山科・随心院 ① ~「小野梅園」の百花繚乱
随心院は京都市山科区小野にある真言宗善通寺派の大本山で世界三大美女のひとり「小野小町」ゆかりの寺としても知られている古刹。
駐車場から参道を歩くだけで、さすが大本山という豪奢な佇まいに思わずシャッターを切りまくった。
朱華(はねず)色の遅咲きの梅として知られている「小野梅園」があるが、3月末ということで、梅は殆ど終わりかけており、その代わりとでも云うようにレンギョウやユキヤナギ、そして、桜が彩を添えていた。
山科・随心院 ① ~「小野梅園」の百花繚乱
随心院は京都市山科区小野にある真言宗善通寺派の大本山で世界三大美女のひとり「小野小町」ゆかりの寺としても知られている古刹。
駐車場から参道を歩くだけで、さすが大本山という豪奢な佇まいに思わずシャッターを切りまくった。
朱華(はねず)色の遅咲きの梅として知られている「小野梅園」があるが、3月末ということで、梅は殆ど終わりかけており、その代わりとでも云うようにレンギョウやユキヤナギ、そして、桜が彩を添えていた。
メジロと桜 ~山科・勧修寺の春
山科の「勧修寺」(かじゅうじ)は平安時代に創建され1,000年以上の歴史を持つ寺院で、平安時代に作られた「氷室の池」を中心に造園された広大な池泉回遊式庭園「氷池園」がある。
久々の参詣だったが、勧修寺には不思議にゆったりとした時間が流れている。
アオサギやマガモなども、まったりと過ごしているようにみえた。
緑の妖精もやってきた。やはり、彼岸桜にはメジロが似合う。
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枝垂れ桜の咲くころ ~山科・岩屋寺(いわやじ)
岩屋寺(いわやじ)は忠臣蔵の大石内蔵助が隠棲して討ち入りの策を練った由緒のある寺で「大石寺」ともいわれている。
参道途中で春告げ花を見つけた。モクレンとムスカリ。
山科盆地が見渡せる大石内蔵助隠棲跡には枝垂れ桜が大きく枝を広げており、たくさんの人が撮影していた。
山門の脇でも、もう一本、枝垂れ桜が咲いている。
ソメイヨシノ開花と糸桜満開 ~伏見酒蔵小路散策
3月29日、漸く京都でもソメイヨシノの開花宣言が出た。
早速、伏見酒蔵小路に出かけてみたが、まだ、チラホラ感があるだけで満開のユキヤナギがソメイヨシノを圧倒していた。
ただ、川沿いの長建寺では「糸桜」が今、まさに満開となっていた。
のんびりとした十石舟、名水から作られた伏見酒の飲み比べ、昔ながらの酒蔵が立ち並ぶ風情ある小路の散策。
いつ来ても、癒されるスポットである。
人生=桜の扉 ~淀水路・ふたたび ②
3年振りに「淀水路の河津桜」を訪れた。
もう、3年! 今更ながら、時の速さに驚くばかりだ。
あの日、歩行器でしか歩けない母をやっとの想いで花見に連れ出した。
2年前は近くの公園に車椅子を押しながら花見に連れて行った。
そして、昨年は病院に送る途中で車の中から母にとって「最後の花見」をした。
もう、あまり、時間が残されていないのは心の奥ではわかっていたものの、それを打ち消す、もう一人の自分がいた。
時は確実に過ぎ去り、また、この場所でひとり桜を愛でる私がいる。
私だって、あと何度、この桜を見ることができるのだろうと思いながら。
河津桜の咲くころ ~淀水路・ふたたび ①
1955年に静岡県伊豆半島の河津町で発見された「河津桜」は近年全国に徐々に広がっている。
オオシマザクラとカンヒザクラが自然交雑したと推定され、華やかで見応えのある濃いピンクの花、早咲きで開花期間が長いことが特徴。
京都市伏見区の淀水路では関西では珍しく河津桜の並木が見られるが、これは2002年住民の手によって淀水路沿いに2本の河津桜が植えられたのがはじまりという。
現在、地元に「淀さくらを育てる会」が発足し、200本ほどの河津桜を地域活動の一環として育てている。
天空の梅園 ~枝垂れ梅の咲くころ・三室戸寺
昨年オープンしたばかりの宇治市の新名所、三室戸寺「枝垂れ梅園」は宇治市街の眺望を眼下にした広大な丘に約250本の紅・白・ピンクの枝垂れ梅が彩る。
華麗な枝垂れ梅が織りなす風景はまさに天空の梅園。ただ、雨後のため満開時をやや過ぎたか。(3/2撮影)
久し振りに宇賀神さまにご挨拶。
ツツジ以来?、いや、紫陽花以来?、いやいや、蓮以来?
