「特定非営利活動法人もなか会・紙再生工房」と「平野郷を着物で歩こう!実行委員会」との協働によるCB、“着物DE平野郷・絵葉書”第2弾の完成発表です。
前回と同じく、葉書用紙には大和川に生育する、水質浄化作用のあるヨシを漉きこんだ牛乳パックの再生紙を使用しております。
この独特の風合いあるベースに紙再生工房の前橋誠士所長が平野郷の街並み風景を情感たっぷりに描いています。
また、そこに連歌会の山村規子さんの歌を添えました。
1セット3枚組で300円。
収益は全額、「平野郷を着物で歩こう!」の活動資金に充てられます。
また、「特定非営利活動法人もなか会・紙再生工房」の障がい者福祉にも役立ちます。
限定生産ですが、現在、平野東商店街の「Coffee house アート」、「全興寺」、「門前茶屋おもろ庵」、平野元町の「NPO法人オリーブひらの」にて販売しております。
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では、絵葉書を見ながら、平野郷を散策してみましょう。
平野郷の桜名所として、多くの人が推す杭全神社・環濠跡の桜。
桜並木が濠の水にうつって、春爛漫模様に溢れます。
末吉家は、9世紀に征夷大将軍として活躍した坂上田村麿の直系で、平野7名家のひとつ。
由緒ある末吉邸の前を観世流能楽師の山下麻乃さん扮する田村麿が時空を越えて歩く図柄です。
聖徳太子により建てられた薬師堂を中心に平野の町が形成されていったと云われています。この薬師堂が全興寺のおこりです。
全興寺には「地獄堂」や「水琴窟」とともに「ほとけのくに」があります。
4月6日(日)の「第3回 平野郷を着物で歩こう!」開催まで、あと一週間。
お陰さまをもちまして、定員をオーバーしましたので、申し込みを締切ました。
(ギャラリー参加はできます)
参加される皆様には当日、お会いできることをスタッフ一同、楽しみにしております。
平野郷を着物で歩こう!実行委員会
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