常楽寺 ~湖南三山の紅葉
滋賀県の南東部に位置する湖南市では10年ほど前から、奈良時代に建立された国宝建築物がある三寺を「湖南三山」として、アピールしはじめた。
これは、かつては知る人ぞ知る存在であった「湖東三山」が観光キャンペーンに乗って、爆発的な人気を博したことにあやかろうとするものであったろうが、「湖東」に勝るとも劣らない国宝や重文がある「湖南三山」の古寺の魅力に最近は訪れる人たちも増えてきたようである。

そのひとつ、天台宗 阿星山・常楽寺ではまず、国宝の三重塔が目を引く。
塔の周囲には西国三十三番のお寺名を記した野仏が並び、お参りしながら廻れるようになっている。










本堂内の重文である、「風神・雷神」「二十八部衆」「釈迦如来像」はヒノキの寄木造りで、見るものを圧倒させるような迫力だった。

境内の一角にドライ化したアジサイの花が秘かに残っていた。


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そのひとつ、天台宗 阿星山・常楽寺ではまず、国宝の三重塔が目を引く。
塔の周囲には西国三十三番のお寺名を記した野仏が並び、お参りしながら廻れるようになっている。










本堂内の重文である、「風神・雷神」「二十八部衆」「釈迦如来像」はヒノキの寄木造りで、見るものを圧倒させるような迫力だった。

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