホラどころか、“チラ”だけである。
 にもかかわらず、なんと、30数名の参加者がいらっしゃって驚いた。

              

               

 梅についてのレクチャーを受けたが、「枝と蕾」のちょっと、寂しいウメ観察会だった。
 過去の梅のストック写真をフォトチャンネルに編集したので、今日はこちらをどうぞ。

↓↓↓↓↓

梅が綻ぶ頃



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東洋民俗博物館 ~エロじじいのコレクション

2014-02-19 | 奈良の旅
 東洋民俗博物館 ~エロじじいのコレクション
              

タイトルには「エロじじい」と敬意と親しみを込めて、記させていただいた。
「エロじじい」とは奈良市あやめ池の私設ミュージアム「東洋民俗博物館」の館長だった九十九黄人(つくもおうじん)さんのことである。
 黄人とは号で、英語にすると「イエローマン」・・・「エローマン」すなわち、“エロ男”という意。

 九十九豊勝(黄人)さんは、米国シカゴ大学の人類学者フレデリック・スタール博士の助手兼通訳として民俗学の研究を行う。
 その後、世界各地を行脚して収集したコレクションをこの博物館で展示している。
 東洋民俗博物館は昭和3年開館。
 1998年に104歳で亡くなるまで館長を務められた。

 現在、博物館は御子息の理事長、九十九弓彦氏が、仕事を引退後、ここに戻り管理されているそうだ。
 古色蒼然、かつモダンな建物。
 昭和3年開館時には、当時の「あやめ池遊園地」の一角にあったというが、きっと、雰囲気にマッチしていたことだろう。

              

 電話予約しておくと、理事長自ら、館前で待っていただいていた。
 お昼から外出するとかで、この日の来訪者は私だけらしい。

              

 この人が日本文化の研究家、スタール博士。
 和服姿で各地の神社を訪れては、お札を集めていたので、「御札博士」と呼ばれていたらしい。

              

 入口前にこんな立て札が・・・。
 「吾唯足知」 「われ ただ たるを しる」と読み、「足る事を知る人は不平不満が無く、心豊かな生活を送ることが出来る」、「現状で満足することが満ち足りた豊かな心につながる」という意味で龍安寺にある禅の言葉。

              

 う~ん、なるほどと感銘を受けていると、理事長が立て札をひっくり返して、裏の文字を見せていただいた。

              

 「舌吸足知(した すって たるを しる)」。
 のっけから、一本取られましたなぁ、こりゃ!

 館内にいると、ステンドグラスが目を引く。

              

 艶っぽい、おみ足。「卒業」のミセス・ロビンソンを思わせた。

              

 館内には博士の展示物が並べられ、やはり、絵馬のコレクションが多い。
ちょっと変わった「縁切り絵馬」。

              
 
 他のコレクションは、民間信仰にまつわるようなものが多かった。
 蘇民将来、朝鮮の天下大将軍のような魔除けとか、チベットや東南アジアの仏教や民間信仰の神像仏像などなど。
 それ以外も、帝政ロシアの将校帽やら、朝鮮の長煙管やら、江戸時代の遠眼鏡やら、雑多なものも様々。

              

              

              

 これは隠れキリシタンのものか。

              

 パラオの石貨なんてものもあった。これで牛20頭、買えたという。

              

 続いて、九十九黄人さんのコレクションを展示する部屋へ。

              

              

 何?という代物が多い。

              

 理事長からインドネシアの楽器についての説明をしていただいた。
 その他、云われのある逸品も・・・。

              

一見、中国の貴婦人の人形。

              

 ところが、床に穴があり、丸見え!しかも、鏡が置いてたりして。

               

 さらには奥に書架があって、発禁本とエロ本がぎっしり。
 また、日本初の文化人向けエロ雑誌(あまとりあ)が創刊号から最終号まで全部揃っていて、これはおそらく日本中探してもここにしかないとご自慢だった。
 凄まじいまでのエログッズコレクション。小さな部屋だが、圧巻の内容。
(4000人の女性の陰毛コレクションだとか、もう、ブログの品位が保てなくなるので、ここでは記せない。実際に行って見てください。)

