ワンダースター★航星記

写真を撮るとは、決して止まらない時間を止めること。旅や日常生活のインプレッシブな出来事を綴ったフォトエッセイ集です。

台湾料理 『鑫隆閣』 ~平野グルメ

2013-07-31 | 平野うまいもん
    台湾料理 『鑫隆閣』 ~平野グルメ
              

※『鑫隆閣』さんは閉店されました。

 『鑫隆閣』の“金”を三つ並べた漢字。
 “鑫”は屋号に使われることが多いと聞くが、これで“しん”と読む。 
 平野区平野本町1丁目の台湾料理 『鑫隆閣』さんは地下鉄平野駅1番出口から徒歩約2分の人気のお店。
 店内はチャイニーズムードが溢れている。

              

 オープン当初は全く、日本語を解せなかったという本場のスタッフさんも今や、少しは、客の注文をわかってくれてるような?まだ、わかってくれてないような!?
 また、それがかわいい!と常連客の弁。

              

 まずは「台湾きゅうり」から。これが、また、辛い!

              

 どんどん、続きますよ。

              

              

              

 これ、何?「乾かした豆腐」なんだって。

              

 そして、定番の餃子。シンプルな餃子だが、ぎっしり詰まった具から沁み出る肉汁。
 こりゃあ、うまい!

              

 それから、それから、食べたあと、あまりの自らの臭さに夜中に跳び起きてしまうという噂の「ニンニク餃子」。そういうのに限って、また、うまいんだなあ。

              

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紙再生工房・紙漉き体験 in 全興寺 (~平野探訪)

2013-07-30 | 平野の元気もん
   紙再生工房・紙漉き体験 in 全興寺 (~平野探訪)

 大阪市平野区加美北の「特定非営利活動法人もなか会・紙再生工房」の前橋さんは積極的に「紙漉き体験教室」の出前出張をされている。
 7月28日(日)は、平野郷の全興寺にて、開催されていた。
 
              

 牛乳パック紙を溶かしたパルプ液を漉いて、紙が出来上がると、思わず、歓声があがる。

              

              

 出来上がった紙に着色、デザインして、出来上がり! 

              

              

 別室では、紙再生アートの展示をしている。
 しばらく、展示するそうなので、覗いてみては如何ですか。

              

              

 これは、大和川に生えるヨシのアート。
 水質浄化作用のあるヨシを紙に漉き込んで独特の風合いを出す。
 有名百貨店への納品も決まったそうである。

                    

 8月30日には、喜連中学においても、「紙漉き体験教室」を開催されるそうだ。

              


 ★以前、紹介したバックナンバー記事はココをクリック!⇒ NPOもなか会・紙再生工房

 全興寺は「平野町ぐるみ博物館」の中核的存在で、この日も境内の駄菓子屋さんがオープンしていた。
 駄菓子屋さんのある、「おも路地」では、日曜日、地域の子どもたちのためにベーゴマ教室なども開かれている。

              

 紙芝居もやってきて、さながら、昭和にタイムスリップしたかのよう。


              

              

              


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デジブック 『平野郷・夏祭り』 ~“祭りのあと”の淋しさは

2013-07-28 | 平野ギャラリー
   デジブック 『平野郷・夏祭り』 ~“祭りのあと”の淋しさは

デジブック 『平野郷・夏祭り』


 

 デジブックを編集している途中、昔、聴いた、こんな曲が頭の中をリフレインしていた。
 吉田拓郎の「祭りのあと」である。
 「怨み」や「憎しみ」について、書かれた部分が心をえぐる。
 この詩は当時、拓郎に多くの楽曲を提供していた、岡本おさみの作品だ。
 拓郎には「祭りのあと」の他、「旅の宿」や「落陽」など提供している。
 また、森進一の「襟裳岬」は最大のヒット曲なのかもしれない。

 祭りのあとの淋しさは、きっと、誰もが経験したことだろう。
 もちろん、“祭り”という事象だけを指しているのではない。

 今、ひとつが終わり、次のステップに進むために、いつの間にか、心に降り積もった汚泥は洗い流してしまいたい。
 淋しいけれど、前だけを見つめなければならないときがある。



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「花火大会とグルメフェア」開催 ~平野のイベント

2013-07-24 | 平野区の地域活動協議会
  「地域活動協議会発足記念・花火大会とグルメフェア」開催!  ~平野のイベント

 7月20日(土)、14時より、加美青少年運動広場において、「地域活動協議会発足記念・花火大会とグルメフェア」が地域内外の、のべ約3000人来場者を迎えて開催された。

              
 平野区では、6月現在で20地域の地域活動協議会が立ち上がったが、加美地域活動協議会では“発足記念”と銘打ってのデビュー・イベントの開催となった。
 地域、初の試みとなった、グルメフェアには、B級グルメ6店舗(富士宮のやきそば、津山のホルモンうどん、大分の鶏から揚げ、道頓堀のたこ焼き、仙台の牛タン串焼き、御当地かき氷)に地元のJAや魚竹蒲鉾店さん等も出店された。
 また、大道芸のパフォーマンスも花を添えた。 
 待望の花火は街中開催としては、異例の華々しさで、来場者の歓声を誘った。


              

 JA加美からは地元ブランドの野菜も登場!

