ワンダースター★航星記

写真を撮るとは、決して止まらない時間を止めること。旅や日常生活のインプレッシブな出来事を綴ったフォトエッセイ集です。

2016ワンダースター200ショッツ ~ゆく年に寄せて

2016-12-31 | 心の旅

2016ワンダースター200ショッツ ~ゆく年に寄せて

               

 ゆく年を振り返る大晦日スペシャル企画「ワンダースターのゆく年」。
 あくまで、個人的な回想だが、どこかで、接点があった方もいらっしゃるかもしれない。
 来年はもっと、接点を持てればいいですね。
 皆さん、よいお年をお迎えください。


2016ワンダースター200ショッツ ~前編


2016ワンダースター200ショッツ ~後編



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平野の町づくりを考える会・2016忘年会

2016-12-30 | 平野の元気もん
 平野の町づくりを考える会・2016忘年会

              

 「平野の町づくりを考える会」の2016年忘年会の様子。
 川口ご住職の全興寺内のお宅にお招きいただいて、豪華料理と美酒と「ザ☆文成堂」さんの平野の名曲ディナーショーで一年を締めくくった。

              

              

秋田料理やエプロン亭さんの差し入れや長尾さんの京政食堂・復刻メニュー差し入等々。






              

              

                 

 これをもって、ラストステージ宣言された「ザ★文成堂」さん。
 また、いつか復活されんことを願っています。

                

平野のおばちゃんの歌
大和川賛歌

 皆さん、よいお年を。来年もよろしくお願い致します。


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平野郷を着物で歩こう!総集編<第1~5回+今井町>

2016-12-29 | 平野ギャラリー
平野郷を着物で歩こう!総集編 ~<第1~5回+今井町>



 「平野郷を着物で歩こう!」

 平野郷篇の特色は、毎回、特別ゲストが参加して、華を添えること。
 第1回(2013.8)ではエチオピア留学生エレニー、第2回(2013.10)では観世流能楽師・山下麻乃師の「田村」、第3回(2014.04)、第4回(2015.05)では、その年の「あかる姫」が参加。
 第5回(2016.05)では地元のシンガーソングライター吉川MANAさんが参加し、全興寺・おも路地にて、コンサートを催しました。
 また、番外編(2015.02)として、奈良県今井町から平野郷にいらした30名程の着物姿の皆さんと歩いて、地域間交流をしたこともありました。





「おはよう世界」

 「背中」

クリック第1回~デジブック
 クリック第2回~デジブック
 クリック第3回~デジブック
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喜連(伎人郷)を着物で歩こう!総集編<第1・2回>

2016-12-27 | 平野ギャラリー
喜連(伎人郷)を着物で歩こう! <第1・2回総集編>

                    

 「喜連(伎人郷)を着物で歩こう!」

 平成27年より始まった喜連篇の特色は、「喜連北地域活動協議会」、「喜連環濠地区まちづくり研究会」、「平野を着物で歩こう!プロジェクト」からなる実行委員会により運営されていることです。
 喜連村史の会・白川代表(寶圓寺住職)の地元に密着した名ガイドと、まちづくり研究会・天野会長の「天野茶屋」での本格的なお茶席、着物姿で演奏するコンサートなども特色です。
 第1回では、「着物De昭和SONGS」と銘打って、2組のバンド・コンサート、第2回では「お寺De アンデスの調べ」と銘打って、寶圓寺・本堂内で南米民族音楽コンサートを催しました。


 スライドショー

 動画「黒猫のタンゴ
 

 動画「あの素晴らしい愛をもう一度


 動画「コンドルは飛んでゆく」 


              
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加美南を着物で歩こう!総集編 <第1~3回+浴衣で涼もう!>

2016-12-27 | 平野ギャラリー
加美南を着物で歩こう!総集編 (第1~3回)



「加美南を着物で歩こう!」
平成26年より始まった加美南篇の特色は、「加美南部地域活動協議会」を中心に地域の様々な団体と連携・協働することです。
第1回、第2回は「加美南中学校・茶道部」と共催。
茶道部の学生さんたちにお茶席の接待をしていただいたり、一緒に歩いたりしました。
第3回では地域の広告代理店「創三舎」さん主催の「加美SORAガーデン」でのイベント「ふれあい体験フェスタ」と連携。
チラシ作成と地域全戸へのチラシ配布を無償でしていただきました。
また、H28年夏には「加美SORAガーデン」さんと「カフェサリュ」さんのご協力のもと、「浴衣で涼もう!加美SORAガーデン」を開催しました。

スライドショー


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平野南イブプラット 2016 ~みんなで歌うXマスソング

