ワンダースター★航星記

写真を撮るとは、決して止まらない時間を止めること。旅や日常生活のインプレッシブな出来事を綴ったフォトエッセイ集です。

「カフェサリュ」&加美SORAガーデン

2016-07-29 | 平野うまいもん

「カフェサリュ」&加美SORAガーデン

               

 加美南部のまちなかのオアシス「加美SORAガーデン」。
 その一角に併設されているのが、「カフェサリュ」さん。
 光溢れるお洒落な店内と抜群のロケーション、そして、美味しいランチやドリンクが好評で、地元のお客さんでいつも、賑わっている。

               

               

                

 ■モーニング 月~土 8:00~11:00 日祝 8:00~14:00
 *ドリンク代(¥400~)のみでモーニングもお楽しみ頂けるお得なセットです(C、Dは+¥50)
 A.トースト(バターorジャムorシナモン) &ゆでたまご&サラダ         ドリンク代のみ
  B.たまごトースト&サラダ       ドリンク代のみ
C.ハムチーズトースト&サラダ   ドリンク代+¥50
D.ミックスサンド&サラダ     ドリンク代+¥50

 ■ランチ 11:30~14:00
*プラス¥100でランチドリンクがつきます。
 (コーヒー・紅茶・オレンジジュース・マンゴージュース)
*プラス¥150でミニデザートが付きます

A.日替わりランチ(メイン・スープ・ごはん) ¥800
B.牛すじ肉と季節野菜のカレー(サラダ付) ¥700
C.週替わりワンプレートランチ      ¥500


こちら、Dセットのテイクアウト・バージョン。
 ミックスサンドは格別の味わい!
 個人的おススメは「マンゴージュース」。

                 

 加美SORAガーデンでは、カサブランカやサルスベリが花盛り。

               
               
               
               

 高原と間違ってか、蝉しぐれもひとしきり。

               

 芝生を裸足で歩いたり、足裏マッサージも快適です。


               

               
                 

 クリック  「ふれあい体験フェスタ」 

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祇園祭・後祭 4 ~ちまき売りのわらべ歌

2016-07-27 | 夏まつり
祇園祭・後祭 4 ~ちまき売りのわらべ歌



山鉾のひとつ、黒主山に差し掛かると、粽(ちまき)売りの少女たちが愛嬌を振りまきながら、粽を売っていた。

               

               

               

                            

               

 「写真撮るなら、こおてって!」♪と歌に乗せられ、粽を買う羽目に・・・。

動画1

 動画2

              

              

              

 この粽は、祇園祭の間だけ、八坂神社や各山鉾町のお会所で販売される、笹の葉で作られた疫病・災難除けのお守りである。
 
 厄除け粽は巻かれた笹の葉をイグサで縛り、束にしたもので、短冊状の札が付いていて、「蘇民将来子孫也(そみんしょうらいしそんなり」という文字が書かれている。

 それには、こんな伝説がある。

 昔々、牛頭天皇(ごずてんのう)という神様が花嫁捜しの旅をしていたころ、一夜の宿を探していると、金持ちの巨旦将来(こたんしょうらい)の家にたどり着きました。牛頭天皇は泊めて欲しいと頼むと巨旦は貧しい身なりの牛頭天皇を見て、「見知らぬ旅人を泊めるわけにはいかない」と言って追い返してしまいました。

 当てもなく歩いていると、今度は巨旦将来の弟である蘇民将来の家にたどり着きました。
 牛頭天王は一夜の宿を蘇民に頼んでみると、貧しいながらも心優しい蘇民は「何もお構いできませんが、ゆっくり休んでいってください」と牛頭天皇を手厚くもてなしたのです。
 蘇民の心遣いに大変喜んだ牛頭天王は、そのお礼に「今後、お前の子孫は末代まで私が守ってやろう。目印に、腰に茅の輪をつけておきなさい」と言い残して、去って行きました。

 その言葉を代々守り続けた蘇民将来の子孫たちは、疫病が流行った時も生き残り、末代まで繁栄したのでした。
 護符の茅の輪は“茅”を束ねて巻いったもので、その「茅を巻く」ということから「茅巻(ちまき)」と呼ばれるようになったのです。
 そして、それが音が同じの「粽(ちまき)」に変わっていき、束ねた粽が厄除けのお守りになったのです。
 厄除け粽に付いている「蘇民将来子孫也」の札は「私は蘇民将来の子孫ですので、どうか病気や災いから護ってください」という意味が込められた護符なのです。