とにかく、ようお参りさせていただいてます。
いつも、ナデナデさせていただいてますが、金運はまだでしょうか?
奈良公園・氷室神社 ~ ”奈良の一番桜” が咲くころ
氷室神社は若草山の近くを流れる「吉城川」上流域にある「月日磐(つきひいわ)」と呼ばれる巨石に「氷神」をお祀りしたことにその由緒を持つ。
月日磐には氷室が設置され、冬の寒さで生み出された氷を夏になるまで保存し、春から夏にかけては平城宮にその貴重な氷を献上するという儀式が奈良時代の間、常に行われ続けたという。
ここの桜は奈良で一番早く咲くというので「奈良の一番桜」ともいわれる。
長年、このあたりを歩きまわっているが、吉城苑と氷室神社の裏口が繋がっており、双方で行き来できるとは知らなかった。
番外編;県庁近くの料亭の庭。
奈良公園・吉城園 ~紫木蓮の咲くころ
奈良県庁の東側と奈良公園の間に位置する吉城園(よしきえん)は春日山と若草山を借景に木々が美しい庭園で依水園と隣接している。
園内には旧正法院家住宅を中心とした池の庭や苔の庭、茶花の庭からなり、苔の庭には離れ茶室があり奈良県指定有形文化財に指定されている。
庭園には紫木蓮、白木蓮、レンギョウ、ツバキ、シャクナゲ、桜、ミツバツツジ、馬酔木、リュウキンカ、ボケ、沈丁花などの花が咲き誇っていた。
春の装いとなった苑。アクセスの良さと入苑無料というのが嬉しい。(TOPはシャクナゲ)
馬酔木
紫木蓮
木瓜とレンギョウ
木蓮とミツバツツジ
レンギョウ
リュウキンカ
沈丁花
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飛鳥路・春色さんぽ ⑤ ~万葉文化館あたり
万葉文化館の庭園と周辺の花々も春を謳歌していた。
特に白モクレンと青空の対比は素晴らしかった。
「持統桜」という札が架かっていた。
こちらはシデコブシ。
久々に館内に潜入。
遣唐使船
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稲渕から威徳院 ~飛鳥路・春色さんぽ ②
明日香の棚田というと稲渕ということで彼岸花時以来、半年ぶりに訪れる。
今は菜の花真っ盛り。
男綱とシデコブシに会いにいく。ここも定番コース。
知る人ぞ知る、明日香の秘境、尾曽の集落にある、明日香の隠れ寺、威徳院へ向かう。
おみくじは中吉。「七転びニャ起き」にゃ~!
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飛鳥路・春色さんぽ ① ~甘樫丘・飛鳥川あたり
ワンダースターの定番となっている飛鳥路(明日香村と周辺)散策。
今年も春めき始めた飛鳥のいつものコースである甘樫丘・飛鳥川あたりをデジスケッチした。
大和三山と二上山を望む甘樫丘。何度来ても、安らぐ場所。
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鈴鹿の森庭園 ③ ~夢・幻・想
夢をみた。現実とは思えない美しさだから、きっと夢だろう。 まだまだ肌寒さと凛とした空気を感じるが春の到来は近い。
「天の龍」・「地の龍」 ~鈴鹿の森庭園 ②
「鈴鹿の森庭園」の中でも、ひときわ存在感のある、呉服枝垂「天の龍」・「地の龍」は、樹齢100年以上と推定され、現在品種確認されている中では、日本最古のものではないかといわれている。
ライトアップにより暗闇に浮かび上がる様々な龍たちは夜空に舞い上がるかのようだ。
鈴鹿の森庭園 ① ~コバルトアワーの枝垂れ梅
鈴鹿山麓に抱かれた「鈴鹿の森庭園」には「しだれ梅」の名木が勢揃いしている。
赤塚植物園が運営する「しだれ梅」の研究栽培農園で、毎年2月下旬から3月下旬にかけて一般公開されている。
「呉服(くれは)しだれ)」を中心に、しだれ梅の仕立て技術の存続や普及を目的に、長年にわたって日本各地から約200本の梅の名木が集められている。
ライトアップが殊の外、美しいが夜の帳が降りる直前のコバルトアワーに映える、枝垂れ梅が私は大好きだ。
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