2016-12-25 | 平野区の地域活動協議会
平野南イブプラット 2016 ~みんなで歌うXマスソング

                

平野区で唯一のイルミネーション・イベント「平野南イブプラット」。
 平野区民ホール横の野堂公園で約1ヶ月間、点灯されるということで先週、設営のお手伝いをさせてもらったが、いよいよ、23日、本番を迎えた。

 今年も屋台とホールのコンサートがメインの催しである。

               

               

               

               

               

               

 なかでも、区社協にこにこセンター初出店の「焼きそば」は大人気で完売した。
 
               

               

 区民ホール内では、「みんなで歌うXマスソング」として、参加型のイベントを目指した。
100人目標が40人ほどになったが、皆さん、楽しそうに歌われていた。


               

               

               

               

                         
  
もろひとこぞりて 
                               

Happy Xmas


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イルミネーション・ナイト ~クリスマス・イブ 

2016-12-24 | 心の旅
 
                

 誰かを待っているのか、イルミネーションの前で、ずっと一人で佇む人がいた。
 寒さにすぼめた肩に雪でも降り積もれば、少しは絵になるかもしれないのに。
 行き交う人の楽しげな笑い声のせいで今夜は光のシルエットが、やけに淋しげにみえる。
 雪のないクリスマスに「雪のクリスマス」を聴く。
  

               

               

               

               

               

               

               









 遠いあなたに「メリークリスマス!」

               

「おからドーナツの日」 ~新平野西・名物‟食のふれあい”

2016-12-22 | 平野区の地域活動協議会
「おからドーナツの日」 ~新平野西・名物‟食のふれあい”

                 

 新平野西地域活動協議会では「食のふれあい」と銘打って、さまざまな食イベントを開催している。
 「カレーの日」、「お抹茶の日」、「たこ焼きの日」、「ぜんざいの日」、「パンケーキの日」etc・・・
 今回はそのなかでも、初の試み。「おからドーナツの日」。
 地域在住の方は、毎回、楽しみなことだろう。

                 

                 

                 

                 

                 

                 

 今日も大盛況だった。


                 

                 

                 


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「愛はレッド・ミラージュ~平成・真田拾勇士~」総集編

2016-12-21 | 平野のイベント

 「愛はレッド・ミラージュ~平成・真田拾勇士~」総集編

                    

 先日、大河ドラマ「真田丸」は華々しく終わりましたが、平野区民と関係者にとっては、非常にもの足らない結果でした。 
 何といっても、一年間、幸村一色と言っても過言ではなかった平野区だから、せめて、劇中にあと少しでも平野区を出していただきたかったですね。
 
 「ダンディーマンダム 赤いハンサム侍」と銘打ったイベントの中核となった幸村現代劇「愛はレッドミラージュ~平成・真田拾勇士~」。
 6月18日にクレオ大阪南で上演され、好評を博しました。
 戦国絵巻を現代にアレンジ、個性豊かな役者さんたちの演技が光っていました。
 
 レッドミラージュ・赤いハンサム侍(総集編)


 劇団「まちかどおとめ」による書下し幸村現代劇・ 社会派コメディ
 大企業"徳川"に立ち向かう中小企業"真田"社長のお話。

日本屈指の巨大グループ企業「豊臣グループ」の総帥・豊臣秀吉が亡くなったあと、関ヶ原の会議で後継者を決めることになりました。
その座を争ったのは、徳川家康と石田三成。
熾烈な票取り合戦の結果、豊臣グループ総裁には徳川家康がなり、三成についたグループ中小企業の社長・真田幸村は路頭に迷います。
世はすっかり、徳川グループのもの。このままでは、次期総裁は家康の息子・秀忠に決まってしまいます。
そこで次期総裁に豊臣秀頼をたて、豊臣再興を企む大坂城本店の意向のもと、かつての傘下だった幸村たちが呼び寄せられました。

可愛い十勇士と共に、弱小企業がコングマリットと化した大企業徳川へ牙をむく!
そして、次期総裁には誰がなる。


                   

 関ケ原の会議で、豊臣方についたがために会社をつぶされ、借金でズブズブに沈められた身体をゆすりながら、夕暮れの公園で小さなブランコをこぎつづける真田幸村。
 そんな幸村を十人の不思議な美女たちが支えます。
 幸村は「真田流通サービス」という小さな会社を起こします。

                   

 そして、そこに元受企業「黒田」を放逐され、浮浪者と化した後藤又兵衛も加わります。

                   

                   

 大坂城本店の淀君は、側近、大野治長に牢人を再雇用するべく指示を出します。2代目・秀頼はバカ殿風?

