佐保川 ~幻桜
奈良市の佐保川沿いは桜スポットとして名高い。
帰途、新大宮駅でふらっと下車して、川沿いを散策した。
ライトアップ前で、光源には乏しかったが、幻想的な桜風景が広がっていた。
散歩道は途中、JR大和路線と交差する。
信号灯が、より幻想的に桜を照らしていた。
大仏鉄道記念公園があり、枝垂桜がライトアップされていた。
駅舎跡の公園。かつての大仏鉄道も今は幻。
佐保川 ~幻桜
奈良市の佐保川沿いは桜スポットとして名高い。
帰途、新大宮駅でふらっと下車して、川沿いを散策した。
ライトアップ前で、光源には乏しかったが、幻想的な桜風景が広がっていた。
散歩道は途中、JR大和路線と交差する。
信号灯が、より幻想的に桜を照らしていた。
大仏鉄道記念公園があり、枝垂桜がライトアップされていた。
駅舎跡の公園。かつての大仏鉄道も今は幻。
長居植物園・桜ウイークス 3 ~満開の桜
ソメイヨシノの今年の開花日は例年より、一週間早いという。
長居植物園に4日振りに出かけてみると、ちょうど、満開が始まったところだった。
わずか4日で、これほど、風景を変えてしまうのかと思うほど、桜は春の魔術師である。
ソメイヨシノばかりでなく、陽光桜もひときわ、目立っていた。
4日前のアングルと同じなのに。
暖かさに誘われてか、シャクナゲも咲き出した。
Sakuraの開花に合わせて、巷に“桜ソング”が溢れる季節となった。
“桜ソング”というと、森山直太郎や河口恭吾が、真っ先に浮かぶのであるが、皆さんは如何だろうか。
少し、思い起こすだけで、『桜坂』(福山雅治)、『桜の雨、いつか』(松たか子)、『SAKURAドロップス』(宇多田ヒカル)、『さくら』(ケツメイシ)、『桜』(コブクロ)、『SAKURA』(いきものがかり)、『サクラ色』(アンジェラ・アキ)、『C.HE.R.RY』(YUI)、『Sakura』(レミオロメン)『桜の木になろう』(AKB48)なんて、お気に入りの歌が浮かんでくる。
まさに桜Songも花ざかりである。でも、やっぱり、これを聴きたくなる。
春の訪れを感じる瞬間は、桜にやってくるメジロを見たとき。
メジロたちは本当に楽しそうに桜の花びらの間を飛び交う。
彼らはこの瞬間(とき)を長い間、待ち望んでいたにちがいない。
桜やメジロだけではない。花たちもいっせいに、春の訪れを待ち構えていたように咲き始める。
スモモやアーモンドの花たちも、咲きだした。
スモモとユキヤナギ。白い花の競演。
見事なミモザ。
ミツマタ。
長居植物園 桜ウイークス 1~ 「陽光桜」
長居植物園 には寒さに強いソメイヨシノに由来を持つアマギヨシノと台湾原産の暑さに強いカンヒザクラ を交雑 して作られたという「陽光桜」がある。
エドヒガンやソメイヨシノが主な桜の中でも、「陽光桜」はその名の通り、太陽光を透過したとき、ひときわ、明るいオーラを放っている。
ソメイヨシノは本日3月24日。大阪開花発表から、4日で一気に咲き揃ってきた。
長居植物園は百花繚乱。早や春爛漫の様相を呈してきた。
紫木蓮。
シナレンギョウ。
サンシュユ。
ハーブ園。
ツバキ園。
畑に雑草として、生えるホトケノザ。が、よくよく見ると、なかなか、美しい。
そんなものって、ある。
全員集合!ボラセンまつり ~ボランティアの祭典、盛大に!!
3月17日、平野区民ホール/野堂公園にて第2回目となる「全員集合!ボラセンまつり」が開催された。
「これをきっかけに、多くのみなさんにボランティア活動を知っていただき、いろんな人と繋がりたい」~そんな想いが詰まったイベントだ。
ステージパフォーマンス、展示、フードコーナー、ワークショップ、動物ふれあいコーナー、東北応援グッズ販売など、盛りだくさんの内容に来場された約1500人の皆さんも満足気だった。
今回初登場は杭全神社のゆるきゃら「くまたん」。
「くまもん」の二番煎じではなく、実は「くまたん」の方がゆるきゃら先輩。
ジャック・スパロウらしき?人まで、登場した。
ふれあい動物コーナーでは、ポニー君が人気!