 この部屋は写真NG!だった。
 
 世界を飛び回ってエログッズ、いや性風俗の資料を集め、世界の女性をたらしこみ?、そして晩年には、100歳過ぎてもまだここで元気に来訪者にエロ自慢をしていたという。
 洒落のわからない官憲に引っ張られることが度々あったそうで、共産主義の取り締まりが激しくなった頃には、留置場でよく「お前はアカか」と聞かれたそう。
 そこで黄人さん、答えて曰く、「わしはピンクや」。
 自由奔放、痛快な一生を送った方だったとお見受けするが、周囲は迷惑だったようで、御子息の理事長は「ああはなるまい」と常々、思っていたそう。

 黄人さんが晩年、使っていた椅子。

              

 館の壁に埋め込まれていたオブジェ。
 これも何やら、曰くありそうだが、聞きそびれてしまった。

              

 人生でハレー彗星に二度、遭遇したと記されていた。

              

 東洋民俗博物館は、ただの秘宝館とは一線を画させているように思える。
 理事長に案内してもらえるのも嬉しい。
 実におもしろい博物館だった。
 訪問には事前予約要です。

 
 奈良県奈良市あやめ池北1-5-26(近鉄菖蒲池駅下車、徒歩約5分)入館料500円

 電話番号 0742-45-0069


 かつての子どもの楽園、「あやめ池遊園地」も、今や高級住宅街に変貌していた。

              

              

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デジブック 『高見山の霧氷と樹氷』

2014-02-18 | 花めぐり~1・2月

デジブック 『高見山の霧氷と樹氷』

2回に渡って、掲載した「高見山雪中登山」をデジブックに編集しました。




デジブック 『高見山の霧氷と樹氷』



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高見山 雪中登山 2 ~樹氷・屹立と眺望

2014-02-16 | 奈良の旅
 高見山 雪中登山 2 ~樹氷・屹立と眺望

               

 笛吹岩を過ぎて、頂上を目指す。
 霧氷はこれまでとは明らかに表情を変え、厚みを増していく。
 パウダースノーのサラサラとした雪質を踏みしめながら、最後の急登に取り掛かる。
 
               

               

 樹氷へと姿を変えた木々は、まさにスノーモンスターと化していた。

               

               

 これらを「エビのしっぽ」とも形容するようである。

               

               

               

               

 
 頂上小屋は登山者で溢れていた。

               

 小屋のすぐ横には三角点と小さな祠がある。
 高角神社である。

               

 祠の長いツララが厳しい環境を物語る。

               

 高見山はその名が示すように360度の眺望に優れた山である。
 神武東征伝説にも由来するという。

               

 南側には大峰山脈の山上ヶ岳や大普賢岳、更には台高山脈(大台から高見の意)の国見山、薊岳が綺麗に見えた。

               

                 

 東には高見山から縦走できる、近辺のもうひとつの冬山登山のメッカ、三峰山(みうねやま)が白い雄大な山容を見せていた。

               

                                    

 北へ目を移すと、ポコポコと兜岳、鎧岳の特徴的な山と曽爾高原が目を引いた。
 その奥には御在所岳が控える。

               

               
                

 更にその遥か奥に薄っすらと見憶えのある山容が・・・。
 木曽御嶽山である。
 まさか、ここから御嶽山が望めるとは思わなかった。

               

 西側では、音羽山、龍門岳はじめ宇陀の山々を目前に、その奥に馴染みの生駒山脈、葛城、金剛の山並みが望めた。


                                  

               
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高見山・雪中登山 1 ~きらめく霧氷

2014-02-14 | 奈良の旅
 高見山・雪中登山 1 ~きらめく霧氷

              

 室生赤目青山国定公園に位置する高見山(1249m)はマッターホルンに似ているとも云われる秀峰である。
 冬季は樹氷、霧氷のメッカとして、冬山登山の人気スポット。
 休日ともなれば、榛原~高見登山口・高見平野~榛原間の臨時バスが運行していて、交通の便がいい。
 しかも、予約なしで、座席確保できるくらい増便しているので、登山者には嬉しい。

              

              

 昇り始めて、10分ほどで、アイゼンが必要になる。
 ガリッガリッとアイスバーンを踏みしめる音が心地良い。

              