                   

 徳川グループの社長室。家康は秀忠に策を授ける。服部半蔵まで現れる。

                   

                   

 小さい会社でながら、ありとあらゆる手を使って、巨大企業・徳川に挑む幸村。

                   

                   

 ついには、真田丸ショップを作って、とことん、抵抗する。

                   

                   

                     

 「真田丸」では、放映されなかった地蔵堂も、こちらでは、もちろん、登場です。
 劇団まちかど処女の皆さん、ブラボーでした。次回作、期待しています。       
               
 
       (写真撮影:緒方隆吉様、劇団まちかど処女・安田明日香団長掲載承認)



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予告:平野南「イブプラット」は12月23日(祝)開催!

2016-12-19 | 平野区の地域活動協議会

予告:平野南「イブプラット」は12月23日(祝)開催!

                    

 今年も平野南地域活動協議会主催「イブプラット」が平野野堂公園および平野区民ホールにて、12月23日、16:00~20:00に開催されます。
イブプラットは平野区内で唯一のイルミネーション・イベントです。
 また、公園には屋台が並ぶ他、ホールでは音楽イベント「クリスマスコンサート」があります。

 イルミネーションは業者に委託されるわけではなく、地域の皆さん、自ら、設置作業をされます。
 まさに手作り感満載のイベントです。
 ということで、12月18日、私もお手伝いに行ってまいりました。

                    

                    

                    

                    

                    

                    

 慣れぬ仕事に疲労が疲れましたが、無事、点灯したときは喜びも一塩。

                    

 打ち上げでは、おでんや豚汁をふるまっていただきました。
                    
                    

                    

 シャンパンやワインもいただき(業務時間外ですので)、一足早い、クリスマス気分を味わいました。 

                    

                    

 23日の本番では、私も区社協チームとして、焼きそばを販売します。
 皆さんのお越しをお待ちしております。
 尚、イルミネーションは2017年1月14日まで、約1ヶ月間、夜、点灯されます。
 

クリック昨年のイブプラット


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「真田丸」 ~平野・幸村顛末記

2016-12-17 | 平野ヒストリー
「真田丸」 ~平野・幸村顛末記

               

 NHKの大河ドラマ「真田丸」は12月11日、第49話の放映が終わり、あと18日放映の最終回を残すのみとなった。
 大河ドラマでご当地が放映されるたび、地域振興活性化に利用しようとする試みは数多いが、今回の「真田丸」でも、平野区では官民あげての「幸村」取り組みとなった。

 曰く「幸村が駆け抜けた町・平野」。
 平野区のゆるキャラ「ひらちゃん」も赤備えに変身、「幸村ひらちゃん」となった。

               

               

               
 本当に駆け抜けただけと揶揄する声もあったが、それでも、平野は熱くなって、三谷幸喜さんの脚本に取り上げられることを誰もが期待した。
 そして、もっとも、登場が予想された第49話が終わった。

               

               

               

 MAP上は別にして、平野が登場したのは、ここだけだった。

               

 後藤又兵衛は、このあと、平野より出陣。
 「道明寺の合戦」で武運が尽きる。

               

 一説には、又兵衛の首級が敵に渡らぬ様、いよいよとなったとき、家臣・吉村武右衛門が介錯を務めたという。
 吉村武右衛門は水井姓を名乗って、中喜連村に隠棲。
 主の首級を手厚く弔ったという。

 幸村のライバル伊達政宗も登場した。

               

 結局、ドラマのシーンでは「又兵衛の陣」のみ。
 ドラマ後の関連地・紹介コーナーで、道明寺とともに志紀長吉神社が紹介されたのが、せめてものお慰みとなった。

               

               

 やはり、平野としてはドラマの中で志紀長吉神社と講談とはいえ、樋之尻口地蔵堂を取り上げていただきたかったというのが本音であった。


                

                   


 <講談・難波戦記 ~平野の地雷火>
 大坂夏の陣。大坂城落城の前日。豊臣方の軍師真田幸村は最後の計略。家康を平野におびき出し地雷をもって殲滅しようという。計略は見事に成功し家康はほうほうの体で地雷から逃げる。ザーッと降ってくる雨。森の中をさまよう一行。そこに現れた幸村の伏せ勢。家康絶体絶命のピンチを一発の落雷が救った。雨がやみ夜が白々と明けてくる。わずかな味方に守られた家康はもう歩くことすらできず、ボロ寺で接収した死人駕籠に乗せられて南へとやってくる。すると南のほうからやってきた後藤又兵衛とはちあわせる。又兵衛は駕籠の中の人物が何者か分からぬまま駕籠を槍で貫き家康は夢半ばにして落命した。