               

               

               

               

 厄除け粽は当然ながら、「食」することができない。
 私、実は食べられると思って、買ったのでした・・・。
  



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祇園祭・後祭 3 ~山鉾めぐり

2016-07-26 | 夏まつり

祇園祭・後祭 3 ~山鉾めぐり

               

 宵山のそぞろ歩きの楽しみは豪華絢爛たる山鉾と祇園ばやしの数々。
 宵闇に提灯が浮かび上がる。

 動画

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

                              

 山鉾町内の旧家や老舗が屏風や掛け軸、秘蔵の美術品を飾り、祭り見学の人々に公開するのも楽しみのひとつ。



               

               

               

               

               

               

               


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祇園祭・後祭 2 ~蝋燭売りのわらべ歌

2016-07-25 | 夏まつり
祇園祭・後祭 2 ~蝋燭売りのわらべ歌

               

 夕闇せまり、提灯の灯りがコバルトブルーの空に映えはじめた。
 祇園祭といえば、コンチキチンのお囃子を聞かねば、はじまらない。

               

               

               

動画1

               

               

               

 南観音山には、お囃子に混じって、かわいい歌声が聞こえてきた。
 「蝋燭売りのわらべ歌」である。 

               

               

               

                                          

 厄除けのお守りはこれより出ます
 明日は出ません 今晩限り 
 ご信心の御方様は受けてお帰りなされましょう
 ろうそくいっちょう 献じられましょう 
 ろうそくいっちょう どうですか



 動画2

動画3

 お囃子とわらべ歌に包まれて、祇園祭の宵は更けてゆく。


               

               

               

               

               


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祇園祭・後祭 1 ~宵山そぞろ歩きと「大船鉾」

2016-07-24 | 夏まつり
祇園祭・後祭 1 ~宵山そぞろ歩きと「大船鉾」

               

 祇園祭というと人混みと暑さを想い起こすほどだが、前祭・後祭に分けられてからは、それらを避けて、後祭に行くという人がいる。
 私もその口で、久し振りに宵山を訪れた。               

 到着が点灯前だったので、少し、まちなかをそぞろ歩きすることに。
 かつては学生として、営業マンとして、この町には毎日のように訪れ、馴染みがある筈なのに、久し振りの町の雰囲気は何故か新鮮で異邦人になった気分。

               

               

               

 京都文化博物館で「京まつり展」が開催されていた。

               

               

               

               

               

               

 万華鏡ミュージアムにも寄ってみた。

               

               

 古色蒼然とした銀行をバックに百日紅が咲いていた。

               

 後祭巡行の殿(しんがり)を務める「大船鉾」。
 蛤御門の変で焼けてから、2年前、150年振りに復興を果たしたと話題になったが、今年はシンボルの龍頭が152年振りに復活した。


               

               

               

               

               

               


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加美・北東だんじり・宮入 ~姫のだんじり

2016-07-23 | 平野の伝統行事
加美・北東だんじり・2016宮入 ~姫のだんじり

               

7月16日には正覚寺だんじりと北東だんじりが旭神社への同日の宮入があった。
北東だんじりには姫華組のまつり女子がだんじりに乗り込み、華やかなパフォーマンスで祭りを大いに盛り上げた。 

               

               

               

               
           
動画1 
               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

 動画2宮入



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加美・正覚寺だんじり 「やりまわし」 ~正覚寺祭保存会20周年

2016-07-21 | 平野の伝統行事

加美・正覚寺だんじり 「やりまわし」 ~正覚寺祭保存会20周年

               

 正覚寺にだんじり曳行が始まったのは1885年(明治18年)で諸事情により1912年にだんじり売却。
 その後、1997年に地域の願望を受け、和泉王子町より「泉州型」だんじりを譲り受けた。
 今年は20周年という記念すべき年ということで、記念式典が開催された。

               

 挨拶される林加美連合長会会長(加美地活協会長)。

               

               

