あかる姫まつり 2019 ② ~パレード with 着物で歩こう!&あさひめ
あかる姫まつりのクライマックス、「あかる姫パレード」には、あかる姫の輿を中心に今年も平野区時代絵巻・御一行が参加した。
動画
青春時代
あかる姫まつり 2019 ② ~パレード with 着物で歩こう!&あさひめ
あかる姫まつりのクライマックス、「あかる姫パレード」には、あかる姫の輿を中心に今年も平野区時代絵巻・御一行が参加した。
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青春時代
あかる姫まつり 2019 ① ~光の女神・降臨
今年も平野郷の春を彩る、「あかる姫まつり」が4月20日、平野郷で開催された。
阿加流(赤留)比売神(あかるひめのかみ)は、日本神話に登場する、日の出の太陽を表す赤い瑪瑙の玉の化身とされる女神で、 『古事記』では新羅王の子である天之日矛(あめのひぼこ)の妻となっている。
あかる姫を御祭神として、祀る赤留比売命神社で、パレードを前に神事が執り行われた。
百花繚乱の長居植物園(シャクナゲ・ヤエザクラ・ライラックetc)
この時期、園内では毎日のように主役が代わるか如くの忙しさ。
牡丹ばかりが主役じゃない。すなわち、百花繚乱状態が続いている。
なかでも、シャクナゲの美しさは秀逸だ。
ヤエザクラ・・・フゲンゾウやカンザンという品種があるが、こちらもコラボしているかのよう。
ライラック・・・かわいい花だと思った。
名脇役とでも言えるか、ムラサキハナナも青が映える。
シャガや山吹もそうかもしれない。
そろそろ、新緑の季節。
少しづつだが、台風の爪痕が癒されていっているように感じた。
牡丹の咲くころ ~長居植物園
長居植物園では80種・約1800株のボタンが栽培されており、その美しさ、豪華絢爛さは見る者を圧倒させる。
花弁を包む花びらが重なり合う様は幾何学アートのようにさえ見える。
杭全神社・御田植神事 2019 ②
籾蒔きが終わったあと、御田植神事はいよいよ、クライマックスへ。
翁が太郎坊、次郎坊、早乙女を呼び寄せる。
翁は幼い次郎坊(市松人形)に、飯を与え、排尿させる。
動画2
そして、田に見立てた拝殿で御田植えが始まった。
動画3
神事が終わった。
これだけ格式があり、厳かでユーモアあふれる神事なのに、観覧者は数十人くらいだろうか。
ポスターやチラシなどの告知をしないのが保存会の方針。
以前は、「もっと、広報すればいいのに」と思ったこともあった。
でも、これはこれでいいのかもしれない。
神事は観光集客を目的にしたものではないから、「知る人ぞ知る」でいいのだ。
大役を終えた翁は心なしか、安堵の表情にみえた。
初の太郎坊役、長尾さん、お疲れ様。新中学生の早乙女さん、お疲れ様。
皆さん、お疲れ様。
そして、初のシテ役。白川さん、本当にお疲れ様。
初の牛役をされた、梅月堂の前田さんから、「平野郷菓 カステラ」をいただいた。
杭全神社・御田植神事 2019 ①
4月13日、杭全神社・拝殿にて、約650年続くとされる伝統神事「御田植神事」が執り行われた。
境内瑞宝殿にて、奉納直前の最後の習礼(練習)に励む、保存会の皆さん。
保存会を率いる全興寺の川口住職と翁面。
神事に入る前にお神酒と昆布をいただく。
今回初出場の新中学生のお三方のお神酒は、もちろん、形式だけ。
いよいよ、拝殿に向かう一行。
開始前の緊張の一瞬。
始まった・・・。
動画
花筏(はないかだ)の頃 ~井手町・玉川堤の桜
花筏(はないかだ)とは、散った桜の花びらが水面に浮き、それらが連なって流れていく様子を筏(いかだ)に見立てた言葉だという。
こんな言葉を紡ぎだした日本人の感性の繊細さに敬服する。
毎年のように訪れる京都府井手町の玉川堤だが、今年は少し、時期をずらして、「花筏」を狙ってみた。
当所は万葉集に数多く詠まれているように、古から、山吹の名所でもある。
八重桜の咲く頃 ~京都御苑
桜リレーのラストランナ―は八重桜である。
儚げな一重のソメイヨシノと違って、八重桜は重厚で豪華な雰囲気に満ちていた。
散った桜びらが小川に漂う様を“花筏”ともいうが、八重の花弁がそのまま、筏にのって、これもまた、風情がある。
八重桜と競演するのは、花期の長いヤマブキの黄色。
そして、キクモモとドウダンツツジ。
春の花盛りもいよいよ、佳境に入った感じである。
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春花逍遥デジスケッチ ~月ヶ瀬・山添村・天理
何処に行くかはハンドルまかせ。そんな気ままなドライブ彷徨も、たまにはいい。
桜の季節は何処に行ったって、絵になる風景ばかりだから。
目的と計画にがんじがらめの旅は性に合わない。
気がつけば、月ヶ瀬から山添村、天理を走っていた。
桜の咲くころ ~紀の川市 粉河寺
西国三十三所観音霊場第三番札所、粉河寺は宝永四年(1706)開山。
紀三井寺や根来寺とともに和歌山を代表する桜名所の古刹で今年の満開桜を迎えた。
(4月7日)
ここまで、来れば、やっぱ、桜ソフト!
桜の咲くころ ~紀の川市・最初ヶ峰(百合山)
誰しも内緒にしたくなるような、お気に入りの桜・穴場スポットがあると思うが、紀の川市の最初ヶ峰展望所は、私にとって、そのひとつだ。
南北朝時代の古戦場として知られる山頂から見下ろす紀の川平野を背景とする桜風景は感動的である。
紀ノ川沿いの田園地帯や和泉山地、金剛山の峰、桃源郷が一望できる。
また、 百合山の森は、全国有数のパラグライダーのテイクオフポイントで、紀ノ川河川敷目指して、パラグライダーが優雅に大空を舞うシーンは圧巻である。
麓の三船神社。こちらの桜並木も見事だった。
桃の花が咲くころ ~紀の川市・桃源郷
和歌山県紀の川市で桃の花が見頃を迎えている。
井阪橋から竹房橋にかけての紀の川沿いに位置する桃の一大生産地・桃山町、通称「桃源郷」では、「ひと目十万本」といわれる桃の花が見られる。
桃山町で採れる桃は高級ブランド「あら川の桃」として、知られている。
この時期、タンポポや菜の花、桜とのコラボも、また素敵である。
桜の咲くころ ~大和郡山城・夜桜 ②
桜は不思議な花で、昼間の清楚な華やかさとは裏腹に、夜は妖艶なまでの美しさを魅せてくれる。
大和郡山城の夜桜は、城にまつわる数奇な運命の歴史を時空の彼方から回帰させるかのようだ。
よく目を凝らすとお堀の袂に一匹の白鷺が夜更かししている。
根城なのだろうか。
桜の咲くころ ~大和郡山城・夜桜 ①
大和郡山城内には濠を囲むようにしてソメイヨシノなどが約800本植えられており、「御殿桜」とも呼ばれる。
天守台展望施設が2017年に完成し、「続日本100名城」にも選ばれている。
夜桜撮影のため、久し振りに訪ずれた。