 中腹くらいから、霧氷が見え始めてくる。
 時おり、覗く青空とのコントラストが美しい。

              

              

              

              

 外気は零下だと思うが、身体はポカポカしてきた。
 平地でバスを待っているときの方が寒かった。

              

              

              

              

              

 頂上が近づくにつれ、霧氷の厚みが増してきたように思う。

              

              

               

              

              

 わんちゃんもアイゼンなしで昇ってきた。

               

 いよいよ、最初のビュースポット「笛吹岩」に到着。

              

              

 霧氷越しに大峰・台高の山々が綺麗に見渡せた。


              

              

              

              

              

             <次回は頂上からの眺望> 


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司馬遼太郎記念館 2 ~菜の花の空から

2014-02-10 | 旅行
 司馬遼太郎記念館 2 ~菜の花の空から

              

 記念館では司馬遼太郎が少年の頃からあこがれ、空想をかきたてたモンゴルをテーマにした企画展が開催されていた。
 「街道をゆく モンゴル紀行」執筆の際、取材にも出かけたというが、大戦末期、学徒動員で満州の戦車部隊にいたというから、この地との拘わりは深かったに違いない。
 
 特にゴビ砂漠は「日常の覊絆からにわかに解き放たれ、ひろびろとひろがる無償の理想的行為の可能な世界」として、思い入れは強かったようだ。
 そこで、司馬遼太郎は、強く匂う草、満天の星、真紅の光が濃紺の天を縦横にかけめぐるごとくの日の出(↑画像)、砂丘、ラクダや馬の放牧などといった大自然を満喫する。

              

              

 「昔は国境なんて、なかった。」遊牧民の古老がつぶやいた。

              

 モンゴル民族衣装が並ぶ展示場。

              

 国民的作家と云われる司馬遼太郎には誰もが一度は遭遇したであろう。
 私も多感な頃、ご多分に洩れず、「竜馬がゆく」を皮切りに数々の司馬作品に夢中になった。
 彼の歴史小説は史実に基づいているとはいえ、創作であるから、すべてを鵜飲みにはできないが、人生観を含めて、大きな影響を受けたことだけは間違いない。

              

              

              

 その中でも、印象深い「菜の花の沖」は彼の命日名「菜の花忌」の所以ともなった物語で、もう一度、読み直して、高田屋嘉兵衛と再会したいと思った。

              

               

 自宅の書斎の前では菜の花が満開であった。

              

              

 司馬遼太郎は今でも空の彼方から、大好きだった菜の花を見つめている。
そして、世に棲む日々を懐かしんでいるに違いない。
 そんな気がした。

 2月12日は「菜の花忌」である。


              


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司馬遼太郎記念館 1 ~「菜の花忌」に寄せて

2014-02-09 | 花めぐり~1・2月

  司馬遼太郎記念館 1 ~「菜の花忌」に寄せて

             

 いつも、急行列車の車窓から垣間見る、通り過ぎるだけの駅に初めて、降り立った。
 東大阪市の近鉄「八戸の里(やえのさと)駅」。
 「戸」を「え」と読むのは、まったく、正しい読み方だ。
 初めて、降り立った駅の改札を出たとき、ワクワクするのは、旅人の習性だが、今日のワクワク感は、それだけではなさそうだ。
 行こう行こうと思いながら、あまりに近いので、「また今度」と思い、とうとう、行かなかった「司馬遼太郎記念館」を初めて訪れることにしたのだ。

             

 終生、菜の花を愛した司馬遼太郎にちなんで、彼が没した2月12日を「菜の花忌」と称するが、この日が近づくと郷土の偉人を偲んで、街の至る所が菜の花で飾られる。
 八戸の里駅から徒歩8分(河内小阪駅からは約12分)で「司馬遼太郎記念館」に到着する。

             

             

 受付を通ると瀟洒な自宅と手入れの行き届いた庭園があり、菜の花はじめ、たくさんの季節の花に包まれている。

             

             

             

 庭園には歌碑があり、その奥に安藤忠雄氏設計という、ゆるくカーブを描くモダンな建物ー「記念館」がみえる。             

             

              

 エントランスに続く長いアプローチにも菜の花が飾られている。 

             