 加美連合会館を出発した正覚寺だんじり。 

               

               

                

                

 動画1

 動画2

 保存会相談役の川野地活協副会長。

               

              

               

               


 動画3

 動画4

 正覚寺だんじり、子どもだんじり、加美北東だんじり、揃い踏み。


               

              


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いくたま夏まつり2016 -2 ~大迫力!横転する太鼓台

2016-07-20 | 夏まつり
いくたま夏まつり2016 -2 ~大迫力!横転する太鼓台

                    
               

 生魂神社の「いくたま夏まつり」で、太鼓台が横転したのを初めて見たときは事故発生かと驚いた。
 横転した、太鼓台が復元すると敲児(たたきこ)はユーモアたっぷりに、そのままの状態で叩き続けている。
 どんな苦難にあっても、継続せよと訓示しているかのように。

                    


 動画1

                    

                    

                    

                    

                    

 横転の際、暗いのと瞬間的なので、気づかなかった。
 後で写真を見てみると、敲児(たたきこ)が滑り落ちないように周囲のスタッフが身を張って支えているではないか。
 両者ともに信頼し、繋がっているんだとあらためて感じた。


動画2

                    

                    

                    

動画3


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いくたま夏まつり2016 -1 ~金銀神輿・お練り

2016-07-19 | 夏まつり
いくたま夏まつり2016 -1 ~金銀神輿・お練り

                    

 7月11.12日、天王寺区の生魂神社で「いくたま夏まつり」が開催された。
 獅子舞、太鼓のあと、勇壮なる金銀の神輿が境内を練り歩き、祭りは最高潮に。



                    

                    

                    

                    

                    

                    

                    

                    

                    

                                                           


  動画


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京都鉄道博物館 Vol. 3 ~蒸気機関車・扇形車庫

2016-07-19 | 博物館・美術館
京都鉄道博物館 Vol. 3 ~蒸気機関車・扇形車庫

 明治から昭和にかけて活躍した20両の蒸気機関車が勢揃いする扇形車庫は、以前の姿のままで残されていた。
 巨大な黒い鉄塊のメカは生き物のように力強く圧倒的な存在感を放っていた。

               

               

               

               

               

               

               

               

               

 鉄道博物館は懐かしいだけではない。
 鉄道ジオラマや運転シュミレータなど、鉄道少年少女にも受けること必至。

               

                

 マニア垂涎の絶景ビュー。


               

               

               


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京都鉄道博物館 Vol. 2 ~昭和乃駅

2016-07-18 | 博物館・美術館
京都鉄道博物館 Vol. 2 ~昭和乃駅

              

 京都鉄道博物館内には「特急くろしお」が停まる「昭和乃駅」がある。

              

               

              

 駅前には赤ポストや三輪自動車ミゼットが停まり、さながら、昭和の町にタイムスリップしたような一角である。

              

              

 運賃は未来に行くより、過去に遡る方が高そうである。

              

              

 まさに過去と未来を思わせる鉄道博物館の出口(旧二条駅駅舎)と鋭角的はエントランス。

              

 鉄道博物館は梅小路蒸気機関車館と弁天町の交通科学博物館が合体して誕生した。
 ワンダースターもちょっと過去にタイムスリップ。     
         

 梅小路蒸気機関車館

 弁天町・交通科学博物館


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京都鉄道博物館 Vol. 1 ~往年の勇姿

2016-07-17 | 博物館・美術館
京都鉄道博物館 Vol. 1 ~往年の勇姿

               

 53両の貴重な車両が展示されているという、日本最大級の「京都鉄道博物館」。
 本年GWにオープンして、大変な混雑だったようだが、もう、ほとぼりも一段落かと思い、漸く訪ねてみた。
 まずは、エントランスで、いきなり、「C62」と「0系新幹線」に出迎えられる。







「湘南電車」、これぞ、国鉄色!



