ワンダースター★航星記

写真を撮るとは、決して止まらない時間を止めること。旅や日常生活のインプレッシブな出来事を綴ったフォトエッセイ集です。

モネの絵画の中へ ~水生植物公園 みずの森   ③

2024-10-31 | 滋賀の旅

水生植物公園 みずの森  ③

 

 日本各地に ‟モネ” の名を冠した庭や池がたくさんあるが、ここ、みずの森の庭園も ‟モネ” をイメージしている。

   太鼓橋と睡蓮のコラボを描くモネの感性は日本人の感性と共通するものがあるのだろう。

 また、園内には睡蓮だけでなく100種類のハスがあり、シーズンには咲き誇る。

 この時期には「パラグアイ オニバス」の人が乗れるほどの巨大な葉に見入ってしまう。

 琵琶湖の烏丸半島一体はかつて、日本最大級の蓮の群生地だったが、2016年に忽然と消えてしまった。

 突然、消滅した理由として、湖底の泥の中のメタンガスが増えたことや湖底の土壌が、ハスの生育に適した粘土質から砂地に変化した等など複合的に作用したようだが、人力で元の姿に戻すのは難しいそうだ。

 以前のようにハスの花に覆われた琵琶湖烏丸半島を何時か、また見てみたいものだ。

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

  

                             ハスの母神像(紀元前20世紀、サリー・デリー出土)。

 

 比良山系と琵琶湖大橋を望む。

 

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アトリウムに咲く睡蓮・幻想 ~水生植物公園 みずの森 ②

2024-10-29 | 滋賀の旅

アトリウムに咲く睡蓮・幻想 ~水生植物公園 みずの森 ②

 

 漢字で書くと水蓮ではなくて「睡蓮」。

 夜に睡眠するように花を閉じるので "睡" とついたという。

 「みずの森」のアトリウムでは、そんな幻想的な熱帯性睡蓮を鑑賞することができる。

    水面に映る睡蓮のリフレクションにはアナザ・ワールドが広がっていた。

 

  

  

  

  

  

   

 

 

   

   

   

   

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水生植物公園 みずの森 ① ~ひまわり・ハローウィーン

2024-10-28 | 滋賀の旅

水生植物公園 みずの森 ① ~ひまわり・ハローウィーン

 

 水生植物の宝庫である琵琶湖のほとり、烏丸半島に位置する、草津市立水生植物公園では四季を通して睡蓮はじめ、さまざまな植物を楽しめる。

 蓮の群生地がある当公園には、蓮の季節しか行ったことがなかったので真夏の太陽のイメージしかなかった。

 遅咲きのひまわりに迎えられて、爽やかな季節なのに酷暑の夏を思い出した。

  

 

 

 

 秋の主役、コスモスなど秋の花々。

 

 

 

 

 

 

  

 そして、ハッピー・ハローウィーン。

 

 

 

 

 

   

 



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白彼岸の「香林寺」から「21世紀美術館」 ~金沢チャリ逍遥 ④

2024-10-26 | 石川の旅

白彼岸の「香林寺」から「21世紀美術館」 ~金沢チャリ逍遥 ④

   

    金沢に白い彼岸花と願掛け寺で有名なお寺があると聞いて出かけてみた。

 "にし茶屋街” の向かいに位置する約70もの寺社が集まっている寺町寺院群の中にある「香林寺」である。

 

  

 「幸福地蔵菩薩」

 

 願掛けお守りが面白かった。

 定番の「夫婦円満」や「商売繁盛」「合格祈願」だけでなく、「小顔成就」「過食断絶」「復縁成就」「貧乏縁切」「肩凝退散」「婚活成就」「便秘退散」「美女転生」「百寿祈願」「禁酒祈願」「不倫成就」「デブ封じ」「シワ退散」「ハゲ封じ」「愛犬健康」等、トレンディなお守りがある。

    「美女転生」と「デブ封じ」には笑ってしまう。

 ここに来れば、すべての願いを聞いていただけるようだ。

 能面が展示されており、圧倒されそうだった。

 

 

 白彼岸はじめ、季節の花が綺麗だった。

  

 

 

 

 「幸福の道」には、十二支像のほか、羅漢像や沢山の可愛らしいお地蔵様も安置されている。

 

 

