南信州・獅子舞フェスティバル ① ~超巨大な阿智黒丑舞のド迫力!
長野県飯田市にて10月16日に行なわれた「南信州・獅子舞フェスティバル」。
飯田下伊那地方を中心とする屋台獅子や神楽獅子の保存会などの20団体が参加して、飯田市の中央通りや中央公園で獅子舞や太鼓演奏を披露した。
まず、TOPにご紹介するのは私のお気に入りとなった阿智村の「阿智黒丑舞」。
「阿智黒毛和牛」をモチーフにして古来からある獅子舞を近代風にアレンジした全国でも珍しい「頭」が「丑」になっている創作丑舞。
とがった角に金色の目、真っ赤な舌と白い歯が印象的。
牛の屋台の背中に太鼓が乗っている。
暴れる牛が徐々に落ち着き、最後は子牛と戯れる物語で、ユーモラスな口上で始まり、終盤には頭が高さ5メートルまで伸びる。
これほどウルトラ超巨大な獅子舞(丑舞)は初めて見たが、イケメン君の口上も必見だ。
中央通りから、中央公園多目的広場に舞台を移しての演舞。