 エントランスからロビーを抜け、展示室に入ると、高さ11m、壁面いっぱいの書棚に圧倒される。
 「大書架」と呼ばれ、約6万冊といわれる、蔵書世界を想像してもらう空間である。

             
                               (HPより拝借)

 記念館は司馬作品との対話、自分との対話を通じて、何かを感じ取ってもらうことを設立趣旨としているそうだ。

             

             

     人間にとって、その人生は作品である。(司馬遼太郎)

 


 
            (つづく)


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「昭和の日曜日」展 ~大阪くらしの今昔館

2014-02-08 | 催事・イベント
 「昭和の日曜日」展 ~大阪くらしの今昔館

               

 昭和レトロ・ブームと云われて久しいが、やはり、このキーワードには魅かれてしまう。
 単なる懐古趣味というだけでは説明できない、あの時代への憧憬の理由は、何か大切なものを忘れてきたせいなのかもしれない。

 大阪市北区天神橋8の大阪市立住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」では特別展「昭和の日曜日」を開催中である。(2月14日まで)


 
               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

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 「堂島薬師堂・節分お水汲み祭り」 3 ~花魁とお化け行列

2014-02-06 | 催事・イベント
  「堂島薬師堂・節分お水汲み祭り」 3 ~花魁とお化け行列

              

 関西屈指の繁華街、大阪・北新地では古くから、節分の日の夜に飲食店の女性たちが仮装をする「お化け」という風習があったそうな。
 「お化け」といっても、ゴーストのことではなく、ハロウィンに近いイベントといったところか。
 文楽の勘十郎さんと「曽根崎心中」のお初さん、北新地クイーンらが扮する花魁たち、鬼を先頭に華やかな「お化け」たち、龍が続くパレード。

              

              

              

              

              
              

              

              

              

 見物人も「お化け」。街を挙げて、祭りを楽しんでいるように見える。

              

              

              

 「お化け」になるために費用も安くないそうで、一人6~7万円、花魁などになると20万円近くかかるという。
 裕福な北新地だからこそ、できるイベントなのかもしれない。

                

              

              

              

              

 約1時間ほど、新地を巡行した一行は出発地の「堂島アバンザ」に帰着した。
 龍の舞でお開きとなる。

              

              

                    

堂島で、このような節分祭が催されているとは知らなかったし、その規模の大きさに、また、びっくりした。
 大阪・キタの活性化と水都・大阪の再生のための施策、まちづくりの一環として、地域振興会や区役所、経済界が一緒になって、実行委員会を組織しているという。
 始まって、10年ほどだと聞くが、北新地の名物イベントとして、今後、大いに盛り上がっていって欲しいと思った。


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「堂島薬師堂・節分お水汲み祭り」 2 ~龍の巡行

2014-02-05 | 催事・イベント
 「堂島薬師堂・節分お水汲み祭り」 2 ~龍の巡行

              

 「堂島アバンザ」「堂島薬師堂」での“お水汲み”、“護摩焚き”など一連の行事を終え、いよいよ、北新地の街並みを“龍”が巡行する。
“龍”の形状は南京町・春節祭に登場する龍龍(ロンロン)と同種のものであろうか。
 ただし、こちらの設定は、堂島薬師堂に祀られている弁財天が龍に化身し、夜の堂島北新地の通りを舞いながら巡行し街を清めるというもので、薬師寺の僧侶や「お化け」になった新地で働く女性ら総勢150人を超える参加者とともに巡行し、大阪手打ちを行う。

              

 龍も迫力あるが、こちらも、ちと恐い。花魁を演じるのは、堂島クイーン他の皆さん。

              

              

              

 龍は20mほど、あるだろうか。
 龍隊の皆さんの鮮やかな棒さばきで、まるで生きているように、流れるように動く。

              

              

              

              

              

              

              

              

              

              

              

 次回は堂島クイーンとお化けたちにスポットを当てます。


              


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「堂島薬師堂・節分お水汲み祭り」 1 ~北新地・節分行事

2014-02-04 | 催事・イベント
  「堂島薬師堂・節分お水汲み祭り」 1 ~北新地・2月3日節分行事

              