フードコーナーも大盛況!私は三陸直送の牡蠣に舌鼓。
早春デジスケッチ 3 ~平野界隈
平野・市町の瑞興寺前の紫木蓮の花が見頃を迎えている。
他の木蓮科同様、この花の寿命も短い。
わが世の春を謳歌しているように見えるのは短いからこそ、なのだろうか。
瑞興寺の土塀越しに大きな花をつけた一本の白木蓮が覗いている。
地元の人でも、あまり知らないようだが、私は隠れ名所として、この白木蓮を気に入っているのである。
長寶寺の河津桜も、私のお気に入りであるが、今年の盛りはもう終わったのか、葉桜が目立つ。
境内では、沈丁花が薫っていた。
武家屋敷の門構えのパン屋、トロワさんではミモザが花盛り。
街角の花壇にチューリップを見かけた。
全興寺では、木瓜の花が彩りを添える。
大念佛寺では、冬から咲いていた寒桜が暖かくなり、いよいよ、咲き誇る。
早咲きの桜たちとの競演が始まっていた。
木蓮やコブシの花が青空に映えていた。
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「旅立ちの日に」
I WISHが歌う「明日への扉」がヒットしたのは、もういつのことだったろうか。
透明感ある女の子の歌声に心が洗われるような感じがしたことを憶えている。
そのときから、川嶋あいというシンガーソングライターに興味をもった。
彼女は音楽活動の合間を縫うように社会貢献活動をしているという。
東日本大震災被災地の復興支援ライブやアフリカやアジアの貧しい子供たちへの支援など、単なる美談では済ませられないほどの時間とお金を費やしている。
それは痛みを知っているからこそ、得ることができた優しさにちがいない。
「夢を前に立ち止まってはいませんか?」
卒業を前に旅立ちへの不安と期待を込めた春の歌は「明日への扉」の原曲。
早春デジスケッチ 2 ~平野の白木蓮とコブシ
急な気温上昇に伴い、平野界隈では、街路樹並木の白い花が一気に開花した。
平野南の平野スポーツセンター前の通りでは白木蓮が見事だ。
同日、区役所前の南港通りの街路樹並木も白い花を咲かせ始めた。
同じモクレン科に属しているので、白木蓮と似た花だが、こちらは、コブシ。
演歌「北国の春」に出てくる、あのコブシである。
よく似た花なので、間違えてしまいそうになるが、・・・。
白木蓮の花は花が上の方向へ向いて咲いているのに対して、コブシの花は横向きに花が咲いている。
白木蓮の花びらは厚そうなのに対し、コブシの花びらは白木蓮と比べて薄く見える。
白木蓮の花の形は半開きだが、コブシの花の形は花が完全に開花している。
白木蓮の花びらは9枚なのに対し、コブシの花びらは6枚。
と言っても、街路樹のコブシは排気ガスにさらされて、痛んでいるので、大念佛寺のコブシを見てみよう。
本当に花期の短い花で、数日で痛んで茶色に変色してしまう。
今が一瞬の見頃である。
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早春デジスケッチ 1 ~秋篠周辺
三寒四温とは昔人は、うまく言ったものである。
寒さと暖かさの狭間で目まぐるしく変わる花たちをデジスケッチしようと、秋篠周辺に出かけてみた。
TOPは突然の暖かさに開きだした秋篠寺の白木蓮。
そして、まだまだ、冬の佇まいは門前のアセビ。
秋篠の森ではミモザの黄色が陽光に見えた。
足元には5cmにも満たない小さな花たちがフェアリーのように咲いていた。
雪割草。その名の通り、春を呼ぶ小さな花。
ミニヒアシンスやスミレ、スイセン原種、キクザキイチゲ。
サクランボの花。
そして、河津ザクラが咲き始めると、春は一気に加速する。
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キリンビアパーク神戸 ~わくわくビール工場めぐり
実は私、工場めぐり、特に飲食系の工場めぐりが大好きで、そのまた特にビール工場は何故かワクワクするくらい大好きなのである。
といっても、のんべえというわけではなくて、要するに、ただ酒が好きときているから、性質(たち)がわるい。
いや、ただ酒といってしまっては、聞こえがわるい。試飲である、試飲。
久し振りに、キリンビアパーク神戸を訪れた。
すっかり、バスツアーの定番コースに組み込まれた感がある。
三田駅等から、シャトルバスがあるというから、ドライバーには嬉しい。
ラガーバス・・・ちょっと、乗ってみたい。
施設内にビオトープがあり、動植物観察ツアーもある。
一分間に2000本詰めるという設備がある。
明治時代のトレードマークもレトロで郷愁を誘う。
お待ちかね試飲タイム。
実は黒ビールの方が好きなんだなあ。
関西地区には大手では他にも3つのビール工場がある。