 最終回は家康、秀忠が平野にて合流するものの、天王寺口の戦い、茶臼山の攻防がクライマックスとなるだろうから、それも望み薄といったところか。

 「真田丸」・・・なかなか、目が離せない。


                      
              

 関連バックナンバー1・クリック幸村・終焉の地「安居神社」   

 関連バックナンバー2・クリック三谷幸喜殿   


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平野の町づくりを考える会・川口良仁さん・講演 「オモロイ平野の町づくり」 Vol. 2

2016-12-15 | 平野の元気もん
平野の町づくりを考える会・川口良仁さん・講演 「オモロイ平野の町づくり」 Vol. 2




毎週末に全興寺の「おも路地」で「あそび縁日」を開催しています。
 地域の子どもたちが集まる「あそび縁日」は毎回、大盛況。
 今、さかんにいわれている「多世代交流」と「子どもの居場所づくり」についても、2000年から、取り組んでいます。

                          
                          





 大晦日には大念仏寺で「日本語・ドイツ語・平野弁で歌う第九」を合唱したこともありました。 


                          


「まちができて人が集まるという発想ではなくて、人が集まって、まちが形成されていくという発想です。
 人が集まるという原点に戻らないと、結局、誰のためにまちづくりをやっているのかということになります。
 それは自分のためにやっていることであり、人の集まるまちとは、まちづくりの最終的な人づくり、人間関係づくりにあります。
 これが、‟まちづくりは人づくり”といわれる原点です。」

              



              



 「行政主導の地域団体は、町会等の組織の長を選び、右手にコンサル、左手に行政が手をひいて、寝た子を起こしてきました。
 現在は、行政が予算もないことから、よちよち歩きの住民の手を離す時期にきています。
 当然、手を離せば今までおんぶに抱っこされていたので、みんな座り込んでしまう。」

 
「しかし、「平野の町づくりを考える会」はスタートから現在まで、行政、専門家(学者・コンサル)、商店街、企業、町会と距離を置き、大きな組織にも属さず、補助金ももらわず、全て自分たちで行ってきています。」


                

 「平野の町づくりを考える会」の三原則は「会則・会費・会長なし」です。
 「町づくりを考える会」の一番のエネルギー源は「オモロイことをやる」という精神です。
 このオモロイことを実行に移す時に、もうひとつの大切なキーワード「いいかげん」ということ。
 オモロイものをきちっとやってもオモロくない。
 オモロクやるためにはいいかげんにやらなければならなりません。」

 ここでいう、「いいかげん」とは無責任ということではなくて、無理せず、できる範囲のことをやるということだと解釈しています。
 これがボランティアを長く続けるために必要だということでしょう。

「また、会費も取らずにどの組織にも属さない会は活動資金が苦しい。
資金がない分、頭と体を使い、そのうえ人のふところを当てにします。
いわゆる「人のふんどし」で相撲をとるということが大切となります。」
 
 考える会の「人のふんどし」は永らく、大阪市でした。
 「平野郷HOPEゾーン協議会」活動は一昨年までの15年にわたりましたが、その間、約6億円、交付されたきたそうです。

                 

 毎月、第3金曜日夜が「考える会」の定例会。
 コアのメンバーに加え、様々な方が特別参加されるので、私にとっても、貴重な出会いの場です。
 出会いの場をセッティングすることもあります。
 着物で歩こう!新井代表と紙再生工房・前橋所長をお引き合わせして、絵葉書事業が始まったのも、この席上。

                

 この日は地域の人気パン屋「トロワ」さんが、平野の名物にと新作パン「わたの花」を持参。
 試食させていただき、品評会となりました。

                

                

 2014年の忘年会のシーン。故松村さんのお席はいつも、決まっていました。

                

 2015年の忘年会。川口ご住職のお宅へ招かれました。

                

 これからも、官主導ではなく、民主導の「オモロイ平野のまちづくり」は続いていきます。
 


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平野の町づくりを考える会・川口良仁さん・講演 「オモロイ平野の町づくり」 Vol.1

2016-12-14 | 平野の元気もん
平野の町づくりを考える会・川口良仁さん・講演 「オモロイ平野の町づくり」 Vol. 1




11月8日、川口良仁さん(「平野の町づくりを考える会」事務局、全興寺ご住職)・講演「平野のオモロイ町づくり」が区役所にて開催されました。
一聴講者として、また、「考える会」の一員として、これまで、お聞きしたことを中心にまとめてみました。

                 