 「堂島薬師堂節分お水汲み祭り」は、地元で古くから続いている「節分祭り」と平成15年に復活した「お水汲み」をひとつにした祭りで、“春と福”を呼ぶ祭事として大阪西梅田・北新地の風物詩になっている。

 メイン会場であるオフィスビル「堂島アバンザ」の玄関には、凱旋門のようなモニュメントが設置されていて目を引く。
 また、オープンスペースの一部には、外観が奇抜な堂島薬師堂も設置されている。

             

             

 近代的なビルのフロアで薬師寺僧侶による声明が始まった。

             

 奈良・薬師寺の井戸から汲みだした「お香水」と堂島薬師堂で汲んだ水を混ぜ合わせ、薬師寺の僧侶が参拝者の竹筒に注いで無病息災、商売繁盛を祈願する。          
 文楽の勘十郎さんとお初さんや建築家、安藤忠雄氏も駆け付け、「お香水」をいただいた。

             

             

             

 北新地の芸妓さんたちが艶やかな舞を奉納する。

             

             

 薬師堂では護摩焚きがされていた。ここがオフイス・ビル街の一角だとは思えない。

             

 薬師寺の僧侶、芸妓さん、鬼追い隊、龍はじめ、さまざまな出で立ちの人たちが法螺貝と銅鑼が響き渡る中、北新地巡行に出発する。


             

          <つづく> 

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タイ料理 「ワンキッチンピット」 ~平野のうまいもんシリーズ

2014-02-02 | 平野うまいもん
 タイ料理 「ワンキッチンピット」 ~平野のうまいもんシリーズ

              

大阪市平野区背戸口5丁目のタイ料理「ワンキッチンピット」。
 (地下鉄平野駅7番出口からすぐ)
おいしいとの評判を聞きつけて、仕事帰りに寄ってみることに。
辛いものが苦手なくせに、辛さ自慢のエスニック料理には、よく足を運ぶ。

              

 いきなり、クロニャンコのお出迎え。
 ちょっと、怪しげな歓待だった。

              

 まずはタイのビール「SINGHA」で乾杯。
 辛い料理に合うとの事で、くせのない飲みやすい、のど越しだ。
 
              

 バッシュセンヤイ・・米粉のタイ風きし麺の焼きそばのような料理。

              

 春雨と海鮮の辛い料理をオーダー。でも、結構、はまりそうな辛さだ。

              

 やっぱり、グリーンカレーでしょ。タイ料理といえば。

              

 秋篠宮さまが絶賛していたという「メコン・ウイスキー」。
 ちょっと、バーボンに似た味で、すっかり、気に入ってしまった。
 遥かなる大河に想いを馳せる。

              

 昔、バンコクからチェンマイへ個人旅行したことがあったが、何だか、とても懐かしく思い出された。
 贔屓にしたい、お店である。


←「平野うまいもんシリーズ」は左カラムのカテゴリー「平野グルメ」をクリックしてください。

              

              

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大阪歴史博物館 ~タイムスリップ・ミュージアム

2014-02-01 | 旅行
 大阪歴史博物館 ~タイムスリップ・ミュージアム

 久々に訪れた「大阪歴史博物館」。束の間のタイムスリップを楽しめる博物館である。

               

 エントランスホールからエレベーターで一気に10階へ。
 そこはもう奈良時代の難波宮の大極殿。

              

              

              

 すぐ向かいには、その難波宮の大極殿跡を望め、臨場感に溢れている。

              

 エスカレーターで9階に降りると、秀吉のまちづくりに始まり、天下の台所の時代 へと進む。
 すぐ横には大阪城が控え、歴史を身近に感じる。

              

 水都の繁栄が伝わってくるようだ。

               

              

              

 圧巻なのは、中世の街並みのジオラマ展示。
 時代の息吹が聞こえてきそうだ。

              

              

              

              

 「文楽人形」大阪文化が花開いた時代。

              

               

 江戸時代の寛政年間に製作された御座船地車。
 見事な彫り物に目を見張る。

              

              

              

 10階からつづく時空の旅は、7階で終着へ。

 大正末期~昭和初期にひときわにぎわった心斎橋筋、道頓堀などの街角を、大きさ、雰囲気そのままにきりとってリアルに再現されている。

              

              

              

 阪神梅田駅も当時のまま、再現されていた。


              

              

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