 出世達磨(達磨禅師)の口の中へ「願い玉」(五個一口)を投げ入れて、五個のうちに一個でも入ると、出世と金運が上がると伝われている。

 

 京都を思わせる一角、寺町寺院群から、中心街に戻り、兼六園横の「金沢21世紀美術館」へ。

 生憎、休館日だったが、館内一部には入場できる。

 

 

 

 

 

 

 

 おなかが出て見えるのは、球体のせいだ。そうに違いない。それとも、願掛け寺に戻るか。

 と思いながら、腹ごしらえの必要あり。無性にオムライスが食べたくなったのだ。

 兼六園向かいにお洒落なお店を見つけた。

 

 

 「金沢チャリ逍遥」。これにて、完。

 

 



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近江町市場から犀川越えて "にし茶屋街" ~金沢チャリ逍遥 ③

2024-10-25 | 石川の旅

近江町市場から犀川越えて "にし茶屋街" ~金沢チャリ逍遥 ③

 

   主計町茶屋街から近江町市場、香林坊、片町と金沢の中心街をチャリで通り抜ける。

   特徴ある店構えや建物に北都の息吹を感じる。

 

 

 

 近江町市場ではインバウンドさん中心に活気がみなぎっていた。

 

 

 

 

 香林坊界隈でレトロな看板を見つけた。

   昔、営業マン時代はお世話になった町。当時の光景がフラッシュバックする。

 過去へ遡ってノスタルジーに浸るわけではない。

 

 

 

 

 犀川大橋を渡って、金沢三茶屋街のひとつ "にし茶屋街”へ。

 "にし茶屋街” は1820年に加賀藩から公許された花街の一つで、金沢城から見た方角が「西」にあったことから、このように呼ばれた。

 出格子が美しい茶屋様式の2階建ての家並みの通りを歩くと、和洋折衷の大正時代の薫りがした。

 

 

 

 

 

 



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浅野川から俵屋あたり・主計町茶屋街 ~金沢チャリ逍遥 ②

2024-10-23 | 石川の旅

浅野川から俵屋あたり・主計町茶屋街 ~金沢チャリ逍遥 ②

 

 浅野川沿いに「俵屋のあめ」を目指す。当地の私の馬 (相棒)は「黄色のチャリ」である。

 この「黄色のチャリ」に跨って、金沢市街を廻ろうという算段だ。

 

 

 浅野川には有名な七っの橋が架かっているそうだが、こちらは「梅ノ橋」。

 時代劇で見たような橋が多い。

 

 

 最初に茶屋町に行ったあと、川沿いに下り「俵屋のあめ」へ。

 

 

 

 昔ながらの「じろあめ」は、砂糖などを一切使用せず、米と大麦(麦芽)だけで作った水あめ。

 味はシンプルだが、コクがあり、しつこくない甘味が特徴で合成保存料や人工甘味料は一切使用していないうえに栄養価が高く、乳児や高齢者でも安心して味わうことができる。


「ひがし茶屋街」のヒロイン染乃 ~金沢チャリ逍遥 ①

2024-10-22 | 石川の旅

「ひがし茶屋街」のヒロイン染乃 ~金沢チャリ逍遥 ①

 

 金沢を代表する文豪というと、泉 鏡花、徳田 秋聲、室生 犀星を挙げるのが一般的であろうが、私は出身地は違えど、金沢を起点にヒロイン染乃のストーリーを紡いだ作家・五木寛之を挙げたい。

 ここまで言うと、五木ファンは直ぐにピンとくるだろうが、金沢とロシア等世界を舞台にした名作「朱鷺の墓」のことである。

 「朱鷺(とき)の墓」

   日露戦争下の金沢を舞台に、美貌の芸妓・染乃とロシア貴族出身の青年将校イワーノフとの恋の行方を描いた作品。

   そこかしこに男女の性への執着を執拗に織り交ぜながらも、日本が軍事的にアジア大陸へ向かっていく20世紀初頭の時代にあって、一人の女が強靭な愛を貫く運命を壮大なスケールで描いている。                                                                                                         (pixivより)