講座では、まず最初に大阪ビデオコンテストで受賞した「ひらのまんだら」と「町づくり」という、「考える会」の故・松村長二郎さん撮影・編集・ナレーションのDVD2巻を鑑賞しました。
その後「平野の町づくりを考える会」が発足したきっかけや活動などの話しをお聞きしました。

 1980年南海平野線の廃線にともない平野駅舎保存の住民運動が起こり、駅舎保存は叶いませんでしたが、そのときに「平野の町づくりを考える会」ができました。
 まだまだ、“まちづくり”という概念も黎明期であり、全国的にも先駆け的な市民団体の誕生でした。

                         
 
 「平野の町づくりを考える会」のテーマは、「歴史を生かす、まちづくり」。
 町なかをマップ片手に地域の歴史や文化を訪ねて歩くうちに、地域の人との交流が生まれる。
 ここから、「まちづくり」は「まち歩き」から始まるとされました。
36年にわたる活動を一表にまとめたのが下記です。




 
 平野の伝統行事である杭全神社の御田植神事が1991年に途絶える危機に見舞われ、翌年「平野の町づくりを考える会」が母体となって「御田植神事保存会」が結成され、会員によって奉納されています。
 2008年、「杭全神社・御田植神事」は無形の国指定民俗文化財に選定されました。

                         

                         

                         

                          

また、江戸期の含翠堂の精神を引き継ごうとスタートした含翠堂講座の開催や杭全神社の「平野連歌」が再興され、「平野酒」「平野飴」「平野蒟蒻」「平野酒饅頭」などの平野名物を復興させました。 
 
                     

                          



                          


 「ひらののオモロイはなし」「平野のおもろいことば」「写真集 おもろいで平野」などが「考える会」より出版され、平野の歴史・文化をもっと知ってもらうために、民間施設の一部を無料開放していただき 1993年平野・町ぐるみ博物館の「町めぐりツアー」が始まり、1998年には大阪市の要請で結成された「平野郷HOPEゾーン協議会」にも参画し、町の修景事業にもかかわりました。



                          

                          



                          

「光を観るというのが観光であって、平野郷では感風ということばを使っています。
 感風というのは、形を観るのではなく、目にみえない風を感じるということです。」

「町ぐるみ博物館」も観光客誘致が目的ではなくて、住民とコミュニケーションを楽しみながら、まちづくりをするというもの。

                          
                          
    次回へつづく                               

 


                

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忠臣蔵 ~赤穂浪士のふるさと

2016-12-13 | 兵庫の旅

  忠臣蔵 ~赤穂浪士のふるさと


              


 暮れも押し迫り、「忠臣蔵」の季節を迎えた。
 約310年前の元禄15(1702)年12月14日未明、赤穂浪士47人が主君の敵を討つため、江戸の吉良邸に討ち入った。
 大石神社は、元禄赤穂事件において討ち入りをした大石内蔵助(良雄)ら赤穂浪士を祀る神社。
 旧赤穂城内の大石邸内にあり、赤穂浪士の遺品などを陳列する義士宝物殿、長矩・四十七士らの木像を展示する木像館、大石邸長屋門(国の史跡「大石良雄宅跡」のうち)などがある。
 (京都、山科区にも内蔵助を祀る大石神社がある。)

              

              

              

              

 赤穂御崎周辺、冬の瀬戸内が煌めいていた。

              

              

 坂越では、そろそろ、柿じゃなく、牡蠣のおいしい季節となる。

              

              


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琵琶湖博物館 2 ~バイカルアザラシ

2016-12-12 | 博物館・美術館
琵琶湖博物館 2 ~バイカルアザラシ

               

 リニュアルされる前も、淡水魚の水族展示としては屈指のスケールだったと記憶していたが、更に充実したと聞いて、楽しみにしていた。
 まるで、水中散歩しているような青のトンネル。

               

 水槽には明らかに海とは違う淡水の世界が広がっていた。

               

               

 ビワコオオナマズ。琵琶湖の主である。

               

 ビワコオオナマズになった気分で、湖底散歩しているような展示スペース。

               

 ビワマスは百戦錬磨な面構え。

               

 リニュアルした琵琶湖博物館のメインキャラクターは「バイカルアザラシ」。
 バイカルアザラシは世界で唯一、淡水に棲むアザラシで、バイカル湖の固有種。

               

               

               

               

               

 古代魚のコーナーではチョウザメが不気味キャラで登場。

               

 マイクロアクアリウム。琵琶湖の生態系を支えている小さな生物たち。
 最後はミクロの世界へ。

               

               

 その展示スペースでは自らがミクロ生物になったような気分に。 

               

 ミュージアムショップには、かわいいバイカルアザラシが並んでいた。


               



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