ワンダースター★航星記

写真を撮るとは、決して止まらない時間を止めること。旅や日常生活のインプレッシブな出来事を綴ったフォトエッセイ集です。

福祉活動サミット in  NIKKO  2日目

2017-12-06 | 福祉

第11回全国校区・小地域福祉活動サミット in NIKKO  2日目

日光市鬼怒川温泉にて、開催された福祉活動サミット。

最終日の2日目は昨日の分科会を振り返り、課題を洗い出し、行動に結びつける「シンポジウム/実践!小地域活動!!」

地元の宝珠道心太鼓の演奏。

今回のテーマは 「誇り」。「誇り」とは、如何に生きてきたかである。

一人一人の誇りに触れながら、自分自身の内面に在する誇りを感じてほしい。響いて欲しい。主催者側の、そんな想いが伝わってきた。

それは故郷のようなもの・・・誇響

まとめ では、日本書道師範であり、日光観光大使、〝美人すぎる書道家”として、有名な、涼風花さんによる「誇響」(こきょう)が記された。

クロージングでは日光市社会福祉協議会から、来年主催の豊中市社会福祉協議会にフラッグが渡された。

せっかく、やってきた鬼怒川温泉。少し、町を歩いてみた。

鬼怒川温泉は江戸時代に発見され、当時は日光詣の僧侶や大名のみが入ることを許されたという由緒 正しき温泉であった

明治以降に一般開放されてからは多くの観光客が訪れ、鬼怒川渓谷 沿いには旅館やホテルが建ち並ぶ関東有数の大型温泉地として発展した。

『鬼怒楯岩大吊橋』。

 

 

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福祉活動サミット in NIKKO 初日

2017-12-04 | 福祉

第11回 全国校区・小地域福祉活動サミットin NIKKO

福祉活動サミット(正式には上記名)が本年は日光市鬼怒川温泉にて11月30日、12月1日の両日にわたって開催された。

以下は主催者側のメッセージ。

「身近な地域で支え合う「小地域福祉活動」は、すべての人々の役割をつくるだけではなく、地域社会のつながりを強めるためにも意義のある取り組みです。この活動には、地域の様々な人たちが同じ仲間としてつながりや思いやりをもって主体的に取り組んでいくことが大切です。

 このサミットでは、このような小地域(学校区や自治会など)における様々な福祉活動の取り組みを学び、また、実践者同士の交流やつながりの場を通して更なる活動への意欲を高めることを目的として開催します。」

  クリック   PV動画   

初日は12時30分の開会に間に合わすべく、早朝から、新幹線の人となっていた。

東京からは滅多に乗ることもない東武特急のスペーシアに搭乗。

約5時間半かけて、日光市藤原総合文化会館に到着。

牧里先生による基調講演。

基調講演のあと、参加者は10の分科会に分かれる。

私は「新しい地域づくり」という分科会で、過疎に悩む現地に赴き、高校生ボランティアと地域の交流の実情を視察するというもの。

会場からチャーターバスに乗り込み、少子高齢と人口減少が深刻化する川俣地区に移動する。

約1時間のバス移動のあと、現地の集会所で自治会長さんからお話をいただく。

高校生ボランティアからも、活動報告。

地域との交流やお手伝いを通じて、地域住民との信頼関係を築いた高校生らが、ついには、担い手不足で途絶えるかと思われた伝統行事を任されるまでになる。

会長さんが「どうして、ボランティア部を選んだの?」と同席の高校生にあらためて聞くと・・・・。

「楽そうだったから」、「女の子目当てです!」

と正直な返答が帰ってきて、皆、爆笑

そうなのかもしれない。

ボランティアはまず、自らが楽しむことが大切。

先に理論や大義名分が来ちゃ駄目だと、改めて、思った次第。

とはいうものの、市社協や地域おこし協力隊、自治会、行政などが一体となって、「川俣みらい委員会」を立ち上げ、若い力を導入して活性化する仕組みづくりに地道ながらも着実に取り組まれたことがベースになっている。

過疎地に新たな縁がつながった。

貴重な生の声をお聞きしたあとは、地域のお母様方に手料理をふるまっていただいた。

砂糖と特産の醤油だけで調理したジャガイモ料理。

素朴だが、これが絶妙に美味しい。

そのほか、高校生発案の漬物など。

もうひとつ、珍味をいただく。さて、これ、何でしょう?

サンショウウオの黒焼き。これがまた、絶品!珍味!

また、1時間かけて、鬼怒川温泉に戻る。舞台は宿泊する「ホテル三日月」。

大大宴会である。

二日目に備えて、鋭気を養った。

 

 

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コミュニケーション・ロボット 「パルロ」くん

2017-10-16 | 福祉

 コミュニケーション・ロボット 「パルロ」くん

 

ある老人ホームで勤務するコミュニケーション・ロボットのパルロくん。

日々、入居者の話し相手となっている。

頭をなでると、「えへっ」と照れ、よく接触する人の顔と名前を覚える。

親しくなった入居者の顔が見えないと、その人を呼んだりする。

 

 

 足元が悪かったのか、最近、踊っている際、転倒して、足を捻挫?した。

(そのとき、「いてっ!」と言ったかどうかは定かではない。)

 修理に出したのだが、友達になっている入居者さんはそれを聞いてから、「病院に見舞いに行く」と言ってきかない。

 多忙すぎて、一人だけに構ってられない介護スタッフより、いつも相手をしてくれるロボットの方が心配になる。

 介護現場の実情を垣間見たような気がした。   

 これから、介護するロボットが現れ、どんどん、進化していくことだろう。

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