 ヒロイン染乃がいた、「ひがし茶屋街」は、金沢市を流れる浅野川の右岸、卯辰山山麓に位置し、江戸時代末期から明治時代にかけて建てられた茶屋様式の町屋が数多く残されている。
 文政3年(1820年)、第12代藩主前田斉広の頃に、加賀藩公認の「郭(くるわ)」、現代で言う歓楽街として町割りされた。
 藩公認の茶屋街にふさわしい格式と伝統を受け継ぎながら、気軽に入れるお茶屋から、芸妓を抱える格式高いお茶屋など、さまざまな店が軒を並べ発展した。
 町並みは、京都・祇園新橋と並び国の伝統的建造物群保存地区に指定されている。

 ヒロイン染乃の面影を追うように、茶屋街を散策した。

 

 

 

 

  

   

 

 

  

  

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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ダンジリ囃子とエビカニックス ~平南フェスティバル

2024-10-20 | 平野区の地域活動協議会

ダンジリ囃子とエビカニックス ~平南フェスティバル

 

 「平南フェスティバル」は平野南公園にて開催される平野南地域活動協議会主催の秋の恒例のイベント。 

 10月13日、暑すぎる好天のなか、3台のだんじりが集結したり、歌謡ショー、常磐会吹奏楽団の演奏、フラダンス、ハーモニカ演奏など多彩な出し物や各団体の模擬店などがあり、地域の多くの方が来場され楽しまれた。

 個人的にはだんじり囃子や常磐会の皆さんのエビカニックス・ダンスが印象的だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ご本人、お母さん、娘さんの三世代の競演も凄かった。大河内智子さん。

 

   

 

 



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忍者ハットリくん・怪物くんの街・氷見逍遥 ~富山・潮風ロード ⑧

2024-10-18 | 富山の旅

忍者ハットリくん・怪物くんの街・氷見逍遥 ~富山・潮風ロード ⑧

  

  富山県、氷見は「忍者ハットリくん」・「怪物くん」の作者である藤子不二夫Ⓐ先生の出身地で、高岡に越すまでの少年時代を過ごした。

   藤子 不二雄Ⓐ(ふじこ ふじお エー、1934年〈昭和9年〉3月10日 - 2022年〈令和4年〉4月6日)  本名 安孫子 素雄(あびこ もとお)

  住職の息子として氷見市の古刹、光禅寺に生まれるが、小学生時代に父を亡くして高岡市に転居した。

  高岡市の小学校で藤本弘(のちの藤子・F・不二雄))と知り合い、小学校時代からまんが家を志した。

  1954年、就職していた新聞社を退社、まんが家となるために藤本と共に20歳で上京する。

  その後、二人は、「藤子不二夫」として活動。1988年に独立し、藤子 不二雄Ⓐを名乗る。 

  「オバケのQ太郎」(合作)や「忍者ハットリくん」、「怪物くん」、「プロゴルファー猿」、「笑ゥせぇるすまん」などの作品で知られる。(pixiv.netより抜粋)

  

  氷見駅前から商店街までは「怪物くんロード」である。

   

   

  あらためて、怪物3人組を見ていると語尾に「・・・ざます。」「・・・がんす。」と個性を際立たせる言い方をした元祖ではなかったか、がんそ。

  フランケンは「フンガー!」としか言わなかったがんそ。(もう、イイって!)

  商店街にも様々なキャラクターが。

  

  この人の隣にはすわりたくないが、個人的には一番好きなキャラクター。「笑ゥせぇるすまん」

  

   

  

  

  

  商店街の中ほどに「氷見市潮風ギャラリー・藤子不二夫Ⓐアートコレクション」があり、先生の業績を偲ぶことができる。

   

  生家のお寺である光禅寺にはキャラの像が立っており聖地と化している。

  

  

  

  

  まちなか逍遥。

   

     

       雨音が入ってしまいました。

  雨が降っているせいもあるが、しっとりとした、いい街だった。

  

  

  

  「道の駅 氷見」に隣接する氷見温泉郷「総湯」は塩化物強塩泉で疲労回復に良いという。

  

  

 



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ドラえもんのふるさと・高岡逍遥 ~富山・潮風ロード ⑦

2024-10-16 | 富山の旅

ドラえもんのふるさと・高岡逍遥 ~富山・潮風ロード ⑦

 