① キリンビール滋賀工場(犬上郡多賀町)
キリン1番搾り生ビール、一番搾りスタウトだけでなく、「午後の紅茶」も試飲できる。
② アサヒビール吹田工場(吹田市西の庄)
スーパードライ。ドライブラック、ドライプレミアム豊穣の試飲。エクストラコールド有り。
③ サントリー 〈天然水のビール工場〉京都ブルワリー(長岡京市調子)
ザ・プレミアム・モルツ、ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール試飲。
神戸ビアパークと、三田めんたいパークはバスツアーでセットになっているらしく、ビアのあとは決まったように、各バスはこちらを訪れてはお客さんにお土産をどっさり、買ってもらう。
めんたいの試食には、ごはんもつけて欲しいと思う私であった。
けいはんな記念公園・水景園の梅
水景園は水が織り成す四季の風景を愛でる回遊式の庭園である。
今年も梅の花が観月橋を彩っていた。
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石切劔箭(いしきりつるぎや)神社 ~お百度参り
東大阪市の石切劔箭(いしきりつるぎや)神社。
俗に「石切さん」として親しまれているが、本社に行き着くまでの参道商店街の面白さは特筆もの。
大国さんが招き猫が大仏様が大天狗が、突然現れたり、占い屋が連なったりとDEEPな異次元ワールドに見入ってしまう。
何故か、「豊八」屋号の店が多い。
売られている商品も個性的。
石切劔箭(いしきりつるぎや)神社にやっと、到着。
拝殿と神社入口(百度石)の間を行き来する「お百度参り」はご利益があるとして全国的にも有名である。
また、「デンボ(腫れ物)の神様」として知られ、がん封じの霊験あらたかとして多くの参詣客が訪れる。
御祭神は、親子で祀られた神様で父の饒速日尊(にぎはやひのみこと)と、息子の可美真手命(うましまでのみこと)である。
石切劔箭神社の始まりに関しては、社伝を信じるならば、神武天皇紀元2年(今から2700年近く前)の創建。
ここから、1㎞程山を登った「上之社(かみのしゃ)」に饒速日尊をお祀りしたのが始まりで、のちに「下之社(しものしゃ)」に可美真手命が祀られたが、今は「下之社(しものしゃ)」が本社となり、両神が祀られている。
今回は願掛けということで、初めて、お百度参りに挑戦。
一往復約20mほどだろうか。ということは、100回で、約2キロということになる。
お百度紐を1本づつ、折りながら数える。
歩きながらの願掛けは、少々きつかったが、いろんなことを思い出せる貴重な時間だった。
このあと、上社(上之宮)にも参ったのだが、さっきまでの喧騒が嘘のように、参る人は極端に少なかった。
白い玉砂利が敷かれた上社は神域に相応しい荘厳さを感じた。
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津波・高潮ステーション ~「3.11」の記憶
「3.11」の記憶をリバックさせるべく、大阪市西区、阿波座の「津波・防災ステーション」に出向いた。
この施設は大阪府西大坂治水事務所所管で、かつて大阪を襲った高潮や、近い将来必ず、大阪を襲うと云われている南海トラフ巨大地震と津波についての知識習得を目的としている。
あの日の出来事、あの日から始まった出来事を心の中でもう一度、整理してみることが、7年経過した今日の大切なテーマなのだろうと思う。
犠牲になられた方のご冥福を心よりお祈りいたします。
動画1
動画2
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早春の今井町・町並み散歩
全国最大規模の重要伝統的建造物群保存地区(重伝地区)である奈良県橿原市今井町。
久々の今井町に・・・今日はJRの万葉まほろば線に乗って訪れた。
レトロムード一杯、畝傍駅に到着。
駅前に立派な社・・・春日神社。
長谷寺開基の徳道上人に建てられたという延命院八木寺。奈良は奥が深い。
赤い蘇武橋を渡ると時代を遡ったような町・今井町に到着する。
いたるところで鍾馗(しょうき)様が睨みをきかす。
公共のトイレも綺麗に整備されている。
今にも髷に着物姿の町人や武士が駆け抜けてきそうな街角で一刻のタイムスリップ。
着物を着て歩いてみたい町である。
今井町まちづくりセンターは今井町町並み保存会の活動拠点。
若林会長は「このまちは宝だ。」とおっしゃる。
サンシュユが街角を彩る。
理髪店ではなく、床屋が似合う町並。
2年前にはNHK朝の連ドラ「あさが来た」のロケに使われた。
今井まちなみ交流センター「華甍(はないらか)」は、元教育博物館、元今井町役場。
昔の職員室か校長室のイメージ。
サクラソウが揺れていた早春の今井町だった。