              

              

              

 地域活動協議会って?・・・新しい地域コミュニティー!

              

 大道芸の火吹き男も登場!

              

 そして、メインの花火!

              

              

              

              

              

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旭神社・夏祭り ~姫のだんじり

2013-07-21 | 平野の伝統行事
    旭神社・夏祭り ~姫のだんじり

              

              

              

 平野区加美正覚寺の旭神社では、7月15、16日に渡って、夏祭りが執り行われた。
 
 旭神社は聖武天皇の頃に旭大神(素盞嗚尊、旭牛頭天王)が祀られたとされることから、相当な古社である。

              

              

              

              



              



 加美北東の地車。
 勇壮な平野郷の地車と比べると、女の子が地車に乗り、華を添えた地車である。
 いきいきとした表情がいい。

              

              

              

              

              

              

              

              

              

              

              

 エネルギッシュな太鼓の打ち手もいい表情をされている。

              

              

              

 正覚寺地車。暗闇に浮かびあがった赤い提灯が幽玄の世界に導く。


              

              

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平野郷・夏祭り③ ~宮入

2013-07-18 | 平野の伝統行事
      平野郷・夏祭り③ ~宮入

              

 7月13日、夕刻に国道25号線を通行止して地車の杭全神社への宮入が行われた。
 宮入一番町から約30分間隔で、九町の地車が順番に鳥居をくぐる。

 この日、私は招待席での観覧という幸運を授かり、勇んで出かけた。
 到着して驚いたのは、有料の観覧席ではなく、協賛者向けの招待席ということで、何と本部の放送席のある櫓であった。
 感謝しきりである。

平野郷・夏祭り~宮入


 宮入一番は野堂北組。
 夕暮れに提灯が映える中、甲子園7回裏を思わせる演出は凄かった。

             

 宮入二番は野堂町南組。

             

 宮入三番は野堂東組。

             

 宮入四番は馬場町。

             

 宮入五番は泥堂町。

             

 宮入六番は西脇組。

             

 宮入七番は背戸口町。

             

 宮入八番は市町。

             

 宮入九番は流町。

             

 ラストシーンでは300有余年の祭り史上初となる、“三つの地車が並び立つ”という演出に観客は大いに盛り上がった。


              


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平野郷・夏祭り② ~九町合同曳行

2013-07-16 | 平野の伝統行事
   平野郷・夏祭り② ~九町合同曳行

 7月12日の午後9時45分、車封鎖された南港通りに九町の地車(だんじり)が、次々に、なだれ込む。
 各町の地車が所定の場所に着くと、鳴り物の手を止め、提灯の灯りを落とす。
 そして、次の合図と共に、九町一斉に灯りが灯り、囃子が鳴って、地車は息を吹き返したように暴れ出す。
 九町の地車の勇壮な競演である。

             

 流町の地車。

             

             

             

             

             

             

             

             

             

 サポート役の女性陣も勇ましい。

             

             

 背戸口町の地車。

             

             

 こちらは野堂町南組。

             

             

 時間の限り、猛走した地車も高張提灯を追いかけるように我が町に向かって、帰路についた。


             

              

 次回は、いよいよ、クライマックス!宮入です。 


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平野郷・夏祭り① ~町中、地車曳行

2013-07-15 | 平野の伝統行事
    平野郷・夏祭り① ~町中、地車曳行

             

 7月11日~14日にかけて、平野郷に盛夏の訪れを告げる、大阪市内で最大規模を誇る地車(だんじり)祭、平野郷・夏祭りが開催された。
 杭全神社に鎮座されるスサノオノミコト(牛頭天王)を御祭神とする祇園社の祭りである。
 7月11日には太鼓台、神輿、12日午後10時頃には9台の地車が南港通に勢ぞろいし、曳行を競い合った。
 メインイベントとも云われる、13日夜の宮入は荘厳だった。
 また14日には神輿のお渡り等の神事が行われた。

 平野郷は昔ながらの町家が建ち並び、かつては環濠自治都市として、栄えた街であるが、地車はそんな町中を勇壮に曳行する。
 
              

