盆踊りの夏・平野の夏
平野区内では、7月15日の長吉東部地域の盆踊り大会を皮切りに各地で順次、盆踊り大会が開催される。
盆踊りは、もともと、平安時代中期の僧・空也上人が念仏を唱えながら踊る念仏踊りと盂蘭盆会が結びつき、先祖や死者を供養するための踊りとして定着したもので、8月15日の晩から踊り始め16日が明けるまで踊り続けていた。
鎌倉時代中期の僧・一遍上人が全国へと盆踊りを広めたが、この頃には仏教行事の意味合いよりも、民族芸能として重点が置かれ娯楽的な要素を色濃くしていく。
そして江戸時代に入ると、盆踊りは地域の人々の交流の場や男女の出会いの場になっていった。
平野区では、河内音頭発祥の地とされる八尾市と隣接した地域であることから、音頭取りは「河内音頭」が主体である。








人気ブログランキングへ
にほんブログ村
FC2 Blog Ranking
大