 富山県高岡市は「ドラえもん」の作者である藤子・F・不二雄先生の出身地で20歳で上京するまで過ごした。

 藤子・F・不二雄    1933年昭和8年〉- 1996年平成8年〉  本名 藤本 弘

  パートナーとなる安孫子素雄(後の藤子不二雄Ⓐ)とは小学校の頃に出会う。デビュー当初から「藤本作」「安孫子作」「合作」の3種のマンガを描き、すべてを藤子不二雄という共通のペンネームで発表していたが、1987年12月に独立を発表し、藤子・F・不二雄に改名した。。

 藤子・F・不二雄としての 代表作は『オバケのQ太郎』(合作)、『ドラえもん』、『パーマン』(旧作は合作)、『キテレツ大百科』等がある。                                                  ( pixiv.netより抜粋)

 

 高岡には営業マン時代、うん十年前の大和百貨店訪問、以来となった。

 駅前では今や世界中で愛されている「ドラえもん」のキャラクターたちに迎えられる。

 路面電車にも「ドラえもんトラム」が運行され、町の顔としては、すっかり、大仏さんを凌いだかにさえみえる。

 

 

  

 高岡城跡には加賀藩で、ほぼ四半世紀を過ごしたキリシタン大名・高山右近の像があった。

 

 「トキハ荘」時代を経て、移り住んだ川崎市には「藤子・F・不二雄ミュージアム」があるが、出身地のここ、高岡市にも「藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」が高岡市美術館のなかに併設されている。

 

 「藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」では藤本氏がこども時代、「漫画家になりたい」という夢を育んでいたころの高岡での足跡を辿ったり、たくさんの原画を通して彼の「まんが」の原点に触れることができる。

  

  

 美術館内部                       真ん中の半円はどらえもんの頭。

 

    「どこでもドア」がエントランス。

 

 

 

 

 ドラえもんとのび太の出会いシーン。

 セワシは未来からやってきた、のび太の孫の孫。

 セワシ曰く、何をしてもダメな、のび太は社会に出た後も沢山の不運に見舞われ、自分でつくった会社の倒産が原因で残った莫大な借金によって子孫を困らせているという。

 そんな悲惨な未来を変えるために、ドラえもんを子守用猫型ロボットとしてのび太のもとへ連れてきたのだった

 ドラえもんとのび太。このダブル主役こそ、彼のまんがの特徴。

 のび太のモデルは作者自身というが、実は読者自身でもある。

   

   

 

 野比のび太の同級生、ジャイアン(剛田武)スネ夫(骨川スネ夫)シズカ(源静香)を交えた交流は誰もが子ども時代を思い起こさせる。

 そして、空き地の原っぱには、いつも土管が置かれていた。

 

 パーマンやウメボシ殿下も彼の作品(藤本メインの合作)

 

 のび太はドラえもんがポケットから出す多種多様な道具を使って身にふりかかった災難を一時的に解決するが、道具を不適切に使い続けた結果、しっぺ返しを受ける。

 また、のび太の軟弱な性格故、自ら努力せず、ドラえもんにすぐに依存してしまうことも多い。

 ドラえもんの最終話は掲載されていた様々な誌によって、幾つかのストーリーがあるようだが、基本的にはのび太の自立を促すように、ドラえもんが未来に帰るというものが多いようだ。

 が、実はまだ未完というのが定説。

 この記事案を練っているとき、アニメ版でドラえもんの吹き替えを永くされていた、声優・大山のぶ代さんが逝去されたというニュースが飛び込んできた。

 これも何かのご縁。謹んでご冥福をお祈りします。

 机の引き出しにはタイムマシンの入り口があるという。

 私も職場と家の机の引き出しを整理しようと一大決意をした。

 でも、大丈夫かな~。のび太に似てるからなあ。

 「りっぱすぎる決心は、きっと三日坊主になるからな」(ドラえもん)



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氷見線走る朱色のディーゼル気動車 ~富山・潮風ロード ⑥

2024-10-13 | 富山の旅

氷見線走る朱色のディーゼル気動車 ~富山・潮風ロード ⑥

  

  JR西日本の氷見線は高岡駅・氷見駅間の約16.5km、8駅、約30分と非常に短い区間を結ぶローカル線である。

  雨晴(あまはらし)など海岸沿いを走り、立山連峰を背景にレトロな列車と海がマッチした風景が人気の路線でもある。

  今回は氷見駅から高岡駅を往復するという永年の夢が叶った。

  