             

             

             

             

             

             

 野堂北組の地車に続いて、西脇組の地車にも遭遇した。

             

             

             

             

             

             

 暮れなずむ町中で遭遇したのは、野堂東組の地車。
 細い路地裏をずんずん進んでいく。

             

             

             

今度は野堂南組の地車に遭遇。町中に祭りの熱気が溢れている。

             

             

 9台の地車曳行は各町の祭りに対する意気込みが感じられた。
 次回は12日の九町合同曳行へ。
      
 

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デジブック 『まゆみ劇団・生命の歌』 ~平野の元気もん

2013-07-12 | 平野の元気もん
    『まゆみ劇団・生命の歌』 ~平野の元気もん

             

デジブック 『まゆみ劇団・生命の歌』


 平野区拠点のNPO法人フレンドの「まゆみ劇団」は障がいをもつ人たちと健常者が一体となって、ミュージカルや邦楽演奏、そして、ウィルチェア・ダンスを演じる劇団である。

             

「まゆみ劇団」を率いる、中谷まゆみさんはアルゼンチンタンゴの車椅子ダンサー。
 脚本、作詞作曲、演技指導も手掛ける。

 テーマは“生命の讃歌”。
 たまたま、障がいをもって、生まれたことを、嘆いてばかりいるのではなく、「生きるってことは本当に素晴らしいことだよ」と、ミュージカルで表現する。

             

             

             

             
               
 この日は地元の常盤会学園大学で講演会と演技が披露された。

             

             

 劇団の皆さんから、元気と勇気を一杯、いただいた一日だった。


             

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地元野菜のイタリアン ~『Colza』・奈良うまいもん

2013-07-09 | 奈良うまいもん
    地元野菜のイタリアン ~『Colza』・奈良うまいもん

 奈良県広陵町みささぎ台のイタリアン『Colza』さん。
 オーナーの田村さんは自宅の前にある農園で毎朝、野菜作りをされているという。
 もちろん、お店の料理にも丹精込めた新鮮野菜をふんだんに使っている。

              

              

              

              

 ランチメニューは1200円から。気軽にイタリアンが楽しめる。

              

 ちょっと、おしゃれな、お店である。


              

              

                   

              
 

愛染まつり ~愛染娘と愛染かつら

2013-07-04 | 催事・イベント
  愛染まつり ~愛染娘と愛染かつら
              

 大阪市天王寺区に位置する聖徳太子ゆかり、和宗総本山四天王寺の別院・愛染堂勝鬘院、通称「愛染さん」で6月30日から7月3日まで、「愛染まつり」が催された。
 愛染まつりは、別称「浴衣祭り」ともいい、天神祭、住吉祭に並ぶ大阪三大夏祭りの一つ。

              

どれも、愛染さん、天神さん、住吉さんと愛称で呼ばれることが多いことから、「大阪の夏祭りは愛染さんで始まって住吉さんで終る」といわれている。
「あい(=愛)すみ(=住)ません(=天)」という言葉の語源となったという説がある。

             

             

 門をくぐると、いきなり、愛染娘たちに迎えられる。

             

             

             

             

             

 皆さん、素敵な笑顔で迎えてくれた。
 でも、お札を勘定するときは笑顔でなくていいよ。

             

 愛染まつりのシンボルは宝恵駕籠 (ほえかご)と愛染かつら。

             


 宝恵かごの名前の由来は、江戸時代の年号「宝永(ほうえい)」。
「愛染まつり」の一大イベントともなっている宝恵かごパレードは、この宝永年間に芸妓(芸者さん)が駕籠(カゴ)に乗って愛染祭にお参りに来ていたのを再現している。
 今は、6月30日に催される、愛染娘を乗せてのパレードとなる。

     愛染さんじゃ~、
           ほぉ・えっ・かぁ~・ごっ♪
     べっぴんさんじゃ~、
           ほぉ・えっ・かぁ~・ごっ♪
     商売繁盛、
           ほぉ・えっ・かぁ~・ごっ♪

 もうひとつの「愛染かつら」はアデランスではなくて、鬘(かずら)の花。
 
             

 愛染・女組がAKB並みの元気なステージを見せてくれた。

             

             

             

             

 華やかでお色気たっぷりのステージの後では、おじさんたちの大道芸も何故か、もの悲しい。

             


 愛染娘や愛染・女組から、スターになる人も多いという。
 犬飼可愛ちゃんも、その一人になりそうな気がする。

             

 今年も早や、半分が過ぎた。
 お隣の大江神社では、“夏越しの茅の輪”が設置されていた。


             

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