 続いて本館1Fでは、主役勢ぞろいといった趣。
 500系新幹線の精鋭な面構え、寝台電車特急「月光」、そして、栄光のボンネット特急481系「雷鳥」。
 私はテッチャンではないが、このラインアップを見るだけで感涙モノである。

              

              

              

              

              

              

 230形233号機。現存する国産最古の蒸気機関車で、国の重要文化財。

              

              

 力強く重厚な電気機関車群と気動車。

              

              

              

              

 久しぶりの再会。
 かつて、弁天町の交通博物館のエース的存在だった、キハ81系「くろしお」は綺麗にお化粧直しされていた。
 1960年に上野・青森間の当時の非電化路線を「はつかり」としてデビューしたディーゼル特急。
 ブルドック特急といわれる、この面構えが大好きである。

              

 これも弁天町以来。先頭部だけの「こだま」。
 「三丁目の夕日」を思わせる。

              

 懐かしい車両たち。

              

              

              

 いつか乗りたいと思っていた豪華寝台列車「トワイライト・エクスプレス」。
 夢叶わぬまま、とうとう、博物館でお目にかかってしまった。


              

              

              


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平野郷夏まつり 2016 -2 ~宮入

2016-07-15 | 平野の伝統行事
平野郷夏まつり 2016 -2 ~宮入

               

 7月13日、祭りのクライマックス「宮入」が始まった。
 今年も平野地域社協主催、平野地活協共催「宮入見物招待席」の事業支援として、平野小学校に出向いた。
地域の高齢者や障がいをお持ちの方を小学校の教室に招待して、安全・快適にだんじり宮入を特等席で楽しんでもらおうと毎年、実施されている。

               

 今年の宮入一番町は背戸口町。

               

               

                

               


 動画  

               

               

                 

               

 続いて、二番町、市町の宮入。

 動画

               

               

 三番は流町の宮入。

               

               

               

               

 夏まつりの暑い熱い夜は更けていく。
 宮入はまだまだ、続くのだが、残念ながら、業務の都合上、まつりを後にした。


               


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平野郷夏まつり 2016 -1 ~太鼓台巡行

2016-07-11 | 平野の伝統行事
平野郷夏まつり 2016-1 ~太鼓台巡行

                    

 7月11日、午前6時、太鼓台が今年の地車宮入一番町である背戸口町に担がれて杭全神社を出発した。
 いよいよ、平野郷夏まつりが始まった。
 その後、裸神輿が宮入二番町である市町に担がれて、樋之尻橋たもとのお祓い所まで巡行し、「神事」が執り行われる。

 太鼓台は布団太鼓とも呼ばれ、神輿の御移動を町に知らせ、道中の露払いをする役目がある。

 その年の宮入一番町(背戸口町)より選ばれた、3~12歳くらいの男児が赤い投げ頭巾を被り、化粧をした敲児(たたきこ)として奉仕する。
 敲児は、地面に足を触れないように肩車で移動するなど、神事に携わるための潔斎を重ねて祭礼に臨む。

                    

                    

                    

                    

                    

                    

                    

                    

動画

                    

 ご祝儀をいただく際には大坂締めで御礼。

                    

                    

 この日も猛暑のなか、太鼓台の中で気分が悪くなった敲児もいたようだ。お疲れさま。
 

                    

                    

                    

                    

                    

 清められた神輿と巡行した太鼓台は夕刻から夜にかけて、それぞれ、宮入する。
 深夜、本殿の御神体を神輿にのせる神遷(かみうつし)神事が厳かに執り行われる。
 神遷された神輿は祭り期間中、拝殿に鎮座される。



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平野区・夏まつり・アーカイブス

2016-07-10 | 平野ギャラリー
平野区・夏まつり・アーカイブス

 平野区にも暑い熱い夏がやってきた。
 いよいよ、明日からの平野郷夏まつりを前にオール平野の夏まつりをアーカイブスで振り返ります。
 写真をクリックいただくと、過去の記事にとびます。

(尚、地活協、地振関係のイベントは数が多いため、情報収集の都合上、割愛させていただきます。)

 平野郷夏まつり(7/11~14)

①神事(7/11)
                   

 ②九町合同曳行(7/12)
                   

 ③杭全神社宮入(7/13)
   
 ④渡御列(7/14)                   
                    

加美・正覚寺だんじり(7/16~17)
                       

 加美・旭神社夏祭り(7/16~17)
                   

加美南部・菅原神社夏まつり(7/23~24)
                   

 喜連・灯火の夕べ(8/1)


 平野町ぐるみ博物館(8/28)

                   

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