  一両編成の朱色一色のキハ 40 型ディーゼル気動車が終着駅の氷見駅に入線する。

  私は鉄チャンではないが、この光景にはやはり、胸が高鳴る。

  

  

  

  実は前日の夕刻には途中の雨晴海岸と道路沿いの「道の駅 雨晴」を車で訪れていた。

  

  

  

  

  

  今日はキハ 40で雨晴海岸を通過する。

  晴れていれば、立山連峰も遠望できただろうに残念である。

  駅名通りに晴らして欲しいものだ。

  ディーゼル気動車の魅力は重厚な車体と発車時のディーゼル・エンジンの起動音だと思うのだが共感する方も多いのではないか。

  

  

  

     

  

       氷見駅への帰路は高岡駅から、ドラえもんに会うために一駅歩き、越中中川(えっちゅうなかがわ)駅から乗車した。

     

  越中中川駅は幼稚園を思わせる駅舎である。

  

  

  

  

  帰りは2両編成のキハ47型。

  

  氷見駅に戻ってきた。

  

  

  JR氷見線は何年か先、「JR」から「あいの風とやま鉄道」になる予定で、軽い新型車両の導入でレトロなディーゼル気動車も引退することになるだろう。

  乗れるのは今のうち。

       



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内川鉄橋を渡る "万葉線・単コロ列車″ ~富山・潮風ロード ⑤

2024-10-11 | 富山の旅

内川鉄橋を渡る "万葉線・単コロ列車″ ~富山・潮風ロード ⑤

 

  高岡駅から路面電車の万葉線に揺られて約40分でたどり着く、射水市新湊地区の港町・内川。

  ノスタルジックな単コロ列車が内川と海の境にある内川鉄橋を渡る。

 初めて見るのに、何とも郷愁をそそるシーンである。

 

 

 

 2両編成の「ドラえもんトラム」に遭遇。

 

 

 川のある町・内川。私のお気に入りの町になりそうな予感がする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   



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屋根のある橋・日本のヴェニス・内川散策 ~富山・潮風ロード ④

2024-10-10 | 富山の旅

屋根のある橋・日本のヴェニス・内川散策 ~富山・潮風ロード ④

 

 ベンガラに塗られた「東橋」は、歩行者専用の切妻屋根付き橋。

 両端に休憩処があり、ベンチに座ってゆったり風景を眺めることができる。

 スペインの建築家に基本デザインを依頼しただけあって、ヨーロッパの片田舎に突然、ワープしたかのような気がする。

 はるか昔に訪れたスイス、ルツェルンのカぺル橋を思い出した。

 「屋根のある橋」というところが似ているだけなのだが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 「山王橋」は、大理石で作られた手の彫刻が面白い。

 橋をめぐるのも内川散策の楽しみのひとつである。

 

 

 

 

 

 

 



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日本のヴェニス・内川散策 ~富山・ 潮風ロード ③

2024-10-09 | 富山の旅

日本のヴェニス・内川散策 ~富山・ 潮風ロード ③

 

 富山県射水市新湊地区の内川は富山新港から東西約3.5kmにわたり続く河川だが、海から海へとつながる珍しい川でもある。

 川沿いに民家やかつての北前船主の蔵が立ち並び、川岸に漁船が停泊する風景がイタリアのヴェニスを思わせることから「日本のヴェニス」と呼ばれている。

 潮の香りが漂い、暮らしの息づかいが聞こえる昔ながらの港町の風情が残る、どこか懐かしい町。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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海の貴婦人・海王丸と新湊大橋 ~富山・潮風ロード ②

2024-10-06 | 富山の旅

海の貴婦人・海王丸と新湊大橋 ~富山・潮風ロード ②

 

 富山県射水市の伏木富山港の一角にある広大な公園「海王丸パーク」に、高さ46メートルの巨大な帆船「海王丸」が係留されている。

 商船学校の航海練習船として活躍した帆船・海王丸はその純白の帆が与える堂々とした美しさから「海の貴婦人」と呼ばれている。

 生憎、帆を張った姿は見れなかったが、富山県観光ナビによると、こんな風になるらしい。

 

 海王丸パークの正面に見える斜張橋・新湊大橋とのコラボも素敵である。

 

 

 

 

 この日は海上保安庁の巡視船「やひこ」も係留されていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 世界の帆船模型を展示している日本海交流センター。

 

 

 



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